日本人に媚びないパキスタンカレー
1月上旬の土曜日ランチ。
春日井市の『アジアン食堂サキーナ』を訪問する。
息子が東京の下宿に戻るため、妻たちは息子を送っていっている。
そんな訳でボッチ飯。
妻と一緒に行けないであろうこちらに行こう。
こちらは国道19号線から一本中へ入った立地。
すぐ近くにモスクがあり、ムスリムのYou達で金曜日などは賑わっているのであろう。
外観はピンク色の看板がかわいいが、ちょっとしたほったて小屋。
妻は絶対に連れてこれない。
店内も殺風景で、余分な物を削ぎ落とした、まさに生きるために食事をする空間である。
暖房は小さな薪ストーブのみ。
席によっては、肌寒い。
私は、すごく良い空間に感じた。
先客はムスリムのYouが2組のみ。
BGMのない静寂の中、もくもくとカレーを口に運んでいる。
その姿は、少し神々しく見えた。
席に座ると、店員さんがやってきてカレーメニューを口頭で教えてくれる。
ちなみに、店内に紙メニューはない。
本日は、マトン&じゃがいもカレーか、チキン&豆カレーである。
迷ったが、チキン&豆カレー(¥900)を注文する。
5分ほどで提供される。
カレー、ロティ、ライタのセットである。
家庭用シチュー皿にいっぱいのカレー。
カレーとロティはお代わりできるようだ。
大きな骨付きチキンが4つ。
ちまたのインネパ店では、なかなか見ない大きなチキンである。
そこらのインネパ店で食べるのが、バカバカしくなるコスパである。
それほどスパイス感のない、ややソルティな素朴なカレーであるが、飾り過ぎておらず好感が持てた。
こちらはナンでなくロティ。
そのロティが2枚つく。
ナンより素朴な味わいのロティは、こちらのカレーによく合う。
ロティを出してくれる店は少ないので、本当に嬉しい。
歳を重ねると、ナンよりロティの方が好みである。
ライタのほのかな塩っ気も良い。
ビリヤニでなく、カレーにライタがつくのも、何気に嬉しく思う。
食後にチャイを出してくれた。
現地のような超甘いチャイ。
この甘さは、日本ではありえないが、パキスタンカレーの後に飲むとベストマッチである。
日本人に媚びないパキスタンカレー。
最近では、かなり気に入ったカレーである。
店名 |
Ajian Shokudou Sakina
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類型 | 巴基斯坦料理、南亞料理、咖喱 |
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可供預訂 |
無法預約 |
地址 |
愛知県春日井市神屋町1334-2 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算 |
¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999 |
預算(評價匯總) |
~¥999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 无使用二维码支付 |
個人包廂 |
不可能 |
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包場 |
可能的 |
禁煙・吸煙 |
可全面吸煙 有關被動吸煙對策的法律(修訂健康促進法)自 2020 年 4 月 1 日起施行,可能與最新資訊有所不同,請在光臨餐廳前確認。 |
停車場 |
可能的 4台分。道挟んだ南向かい側。 |
此時建議 |
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7月上旬の日曜日ランチ。
妻と春日井市の『アジアン食堂サキーナ』を訪問する。
春日井イスラミックセンター横にあるパキスタン料理店。
駐車場はない。
シンプルな現地の食堂という雰囲気。
掘建小屋の雰囲気に妻が若干引く(笑)
本日も他の客は現地人のYouのみ。
こちらにはメニューがない。
フレンドリーなお兄さんからその日のカレーを聞いて注文する。
本日はマトンか豆。
夫婦とも豆を注文する。
カレーにロティとライタがついて1100円。
昨今の材料高騰で値上げされたようだ。
10分ほどで提供される。
スパイス香る豆カレー。
10数種類のスパイスを使っており、深みのある香りと辛さ。
妻には辛過ぎたようだ。
私にはちょうど良い辛さである。
ロティは、パキスタン等で食べられている全粒粉を使った無発酵パンの一種。
ナンより素朴な味わいで、私は意外と好きである。
ライタは林檎とミントがたくさん入っており、辛いカレーを円やかにしてくれる。
素晴らしき脇役である。
私は大満足のランチとなったが、妻には少し合わなかったようである。
次回はひとりで再訪しようと思う。