麺 OF THE YEAR 2023 今年も舌が磨けた大口店 : Shinaki

今年も漏れなくコンスタントに通ったしな喜大口店、グループの正式名称は旧字の喜ではなく常用漢字には無い新字を用いて「しな㐂」
　前日から続いた大掃除を午前中に終え、正月の買い物前に令和5年の年越しラーメンを頂きました。
○ラーメン600円
　大口店のラーメンを頂いた数は通い出してからこれまで500杯を超えますが、大きな括りでは毎回ほぼ変わらない安定した味。
　しかし、細かな所迄拘れば一度たりとも同じ味は無かったのがしな喜大口店のデフォルトラーメンです。
　当店スープベースの一つでもあるチャーシューの煮汁(豚肉エキス)はその日の豚肉の質によって左右されます。
　チャーシュー作りのレシピは基本同じであると予想して獣臭消しに使用される生姜の残り香、ラーメンが届けられた瞬間に立ち上る生姜の香りで当日のチャーシューばかりで無くスープの出来迄大方予想出来ます。
　獣臭が強い豚肉であれば生姜の香りは完全に相殺され、ほとんど生姜が香りませんが質の高い豚肉の日は生姜香が残ります。
　とは言ってもその日のスープの出来によって調整を行い大きな括りで安定させる技術は流石プロ。
　また、野菜とガラで炊いた出汁とチャーシュー煮出汁の元スープが弱ければ、返しの風味が強くなり醤油の香りと塩味を強く感じるようになります。
　更に、返しが若く熟成が足りないとスープは塩っぱく無くても塩角が立ち、麺の方が塩辛く感じます。
　しな喜大口店のラーメンを頂くことで舌を磨けたこと、自分の手料理にも生かせたことに感謝、今年もお世話になりました。
　来年もよろしくお願いします。

・・・は最高に美味かった（╹◡╹）
　7月13日(木)、先月25日にセントレア中部国際空港で台湾ラーメンを食べて以来、18日ぶりにラーメン&生ビール（酒類）を頂きました。（厳密には入院中、病院給食で1回だけ冷やし中華有り）
　ついでに禁酒も解除、主治医の指示通り退院後1週間迄は禁酒を厳守、アルコール（生ビール）も同じく矢場味仙セントレア店以来の18日ぶりとなりました。
○ラーメン600円
○一番搾り生ビール大830円
○ほろ酔いセット400円
　・唐揚げ2、ピリ辛ソーセージ2
○ミニラーメン450円
　以上を家人と2人でシェア
　この日は、げん骨はじめ豚系の出汁が強めに出ているスープ、それに負けじと返しはやや強目も返し若く塩の角少々気になりますが総合的には及第点。
　会計時、店長に「返しが、」と話しかけた瞬間「今日から新しく浅い返し（チャーシュー煮汁）使用でして、未だ寝かせ不十分で御免なさいm(._.)m」との先制口撃に一瞬返す言葉失いかけましたが、「今日のスープは動物系、特に豚がよく出ていて美味しかったです。ご馳走さまでした。」と伝えて店を後にしました。

水無月第一土曜日、午前中のボランティア活動を終え一旦帰宅してから、午後1時頃にしな喜大口店を訪問しました。
　平日昼時と違い土日は午後1時過ぎても混んでます。順番待ち名簿に記名して待つこと約10分で小上がり座敷席に案内されました。
○ラーメン600円
○一番搾り生ビール大830円
○ほろ酔いセット400円
唐揚げ2、ピリ辛ソーセージ2
　今日のスープは何時も以上にゲンコツと鶏ガラの動物系出汁がしっかり出ていました。
　生ビールはカラメルのような香ばしい甘さと強い酵母風味、独特な風味の一番搾りはカラメルモルトを使用しているのかな？カラメル風味はありませんが、同じく強い酵母風味のアサヒ・マルエフ樽生と並んで好みです。

朝からシトシト小雨降る2月19日（日）、ウイークエンドランチは隣町大口町の「しな喜大口店」へオープン時刻11:00丁度に訪問しました。
○ラーメン600円
　チャーシュー4枚、この日の叉焼は何時もより薄切りに感じましたが臭み無し、脂身と赤身のバランス取れ柔らかく、上出来でした。
　一方店内自家炊きスープの出来は80点、豚のパンチ、コクががやや弱めでしたが、返しを少なめにしてバランス取るところ大口店長の技が光る一杯でした。

○ラーメン600円
　今日のスープは当店歴代ベスト3の出来◎
　しな喜大口店のラーメンを握り鮨に喩えるならば、差し詰め〆の稲荷か干瓢巻か？
　高級ネタの握り鮨も確かに美味しいけれど、人生最後の鮨を一つ選べと言われれば、握り鮨の〆で頂く稲荷寿司又は干瓢巻きが食べたい。どちらも〆だけに・・・
　出汁、返し、麺や叉焼等の材料に拘れば天井知らずの価格際限なし、千円超えどころか最近は2千円に届くラーメンも見られるようになりました。
　高級ラーメンを否定するつもりは一切ありませんが、高級ネタの握りを摘んだ最後に皆さん何故、稲荷や干瓢巻きで〆るのか？高級ネタの握り鮨とは別次元の美味しさがあるからでしょう。
　同じように、しな喜大口店のラーメンと高級ラーメンを同次元で比較することはナンセンス。
　ラーメンにコースがあるならば、また人生最後のラーメンを選択するならば、私は間違いなく「しな喜大口店」のラーメンで締めます。

