店名 |
Kuidokoro Hokushuu(Kuidokoro Hokushuu)
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類型 | 秋田米棒、日式小酒館 |
預約・查詢 |
018-863-1316 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
秋田県秋田市大町4-1-11 |
交通方式 |
秋田駅西口から中央交通バス県庁方面行,「交通公社前」下車,川反通りに入り徒歩3分。 距离秋田 1,105 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
¥4,000~¥4,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 无使用電子錢 无使用二维码支付 |
座位數 |
20 Seats ( カウンター4席 小上がり4×4席ぐらい) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
有吧檯座位,有日式包廂 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒,對日本酒講究 |
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料理 |
對蔬菜菜式講究,對魚類料理講究 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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店鋪公關 |
当店自慢の炭火焼手造りキリタンポ鍋!!
秋田で一番おいしいキリタンポ鍋を目指しています。是非食べに来てください。お一人のお客様、女性のお客様も気軽にご来店ください。 |
永楽食堂である程度満足しつつも、お店が改装により一変したという残念さも抱えながら再び秋田の夜の街に繰り出す。もう一軒、しっぽりと飲みたいと思ってふらついていたところ、いかにもな雰囲気のお店を発見。思い切って飛び込んでみることに。
店内はカウンターにテーブル、それに奥に座敷。カウンターに御常連とおぼしき殿方が、テーブルに地元客風の男性が2人。初老の店主に奥が空いてますよと促され、座敷で一献やれることに。
壁に貼られた訪問著名人のサインを見ると、どうやら過去には酒場詩人に、居酒屋研究家も訪問しているみたいですね。高清水の辛口生貯蔵に、ハタハタの塩焼きから。お目当てのきりたんぽ鍋も忘れずにこのタイミングで頼んでおきます。
お通しは永楽食堂に引き続き、シラウオにミズノミらしきお浸し。いずれも美味。特にシラウオは永楽のものより遙かに鮮度が良く、これは期待が持てます。高清水の辛口、すっきりしたキレの良い飲み口を確かめていると、ハタハタの塩焼き登場。ほっこりと繊細な白身の焼き上がりが素晴らしい。香ばしい香りと酒の相性が抜群です。
しばらくして念願のきりたんぽ鍋。セリが真ん中にどっさり鎮座する期待値高めのヴィジュアル。汁が濃い醤油色ではなく、薄めの色なのが興味深い。このきりたんぽ鍋は珠玉ですね。鶏の旨味がたっぷり出た上質なスープ。ものによっては醤油の風味が強すぎてくどかったりすることもありますが、このきりたんぽ鍋はそんな低レベルなパチモンとは次元が違う。丁寧にとられたスープが本物で、掛け値なしにクオリティが高い。味のキレもよく、雑味がないため、セリの香りや炭火で焼かれたきりたんぽの香ばしさがよくわかります。コマイ焼きを追加し、しばし酒を楽しんだあとは、〆のうどんを追加してピリオドを打とうと画策。スープがいいので、一煮立ちさせたうどんの味がうまい。このきりたんぽ鍋はこれまで食べた中でも過去一、上質かもしれません。醤油をたくさん入れて味を出すより、だしをたっぷり出すことで旨味で食わせるという手法ですね。きりたんぽ鍋の神髄を見た気がします。
ご主人がお一人でやられているので、注文がなかなかできなかったり、料理が上がるのに少しお時間を要したりもしますが、落ち着いた雰囲気でしっぽり酒を楽しむことのできる良店。これぞ居酒屋、という感じのお店で文化的にも価値の高いお店です。ごちそうさまでした。