官方消息
本店已登錄為TabeLog店家會員。本店相關營業資訊,是由店家人員所公佈。
店名 |
V ege Fort(V ege Fort)
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類型 | 義大利料理、餐飲酒館、洋酒吧 |
預約・查詢 |
0586-85-7654 |
可供預訂 |
可以預訂
■コース料理は前日までにご予約をお願いします。 |
地址 |
愛知県一宮市新生2-7-3 |
交通方式 |
※從名鐵一宮·尾張一宮站西口步行僅3分鐘。 距离名鐵一宮 236 米 |
營業時間 |
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預算 |
¥2,000~¥2,999 ~¥999 |
預算(評價匯總) |
¥4,000~¥4,999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
无使用卡 |
座位數 |
22 Seats ( ※吧臺5席/餐桌17席) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
可能的 可接受20人以下、可容納20~50人 |
禁煙・吸煙 |
可全面吸煙 ※午餐時間禁煙。 有關被動吸煙對策的法律(修訂健康促進法)自 2020 年 4 月 1 日起施行,可能與最新資訊有所不同,請在光臨餐廳前確認。 |
停車場 |
可能的 ※店鋪前有專用停車場。(詳情請到店鋪。) |
空間、設備 |
時尚的空間,平靜的空間,座位寬敞,有吧檯座位,有沙發座位 |
酒水 |
有燒酒,有葡萄酒,有雞尾酒飲料,對葡萄酒講究,對調酒講究 |
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料理 |
對蔬菜菜式講究 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳 |
服務 |
可提供兩個半小時以上的聚會,可提供慶祝・驚喜的服務 |
服裝規定 |
■休閒 |
網站 | |
開店日 |
2013.3.19 |
備註 |
◆2013年3月NEW OPEN!!◆ |
店鋪公關 |
【千歌站! 】可以在安靜的氛圍中以合理的價格享用義大利菜美食的餐廳♪♪
◆◇ 車站附近新開了一家安靜的餐廳! ! ◇◆ ■從名鐵一宮站、尾張一宮站步行3分鐘!街上醒目的招牌是地標♪ ■新開張的店內裝潢很漂亮,午餐時間是明亮的餐廳,晚餐時間是平靜又時尚的空間。私人預訂最多可容納 30 人!非常適合聚餐、聯合、生日會等。 ■價格實惠又美味的義大利菜♪適合各種聚會、宴會的套餐2,500日圓~。您也可以根據自己的喜好更改套餐內容!請隨時與我們聯繫。我們期待您的光臨。 |
年明け間もないその日、ぼくは朝から気持ちが落ち着かなかった。今日はついに、あのお歴々と相まみえることになるのだ。一体、どんな顔をして挨拶すればいいのだろう。そもそも話題について行けるのか。あれこれ考えていたら、なんだか逃げ出したくなってしまうのだけれど、かろうじて、それにまさる何かが、ぼくの背中を押していた。ここだけの話、この日は新年の初出勤だったけど、ときどき気持ちが虚ろになって、ほとんど取り繕うような仕事しかできていなかったと思う。
こんな時に限って電車が遅れてやってきた。一宮駅西口から早足で店を目指す。地図を頼りに急いだ先に、べジ・フォートの看板があった。扉を開けると明かりを落とした店内に、一目でそれとわかるグループが席に着いていた。
「はじめまして、フレディです」
一瞬、硬直した空気が、歓迎の声で氷解する。一人ひとり紹介していただくと、その方のアイコンが目に浮かぶ。当たり前だけれど、自分の勝手な想像とはずいぶん印象が違うものだ。でも、みんなのやさしい表情を見て、朝から抱いていた不安は一掃された。こちらへどうぞと招き入れられて、奥にひとつ残されていた席に着く。メンバーが揃ったので、早速ビールを注文して乾杯。こうして、ぼくにとって初めてのオフ会が幕を切った。
その後は夢を見るように時が流れた。いや、夢を見ていたのかも知れない。目の前にも、隣の席にも、その向こうにも、そうそうたるレビュア達が談笑している。Webの世界でしか面識のない人たちが、そこに「実在」しているというのは、なんだかちょっと不思議な感覚でもある。薦められるまま、オードブルをいただいた。鶏の生ハムに馬刺し。おや、これは美味しい。馬肉は過去にほとんど食べたことがないけれど、意外とクセがないものだ。続いてハモン・セラーノと呼ばれるスペイン風生ハム。ヨーロッパの市場の店先に、たくさんぶら下がっているやつ。これも、ビールによく合うなあ。料理が進むとともに、話もどんどん弾んでゆく。お隣にいらっしゃる巨匠は、一目置かれるキャリアにも関わらず、とても謙虚で紳士的に振舞っていらっしゃった。聞けば、ほぼ全ての方と初対面なのだそうだ。なのに、自然な流れで会話がつながってゆく。これは、この方の懐の深さだろうか。旧知の間柄でもこうはいかない。
さて、次の料理はかんぱちのカルパッチョ。いくらが彩を添える。パリパリごぼう(だと思う…)のサラダ、シェル牡蠣・・・このあたりで記憶が曖昧になってきた。でも、料理はまだまだ続く。話はますます盛り上がり、いつしか次回オフ会の段取りになっている。飲み物のピッチも衰えない。ピッツァで一息入れたら、最後にメインのローストビーフが出てきた。これはボリュームたっぷりで食べ応えがある。たくさん食べて飲んで、幸せな気分にひたった頃にお開きの時間となった。
今回は、定番のスタンダード・コースを幾分アレンジしていただいたようだ。ほどよい量と、多彩な料理は、最後まで飽きることなく存分に楽しめた。これはお店の技量と、幹事さんの巧みな采配の成せる技だろう。素敵な一夜をご一緒させていただいた皆様、本当にありがとうございました。ぜひ、次の機会も、同席させていただきますので、よろしくお願いいたします。