○ラーメン600円
○ラーメン日替り丼セット900円　豚丼
　この日は叉焼煮汁（タレ）以上に元スープの動物系がよく出ていて、過去大口店では上位級でした。
　此処しな喜大口店の特長はズバリ、元スープと叉焼煮汁にあります。
　叉焼の煮汁を返しに使うお湯割り系ですが、元スープは鶏ガラの他に豚ガラや野菜類を足したグループ内では最もうま味が深いスープであると私個人的には評価しています。
　溜まり醤油より色が薄めの濃口醤油使用のため醤油の香り立ち、スープ素材の影響で少しだけ元スープの濁りが見られるところ、その2点が東濃系との相違点です。
　また、普通の返しではなく叉焼煮汁を使用する為、元スープの出来以外にもその日の叉焼の出来が醤油スープに微妙な味の変化をもたらします。
　叉焼に使用する豚肉は毎回個体が違う為当然と言えば当然、毎回同じ味であることの方が不自然で当店の叉焼は添加物で調整していない証でもあります。
　大まかな味の傾向に変わりはありませんが、100杯100通りの微妙な味の変化が楽しい、しな喜大口店です。

ラーメン小話
《お湯割りとしな喜》
　お湯割りラーメン（中華そば）とは、叉焼の煮汁をお湯で割ったラーメンスープのこと。
　関東地方では千葉県竹岡式が有名ですが、東海地区のお湯割り発祥地と言えば岐阜県多治見市の大石家。
　醤油や溜まり醤油の色が濃い割りに、透き通った清湯スープがお湯割りラーメン（中華そば）の特徴、湯割りと言っても現在は鶏ガラ清湯スープで割る店も多いようです。
　大石家はじめ岐阜県東濃地区中心に愛知県含む東海地方にもお湯割りラーメンを提供する店が点在しますが、大石家さんは最近長野県へも進出されているようです。
　その叉焼の煮汁をラーメンタレ（返し）として使用するラーメン店が愛知県にもあります。
　その一つが愛知県に本部を置き西尾張地方に現在6店舗グループ展開するしな喜です。
　チェーン店ではなくグループ店、本部製造の麺とメンマは共通使用ですが、叉焼やスープは各独立店舗毎の采配店内調理につき6店舗其々味の傾向は違います。
　グループ共通メニューはラーメンと厚切り叉焼のA・Oラーメン（大口店と扶桑店はチャーシューめん・特製チャーシューめん）の3種ですが、犬山南店の厚切りは炙り叉焼であったり、江南北店には冬季限定とろみ麺や厚切りAラーメンとは別に薄切り叉焼10枚乗せのチャーシュー麺があったりと、店舗毎少しずつメニューの違いもあります。

土曜日昼時、３日間のコンビニ昼食から解放され向かったのは「しな喜」大口店。
○ラーメン600円
○日替りミニ丼セット900円
・ラーメン
・チャシュー丼ミニ
　これ迄デフォルトラーメン500杯以上食べて来た「しな喜 大口店」、ここ数年間で530円→560円と値上がりして来ましたが、一昨日9月1日から全メニュー値上げ、ラーメンも遂に600円となりました。
　しかし600円になっても依然、しな喜大口店のラーメンは他店同質ラーメンと比較相対評価するならハイコスパに感じます。
　今日のラーメンはいつも以上に生姜が香り薄切りチャーシューはやや硬めも臭み無く美味、しな喜大口店生姜の法則にて案の定スープも上出来で豚のうま味しっかり感じられるスープでした。
　欲を言えば返しとのバランス。
　普段と同じ返しの分量だったように思われますが、ベーススープがしっかり出ている時は返し少なめが鉄則、今日のスープは返しが強すぎて何時もより塩っぱく感じました。
　今日のスープに合わせた返しの分量で無かったこと、店長の指示がスタッフに通じていなかったようです。
　長年通いながら日替りセットを注文したのも、チャーシュー丼を食べたのも今回が初めてです。
　低加水でのび易い麺につき、ラーメンの麺を完食した後でミニチャーシュー丼に箸を付けました。
　刻みネギの下に当店チャーシュー麺（他のしな喜はAラーメン）用の厚切りチャーシュー約1枚分を、サイコロ切りにして白飯の上に乗せたのがミニチャーシュー丼です。
　デフォルトラーメン用の薄切りチャーシューとは別仕立ての厚切りロールチャーシューは赤身が主体で、圧力鍋で炊かれた？と思われるくらい肉の筋繊維がツナの様にホロホロです。
　とは言ってもスープに浸さない冷たいチャーシュー丼では硬めに感じられ、ラーメンにするより冷たいチャーシュー丼の方がツナっぽく無く私の好みです。
　ニンニクを足した甘酸っぱい醤油タレがかかり、ご飯が進む進むであっという間に完食しました。

土曜日午前中に地区用務済ませてから「しな喜•大口店」へ開店時刻に合わせて家人と2人、一番で訪問しました。
⭐️日式ラーメン Bクラス土俵の横綱「しな喜•大口店」
⭐️百日百葉。しな喜グループ6店中で、しな喜大口店だけに見られる特徴は、毎日微妙に変化するラーメンスープ。
　その訳は、当日仕入れの豚肉次第でラーメンたれに使用する返しが変わるから。
⭐️生姜の香りで決まるチャーシュー煮汁返し。
⭐️鶏ガラ•豚骨•豚肉•野菜ベースの店内自家炊きスープはほぼ毎回不動。
　⭐︎此処に来て耳元に届く声は、今は亡き父の声。
　分かるかな？高級食材頼みの高級レストランや高級鮨店ばかり行ってると、舌がボケて味音痴になるぞ！わかんねえやつが偉そうに食べログレビュー書いてんじゃねえぞ！って冥土の父からの厳しいご指導受けます。
　空かさず私も反論！私は2万円超える店は行ったことありません（笑）
○ラーメン560円
メンマ、チャーシュー4枚、刻みネギ
•豚骨、鶏ガラ、野菜ベースの店内炊きスープ
•チャーシュー煮汁の返し
⭐︎冥土の父から追指導。
　低加水中細やや縮れ麺は伸びやすいのでチャーシュー食べるのは後で良いから麺を先に食べるのが食通•ラーメン通だぞ。
　低加水の麺を自己責任で伸ばしといて「麺が緩い」なんて書きやがったら承知しねえぞ！
　……存命だったら100%言われてるだろうな(*_*)、だからこの日も麺は出来る限り美味しい内に頂きました。
　最後は耳元で囁く？いや怒鳴る亡父に感謝の言葉をお返し。
　今後も精進します。ご指導ありがとうございました。

○ラーメン560円
○餃子340円
○串カツ（八丁味噌）400円
○生ビール大（一番搾り）760円
　最近滅多に見ない大ジョッキで昼呑み、同じ生ビールでもジョッキの大きさで味が違うような？懐かしい味わいです。
　餃子は滅多に飲食店では注文しませんが、当店の餃子だけは時々注文します。
　皮は薄め、餡は少な目ですがキャベツよりも挽肉の割合多く、ニンニクの代わりにニラを使用しているところが好みです。
　大き目の串カツ3本、臭みなく柔らかい豚肉は冷凍ではなく生肉使用、八丁味噌ベースの真っ黒な味噌ダレは塩味よりも甘味強く感じます。
　糖蜜の風味を感じたので会計時「黒糖使用ですか？」と尋ねたところ大将が首を横に振られましたが、黒糖でなければメープルかな？
　チャーシュー4枚で560円のラーメン、この日のスープはチャーシュー煮汁のタレに溶け込んだ生姜がほんのり香ります。
　案の定、チャーシューは臭み無く赤身ジューシー脂身トロトロの上出来でした。
　鶏ガラ＆豚骨ベースのスープとチャーシュー煮汁のタレが当店ラーメンの生命線、チャーシューの出来が良い時は煮汁の出来も同時に良く、結果生姜の香りが少しだけ煮汁に残る為、最初のレンゲ一杯のスープでその日の出来が分かります。
　今日のラーメンは上位級でした。

やっぱり大口店のラーメン、スープは美味い。
○ラーメン560円
　鶏ガラと豚ゲンコツのベーススープにチャーシュー煮込んだタレの返し、しな喜グループ6店中では群を抜くうま味強いスープです。
　今日も美味しいスープでしたが、タレの生姜がほとんど香りません。案の定チャーシューは今一歩、この日仕入れたバラ肉は赤身多めで何時もより硬めだったのでしょう。
　家人は獣臭を感じないと言っていましたが、私は少しだけ感じました。
　臭み消しに足す生姜の香り全てがチャーシューと相殺されず、タレに少しだけ生姜の香りを残す時が当店ベストのチャーシューです。
　当店のチャーシューはグループ他店より1枚少ない4枚でしかも薄め、更に海苔も暫く前から無くなりましたが量より質重視、薄く丁寧に切られた多めの葱はおまけの薬味では無く立派なトッピングの一品です。
　グループ店と言っても麺とメンマのみがセントラル配給で共通、その他は各店舗独自ですからスープやチャーシューには当然、各店舗ごとに個性の違いが生じます。
　ラーメンに限らず料理全般に言えることとして、高くて美味いは当たり前、高級食材は手を加え過ぎない方が美味しいこと多々、並の材料使用しても調理技術と工夫でカバーし、安くて美味しい料理を提供する職人さんや店がもっと高く評価されるべきだと私は思います。

神無月、晦日の日曜日は孫娘とデート
　朝一番に投票終え、孫娘の自転車デビューに向けてヘルメットを購入した後、家人と孫娘の3人でしな喜大口店を訪問しました。
○お子様セット550円
・子ども用ラーメン（スリークォーター？サイズ）
・カッププリン、うまい棒、選べるおもちゃ1品（シャボン玉）
○ラーメン560円
○生ビール大760円
○ほろ酔いセット350円
鶏唐揚げ・ピリ辛ソーセージ各2
○餃子340円
○ミニラーメン390円（ハーフサイズ味玉子付き）

　家人が注文したラーメンが届いた瞬間、向かい席まで豚骨鶏ガラ清湯と生姜の香りが飛んできます。今日のスープの出来も5回連続上々でした。
　ご店主スープのブラッシュアップを確信されたのか？今日は思い切って返しが少な目、少な過ぎたかな？それでもベーススープしっかり出ていたので水っぽくはありませんでしたが、前回と今回の中間が良いかな？

　私自身、当店で過去食べたラーメン500杯以上の内99%は現在560円のデフォルトラーメンでしたが、今回初めて390円のミニラーメンを〆に頂きました。
　麺・チャーシュー・メンマがデフォの1／2ですが、デフォに無い半熟味玉子がトッピングされての390円は出血大サービスメニュー、勿論スープも量が少ないだけで全く同じ、飲んだ後の〆ラーメンに最適なこと新たな発見でした。

　お子様セットのおもちゃ、孫娘が選んだのはシャボン玉セット、帰宅してから孫娘と家人との3人で、息子夫婦が帰る迄シャボン玉遊びを楽しみました。

木曜日午後から出勤前の昼食で2週ぶりに「しな喜大口店」を訪問しました。
○ラーメン560円
　これ迄500杯以上「しな喜大口店」のデフォルトラーメンを食べてきた中で、9月2日のラーメンは、しな喜大口店ベスト3に値する秀作でした。
　それから今回迄4回連続、微妙に傾向違うけれどもスープの出来が継続しているのは、本物のブラッシュアップかな？
　今日は豚骨とチャーシュー煮汁のコクとうま味が秀い出て、スープ一口で舌の奥が痺れました。
　
蛇足
〈ラーメン小話〉
　最近東京はじめ名古屋でも名実共に有名なラーメン専門店で券売機全てのメニュー1000円以上が現れました。
　そんな高級ラーメン店に過去訪問して費用対効果に納得した経験はありますが・・・
　美味しいラーメンの要素は麺はじめ様々多種多様ですが、必ず共通するのはスープだと私は思います。
　また、ジャンルによって甘酸辛苦塩の五味それぞれ特徴ありますが、それでも美味しいと人が感じる決定的要素は第六味の「うま味」だとも思います。
　一例を挙げればイノシン酸とグルタミン酸との相乗効果で、1＋1が2では無く、3や5に旨みが数倍増すことが挙げられます。
　今後、高級素材を使用する高級ラーメンと、変わらぬ普及素材使用し第六味の「うま味」で勝負する安価なラーメンと、その二極化進む気配を感じました。

午後から出勤の木曜日、開店時刻11時丁度にポールで訪店しました。

○ラーメン560円
　タイトル通り今日のスープは最高、過去500杯以上食べてきたしな喜大口店のラーメンの中で最上位級、チャーシューもとろとろ獣臭皆無でした。

　当店スープの出来の目安は生姜の香り、豚骨・鶏ガラ、チャーシュー煮汁などの動物系出汁と生姜の相乗効果、その結果として・・・
　生姜が香らないよりは強くても香った時の方が美味しい。
　生姜が強すぎ無いけれどほんのり生姜が香った時がベスト。
　今日は生姜がほんのり香り、酸味に近いうま味強く甘さも覚える奥深いベストのスープでした。

◎今日のスープはゲンコツ（豚骨）よく出てました。
　かかりつけ医へ通院後に昼食代わりのはずだったクリームソーダを頂いたら食欲湧き、身体も冷えたので「しな喜大口店」でラーメンを頂きました。

○ラーメン560円
　グループ6店中のデフォルト・ラーメンでは、一番好きな大口店。
　麺とメンマはグループ全店共通ですが、スープが、チャーシューが、調理がそれぞれ違います。
　3～4年前に遡り、物価上昇・消費税率アップでも値上げはせず、チャーシューが５枚から4枚に減り、海苔も無くして価格維持していましたが、１年ほど前からグループ全店一斉値上げになりました。
　またそれを機会としてこれまで同額だった料金が各店舗独自設定になり、大口店は30円アップの560円となり現在に至ります。

　その大口店のデフォルトラーメンをこれまで食べたこと数百杯、少なくても500杯は下らない中で、一度でも同じスープ・チャーシューに出会ったことはありません。
　毎日同じ質の肉や野菜が仕入れられる訳では無いので当然と言えば当然でしょう。これは蕎麦打ちにも共通します。同じ玄蕎麦を同じ石臼で挽いた蕎麦粉でも日によって微妙に変化し、打たれた蕎麦切りはさらに香りや風味まで個性・主張を変えます。
　蕎麦好き蕎麦通さんなら常識ではありますが、質の良い玄蕎麦使用し腕利き職人が打った本物の蕎麦であるほど日々の変化を確実に感じることが出来ます。

　閑話休題、大口店のラーメンからは、その日の素材の質とその素材がどのように調理されたか、作り手の仕事が見えてくるようで毎回勉強になります。一例として、これまで何度もレビューに書いてきた豚肉（チャーシュー）と生姜の関係があります。
　私が家庭で調理する和洋中あらゆるジャンルの料理の手本・教科書が大口店のデフォルト・ラーメンです。

　グループ各店何処も味の個性・傾向の違いありますが、丼鉢も麺もメンマも同じとなると写真だけでは区別がつけられません。
　しかし、大口店だけは写真だけでも他5店とは明らかに違う特徴があります。
　もうお気づきのレビュアー様もおられるかとは思いますが、違いはネギ、刻みネギです。
　刻みネギの量が多いこと一つ、二つには瑞々しく整った薄さ、しっかり磨がれた鋭利な包丁と丁寧な仕事が無ければ繋がらず薄く整った刻みネギにはなりません。
　仕事次第でネギは薬味では無く、立派なトッピング具材に変身します。

○ラーメン560円
　今日のラーメンは生姜があまり香りません。何百杯も食べていれば大方予想が付くもので案の定、スープはいつも通り良く出ていましたが、チャーシューは理想形には届かず生姜が豚肉に負けているように感じました。
　しかし、結果ラーメン全体としてベストとは言い難いけれども、いつもながら素材の相乗効果による「うま味」がしっかり感じ取れる美味しいラーメンであることに違いはありません。

　たかがラーメンされどラーメン。麺・スープ（返し）・トッピングどれをとってもシンプルではあるけれど、それらが三位一体を成した時に「しな喜大口店」の「ラーメン」は完成します。
　私ごと、ラーメン・うどん・蕎麦に始まり和洋中インド料理等々、ジャンルを問わず一から手作りするのが趣味でありますが、こと出汁・スープに限ってはこれ迄「しな喜大口店」さんから学んだこと多々あります。

　巷にラーメン店、星の数ほどあれど、しな喜大口店さんのラーメンからは、うま味成分のバランスから生まれる相乗効果について多くを学んできました。直接教えてもらった訳ではありませんが・・・
　最近は高級な食材を使用して一杯1000円に届こうとする洒落たラーメンを頂く機会もあるけれど高級なスープやトッピング其々の美味しさは当然のこと乍ら、時々ラーメン全体としての「うま味」ってなんだろう？と考えることもしばしばあります。

　これ迄家庭調理ではラーメンスープに限らず、うどん出汁やおでん出汁、洋食のブイヨン作り等々で自問自答の限界を超えた時に「しな喜大口店」さんのデフォルト「ラーメン」からその都度学び直してきました。
　料理は学問と同じ、例えば数学を例にとって、基礎基本の四則計算が出来なければ方程式や微積分など到底解けない訳で、560円のシンプルなラーメン評価がまともに出来無いのに高級ラーメンの評価など出来るわけが無いと私は思うのであります・・・

　いつも美味しいラーメンを頂きありがとうございます。ご馳走様でした。

　栄枯盛衰、一時末広がりの勢いで八店舗まで展開した「しな㐂」グループ店も、随分前の犬山店（遊園近く）閉店に続き近頃、本店の江南西店と江南南店が「江南店」として一つになり、尾張北西部に展開する店舗は６店となってしまいました(*_*)

○おにぎりセット　　720円
　ラーメン、梅おにぎり2個（握りたて）
○ラーメン　　　　　530円

　チェーン店ではないグループ店、麺等一部の食材はグループセントラル、530円のラーメンと690円の厚切り叉焼３枚入り等、大方の統一メニューの縛りはありますが、各店舗オリジナルメニューあること始め、叉焼は勿論、スープに至っても各店舗の独自性が活かされるところ、同メニューでも味が異なるのがしな㐂グループの特徴です。

　そんな訳あり、しな㐂（しな喜）グループ６店舗中、530円ラーメンに限って私の評価は「大口店」が一番であること昔からずっと、今でも変わりません。
　違いはスープ。大口店のスープは、何百杯食べても一度も同じ味では無いところが他店との一番の違いです。同じでは無くても幅が狭い！と言っておかないと語弊があるかもしれませんが・・・
　そもそも家庭で作る味噌汁一つとってもインスタントは別にして、煮干し・節や昆布を使って出汁とりしたことがある方なら全く同じ味なんて一度も無いことお分かりでしょう。そう、そこなんです。

　当店のラーメン・スープ・チャーシューが美味しい時は必ずスープにほんのり生姜が香ります。返しにも使われるチャーシューの煮汁、チャーシューを煮る時やスープを焚く時に獣臭消しとして使用される生姜が豚肉や豚骨に負けていない時がチャーシューもスープも美味しいんです。
　故に、最初のレンゲ一口でその日のラーメンの出来が分かってしまうんですね(^^♪
　この日は「◎」、相方が真っ先に「今日は生姜が香る～美味しい(^^♪」と申しておりました。
　
　しな㐂の麺はかん水少々使用も加水低めでのびやすい麺です。笊に盛られた手打ち十割蕎麦が、3分でコンビニそばと同じになってしまうように、当店の麺はのびやすいので早めに麺だけ啜った方が良いかと思います。麺が早く無くなったスープと伸びるまで麺を残したスープの味比べをすれば、いかに小麦粉やかん水がデリケートなスープの味変を起こさせるかがよく分かると思います。


　

　3月24日、今年で36回目となるSG325Anv.の前夜祭に出かける途中、「しな喜 大口店」で早めの昼食をとりました。

○　ラーメン（醤油）　530円（税込）
○　おにぎりセット　　720円
　　おにぎり（梅）2個、醤油ラーメン

　ラーメンというよりは中華そば、馴染みの加水低め中細縮れ麺に鶏ガラベースの組み合わせ、本日いきなり生姜の風味が漂い「今日のスープ・叉焼は良い出来よ！」と相方が先に太鼓判を押します。　
　明日で丁度36年になりますが、長年連れ添っていると好みが似てくるだけではなく、得意分野までイニシアチブを盗られてしまうのは嬉しいのか悲しいのか？

　さて、相方申した通り今日の出来はＡＢＣ三段階評価するならば「Ａ」ランクのラーメンでした。
　セットの梅おにぎりは、注文が入ってからの手作りで熱々かつ表面しっかり握られているようですが中はふわふわ、適度な塩の塩梅は梅干し不要に感じるほど十分旨みが感じられ、このおにぎりだけでも1品になる優れものです。

　この日は日曜日でしたが、平日はランチタイムサービスで530円始めラーメン類単品は麺1.5倍無料、セットメニューには唐揚げ2個サービス、今日のおにぎりセットならラーメン+おにぎり2個+唐揚げ2個の大ボリュームでお値段そのまま720円となります。

　所謂、普通のラーメン・中華そばですが、海苔が無くなりチャーシュー1枚減量となった今でもメンマ・チャーシューのボリュームは650円・700円のラーメンに勝るとも劣らぬ内容。
　さらに毎回微妙に変化はするもののよくできたスープ・チャーシューでありながら未だに530円の価格を保ったままであるところ、最近インフレ傾向にあるラーメン界に於いて光輝燦然、眩しく感じるのは小生だけでありましょうか？
　

　平日昼時の訪問です。
　暫く前から530円のラーメン、トッピングの内容が少々変わりました。

○ラーメン　　530円
　・叉焼4枚、メンマ、刻み葱多め
　・平日ランチサービスで麺1.5倍

　変更点は、チャーシュー５枚が→４枚に１枚減少、海苔が→無しとなりましたが、物価上昇の折りもともと単価抑えた530円ラーメンでは仕方ないのかな？
　グループ店のこともあるので勝手に価格を上げることもできないでしょうから・・・(*_*)

　トッピング減とは言っても大口店の抜けたスープは健在、また大口店オリジナルの平日ランチサービスでラーメン単品は麺が1.5倍に、セットメニューには唐揚げ２個サービスと依然コスパ高く、価値ある一杯・セットです。

　本日のスープは出来が良く、ほんのり生姜の香りがしました。また、スープが旨い時は同時にチャーシューの出来も良く、脂身トロリ獣臭さ抜けた美味しいチャーシューでした。

　

　久々に1ヶ月以上間を空けてしまった久々の訪問です(笑)

　大手直営ラーメン店の特徴と言えば、味のブレがほとんど無いことでしょう。たまに麺の茹ですぎや返しの配合ミスからスープの薄い濃いあったとしても１年365日全国何処でもほぼ一定

　翻って「無化調」謳う個人店は、旨いか不味いかはっきしてますが、旨い店でも日によってスープが極端に違うこと間々あります。

　しな喜大口店のラーメン100杯以上食べて、今まで一度も同じスープと思ったこと無いけれどもブレの少ないラーメン店であることも事実で、少なくとも前者系では無いと確信します。

　「しな喜グループ」全７店は麺等、素材の一部はセントラル方式共通使用と聞きますが、基本メニュー以外は店舗ごとメニューの違い有り、一番はスープや叉焼の傾向が店舗ごとの独自性に委ねられているところ特徴的です。

　此処大口店は、グループ７店舗中ではスープの旨さで抜けているが故、日によって微妙な味の違いがあることも事実と小生は評価しています。

　師走故？相方ともに帰宅時間遅かった昨日、久々に「しな喜 大口店」へ母と我ら夫婦の３人で伺いました。

〇　ラーメン　　　　　　　　530円×２
〇　チャーハンセット　　　　790円×１
　　（チャーハン１人前+ラーメン）

　スープを一口頂くと・・・「生姜の香りしません」こういう日は決まってチャーシューが好みから外れた固めで豚肉の臭いがするものですが、その通りでした。
　チャーシュー仕込みに使用する生姜は毎回ほぼ同じなんでしょうが、豚肉の質・香りによって生姜が相殺される度合いが高いのではないかと以前から思っておりました。

　生姜香をスープ一口目で感じる時の蕩ける旨さは感じられませんでしたが、それでも他店との相対評価では美味しいチャーシューでラーメン全体としてはいつもと変わらず旨いです。

　この日仕入れた豚肉はかなり個性が強かったようで、豚が鶏ガラを勝っているように感じられましたがその分いつもよりスープにパンチあり、返しが甘く感じるくらいコクがありました。

　また、チャーハンがかなり美味しくなっていたことに驚きました。
以前はラーメンの返し使用か？色濃く米がしっとりした感じでしたが、この日は色白塩味系でパラパラしていて米の食感が良かったです。その分、胡椒を強く感じましたが・・・
　チャーハンはかなり進化してました(@_@)　　またまたご馳走様でした(^^♪　


　

　さらに、手作り作り立ての「おにぎり」も旨かった。

〇おにぎりセット（おにぎり２個+ラーメン）720円
〇ラーメン　　　　　　　　　　　　　　　　530円

〇小生がもの申す前に妻が「今日のスープは・・・」
との一言、此処のラーメンが一番美味しい「ほんのり
生姜風味」が感じられるとのこと・・・

　本日の叉焼、出来は90点かな？脂身に比べて赤身が
少々パサついた感じしましたが総合的には及第点以上
でした。

　当然、叉焼煮たタレベースの返しは、ほんのり生姜
香り、鶏ガラと豚骨の基スープとのマッチングは良し！

　妻が冒頭で申した通り、今日のラーメンの出来は◎

　初めて注文した「おにぎり」、これは圧巻＼(◎o◎)／
先ずは、暖かく握りたて、米も固すぎず柔らか過ぎずの
丁度良い塩梅・・・（具は、２つとも梅でした）
　外はしっかり握られながら一口かじればほっこり･･･
食べ方気を付けないとバラバラになりそうな握り方で
この「おにぎり」のレベルはかなり高いと思いました。

　本日昼時です。
職場から自家用車で約20分妻と現地集合で昼休憩時に
訪問しました。

〇ラーメン　　　　　　　　　　　　530円
〇ラーメンAセット　　　 　　　　　740円
　稲荷寿司２個+野菜サラダ+珈琲ゼリー付き

〇感想
・ちょいと前、運悪く店長不在時に訪問した時のこと
スープひと口で？？そんな日が１日だけありました。
　それからは初めての訪問ですが、本日は店長様健在
です。

・ラーメン運ばれた瞬間、丼から生姜のほのかな香り
が漂います。この時点で本日の出来が良いこと判明！

・いつもと違うのは、丼表面に見慣れぬ脂の円(@_@)
叉焼の出来は最高で赤身と脂のバランスよくトロトロ
でありましたが、おやっ？いつもよりかなり薄い(*_*;

・いつにないスープ表面の脂と叉焼の薄さは関係大？
そんなこと感じましたが、次回再度確認したいと思い
ました。

・稲荷寿司、此処は鮨屋ではありません。酢飯の量は
十分で、妻とのシェアで丁度良い量でした。

・野菜サラダは、早々妻に箸付けられましたが、小生
苦手の胡麻ダレでも妻に負けず半分は食しました。

〇総じて、妻がスープ一を一口食し、「此処のラーメン
が美味しい時は････最初に生姜の香りがして、それを
次第に感じなくなるそんな時が一番美味しい」・・・
　そのように申しておりました。茶々（妻）の成長に
脅威を抱き始めた千宗易（利休）＠SG325でした(笑)　

平成28年も大変お世話になりました。
　12月末の昼時、「しな喜」530円ラーメンの食べ納めです。

　本年はこれまでになく体調崩し通院すること度々、食欲無い
時には此処「しな喜　大口店」で格別お世話になりました。

　素うどんも蕎麦も喉を通らないような時でも何故か此処の
ラーメンだけは食べたいと思う・・・そんなラーメンを今年
手帳を確認したらこの日で計47杯食べてました＼(◎o◎)／！

　今年１年で50杯足らず、これまで何百杯と食べてきた此処の
ラーメンも同じ味と感じたことは一度もありません。

　毎回味が微妙に違います。特に体調良くない時ほど顕著に
味の違いを感じてきました。
　そんな中、ここ何回かある仮説を抱き？しな喜のラーメン
食べていたんですが、この日の実験？実食結果から次のような
法則(笑)を導き出しました。

＜お湯割り系の醤油ラーメンは、チャーシューが命！＞

　前回レビューで記述した通り、前回は丼1杯が完璧な仕上がり
と感じました。それはチャーシューの出来が最高だったから･･･

　極上に仕上がったチャーシューを煮込んだ醤油タレをスープに
使用するお湯割り系ですから当然のことだと思われますが・・・

　スープをレンゲで一口、その時、胡椒を感じずほんのり生姜香
を感じる時は、スープは勿論、チャーシューも旨い！

　逆に胡椒を強く感じる時は、チャーシューの赤身が固めで獣臭
を感じる・・・１杯のラーメンに仕上げるには並々ならぬ努力を
されているのだなあ～と感心してしまいました。

　この仮説を決定的に裏付けてくれたのは、先週訪問した犬山南店
その日のスープは、一口で今までにない旨さを感じました。早速、
チャーシューを１枚口にすると、前回此処大口店で食べたような
極上の仕上がりでした。

　ひとまず、間違っていようが正解だろうが第１回目の実験結果
仮説が実証されたので・・・いい年迎えられるかな～(笑)

追伸：
　本日のラーメンの出来は今一歩でした。
　初めのスープ一口で黒胡椒の香り～チャーシューの赤身は固めで
獣臭やや感じました。

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平成28年10月15日（土）昼時　本日写真無し

　今年は４月末のレビュー以来、２週に１回ペースで訪問しているが
最近は写真も撮らず追記もしていなかった。

　これだけ通うと日によって微妙に味の変化が感じられるが、今日の
ラーメン（530円）は、これまで何十回と通った中でも一番旨く感じ
られた。
　当然、最初からレビュー追記するつもりなかったので写真も撮って
いない。

〇　ラーメン　　　　530円
　・　麺　
　　　　中加水中細縮れ
　・　トッピング
　　　　チャーシュー５枚（薄切り）、メンマ、海苔、刻み葱

〇　感想
　　何時ものようにまずはレンゲでスープを一口、ウン！今日は甘味が
　一番初めに感じられます。次に醤油のコクと基スープの旨みが続き、
　胡椒と生姜は弱めでした。

　　次にチャーシューを一つまみすると、トロ～ンと舌の上でとろけ
　ます。最近は少々固めで微妙な動物臭（妻は感じていないその程度）
　を小生は感じ取っていましたが、今日は全く臭い無しで完璧でした。

　　こうなると何もかも上手く進むのが常というこじつけでは無く、
　麺が変わった？と思うくらい（たぶん変わっていないかな？）適度な
　コシがありいつも以上に旨く感じました。ここ最近の大口店は麺が少々
　柔らかい傾向にあったため、今日が特に良く感じました。

　　総じて、本日のラーメンはスープ・チャーシュー・麺、三拍子揃い
　バランスとれて今までで一番美味しかったです。
　　大口店のラーメン、今日が狙い目ですよ(^^♪

P.S.　チャーシューメン（姉妹店はAラーメン）の太切りチャーシュー
　　と530円ラーメンのチャーシューは使用する肉と製法が違います。
　　　今日は、普通のラーメン（薄切り５枚入り）の情報でした。

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　平成28年４月30日（土）昼時訪問
朝９時前から血液検査、その結果待ち午前10時半に問診・・・
その結果、午後３時から再検査、たまりませ～ん(≧Д≦)が・・・
　楽しみは昼食、ごく普通の昼食が頂けること幸せであります。
金額・価格ではありません。ごく普通の味を求められる外食万歳！
　ということで、病院近くの「しな喜　大口店」でラーメン！

　そこで見つけた「家族お得プラン！」以前も写真掲載しましたが
新たにご利用のご家族あるやも？で再掲します。

　参考にして頂ければ幸甚です。

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しな喜グループ訪問第２ステージの再開＼(◎o◎)／！
　今回のテーマは、厚切りチャーシュー３枚入りのチャーシュー麺、
Aラーメンシリーズ！！！

　２回り目のトップは、勿論デフォ、ラーメン評価トップの大口店
６店中、此処だけは「チャーシューメン」表示、他５店はAラーメン
表示も、厚切り３枚入りは同じ・・・

〇　チャーシューメン　　　　690円
　※　他５店舗は「Aラーメン」と表示

◎　チャーシューメンの条件とその対応
　Q？　チャーシューがスープの温度を下げる？
　　◎　スープはデフォより熱め、ラーメン丼の温度全く下がらず。
　　・　脂身は油脂分抜けコラーゲン、赤身はホロホロも歯ごたえ有り
　　
　Q？　タレが薄まる？
　　◎　返し（醤油タレ）はデフォより多めに使用され、塩梅変わらず
　
　Q？　麺が伸びる？
　　◎　デフォより多少固めの茹で、最後まで伸びず。
　　　チャーシュー平らげるに時間要し、麺が伸びること予想されるが･･･
　　　個人的には、デフォからもっと堅めが好みで～す

○　総じて、流石に大口店！　チャーシューメン対応ができていた。
　此処、大口店を基点にグループ５店のAラーメン（チャーシューメン）を
　再度食べ比べていきま～す(^^♪


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12月訪問

　午後プチ出張開始までには未だ時間がある。
　先ほど久々に小牧店を訪れ、此処大口店との味の違いを感じたばかり・・・

　舌の上に未だラーメンスープの味が残るうちに食べ比べようと大口店を訪問
し、またも連食することになった。（最近、胃が大きくなったかな？）

○　ラーメン（醤油）　　　530円
　・トッピングは、チャーシュー薄切り５枚、自家製メンマ、刻み葱、海苔

○　感想
　・　麺は、やはり違うと思った。つい10分程前に食べたばかりなのでかなり
　　小生の舌に残像は残っていた。こちらは表面つるつる縮れ弱くモッチリかな？
　　これは、甲乙付け難いが、好みでは小牧店のサクサクかな？
　◎　チャーシューは、ロールではなくバラ肉使用で赤身ジューシーで脂身トロトロ
　　こちらが圧倒的に旨い
　◎　メンマは、かなり発酵臭が強く自家製か外注なら特注と思われる秀逸な風味
　◎　刻み葱がこんなに美味しいと思ったのは初めて、やっぱりこうでなくちゃね
　◎　スープ　これが一番違った。今日はややブラックペパーが強い日であったが、
　　いつも通り、豚骨・鶏ガラ、昆布と生姜の風味が感じられる。
　　　舌の上にほんの短時間旨みが残るのは化調の助けと思うが使用量は少ない。

○　総じて、ほんのちょっとした気配り工夫なんだろうけれども、それが１杯の丼を
　大きく変えてしまう。ラーメンは奥深いと改めて思い知った
　　しな喜グループ全店制覇はしていないものの、今のところここ大口店は暫定で
　ありながらグループNO.1だと思っている。　2連食も完食　ご馳走様でした。
　　　
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　マイレビでお世話になっている さかまさん や t-zoidさん方がご推奨の大口店
自宅から近く、何食べようか？どんなラーメンにしようか？と迷った時、
気が付いたらここ「しな喜」大口店に足が向いていることが多い。

　さかまさんが以前「しな喜」全店舗味めぐりをレビューされたように尾張地方に
６店舗ある内の１つがここ大口店もここが揺るぎないグループのエリート

　チャーシュー５枚、高速のチャーシュー麺並の肉量でラーメン530円は破格(°0°)
同名他５店舗も価格は同じも、ここ大口店は他とはスープが違う、抜けて旨い(ﾟωﾟ)

〇　ラーメン（醤油）　　　530円（税込）
　・チャーシュー５枚　メンマ　海苔　刻みねぎ

○　スープ
　★　まずはスープを一口、初めに鶏ガラの甘みと香り、豚骨の重量感が口に広がり、
　　次に微妙ながら生姜の香りが続き、最後に昆布の旨みが後を引く。
　
　★　鶏ガラベースもパンチを効かせるために豚骨使用、その獣臭を除くために生姜が
　　使用され、昆布が相乗効果を生む鶏ガラ醤油の手本のようなスープ
　
　★　これだけのベーススープであれば化調の助けも必要最小限で済み、スープを流し込んだ
　　後、化調特有のしつこさが舌の上に長く残らない。

　★　タレ（かえし）はやや濃いめも塩からいとまではいかない。アクセントに黒胡椒
　　が使用してあるが、日によって胡椒がきつい時があり、唯一のウイークポイントも
　　先週に比べ、本日は丁度良い胡椒塩梅であった。

○　麺
　★　中加水中細やや縮れで、サクサクVSモチモチの中間的な食感で好きなタイプ
　
　★　平日は、麺1.5倍の無料大盛りサービスあるが、この麺で大盛りは相当なスピードで
　　麺をかき込まないと、最後の方はのびてしまうかも知れない。
　
　★　贅沢かもしれないが、タレが濃いめでスープも重厚感あるので、追加料金払っても
　　「替え玉」があると嬉しい。

○　トッピング
　★　チャーシューは、薄切りではあるものの脂身とろとろ、赤身は柔らかくも歯ごたえ有り
　　これが５枚入りというのは嬉しい。どこかのチャーシュー麺レベルの内容

　★　メンマは、量少なめ、ほんのり発酵臭あり薄味で普通かな？

　★　海苔、これがスープとの相性良く、暫くスープに馴染ませておくと後半スープの旨みが
　　増す。このスープにこの海苔あり的な存在

　★　刻みネギはたっぷりあり、麺がなくなってもかなりの量が浮いている。残ったスープの
　　アクセントとなってついついスープを飲み干してしまう名脇役