店名 |
SHIDA YA(SHIDA YA)
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類型 | 日本料理 |
預約・查詢 |
018-823-0432 |
可供預訂 |
僅限預約 |
地址 |
秋田県秋田市大町3-5-11 |
交通方式 |
秋田駅より車で5分。大町二丁目バス停前。 距离秋田 1,407 米 |
營業時間 |
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預算 |
¥10,000~¥14,999 ¥3,000~¥3,999 |
預算(評價匯總) |
¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX) 无使用電子錢 无使用二维码支付 |
服務費收費 |
夜はサービス料10パーセント、お席料おひとり500円。 |
座位數 |
60 Seats ( テーブル(イス席)は12人まで。他はお座敷) |
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個人包廂 |
可能的 可容納2人、可容納4人、可容納6人、可容納8人、可容納10~20人、可容納20~30人、可容納30人以上 椅子、テーブル席は、2部屋あり。 2~5人ほどのお部屋と、4~12人ほどのお部屋。 お座敷は、団体様4,50人まで入ります。 |
包場 |
可能的 可接受20人以下、可容納20~50人、可容納50人以上 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
可能的 お店の中に3台ほど。近隣にコインパーキングあり。 |
空間、設備 |
平靜的空間,座位寬敞,有日式包廂 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒,有葡萄酒 |
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料理 |
對蔬菜菜式講究,對魚類料理講究 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
風景優美 |
服務 |
可提供兩個半小時以上的聚會,提供外帶服務 |
關於兒童 |
接待兒童(接待嬰兒,接待學齡前兒童,接待小學生),提供兒童菜單
お子様用プレートなどお作りします。 |
網站 | |
備註 |
クレジットカードご利用は夜のみ。 |
店鋪公關 |
明治九年創業、秋田の古今を語る味と趣。
世代を超えて料亭をもっと身近に感じていただくために、手軽に味わえるランチを始め、時代の変化に合わせた料理を提供させていただいております。 今後も「でしゃばらず、丁寧に、儲けを考えず良いものを」を信条とし伝統の味を守り続けたいと邁進しております。 |
2014年6月(写真4枚追加)
ここ最近、「志田屋のランチが豪華になった。」との声を耳にするようになったので、3年ぶりに伺うことにする。
時刻は11時40分頃。いつもの奥まった広間の席に通される。
10人がけの大きなテーブル席の端には既に箸の置かれた予約席がある。
日替わりランチ(1080円)とおまかせランチ(2160円)を注文。いずれにも最後にコーヒーが付く。
席について気づいたが、確かに以前来た時から部屋にはBGMのような音楽は流れず静寂の時間が流れる。味噌汁をススル音すら部屋に響くほど。お一人様で来るには落ち着かないかもしれない。
料理が運ばれて来るまで約15分。
この日の日替わりランチは、舌シチューにマグロやタコ、白身魚にアボガドを和えた山かけ、焼きアナゴと山菜の和え物と胡麻ドレッシングのサラダ、筍とワカメのお味噌汁。それに炊きたてツヤツヤご飯と瓜のお新香。かなりボリュームを感じる構成。
どれもご飯に合わせた濃い目の味付け。ゆっくり食事の出来る雰囲気のお店なので、1時間ほどかけて頂いた。
おまかせランチは、アラの焼き物、季節のかき揚げ、山菜と焼きナスの梅肉和え、ところてんにサラダが付く。こちらになるとグッと器と盛り付けのセンスが上がる。同じ料理人が作っているとは思えない。コースではなく一気に運ばれてくるのがとても惜しい。
漬け置きしたアラの焼き物に味噌をのせた姫竹と椎茸の焼き物が添えられ食べごたえを感じる。
季節のかき揚げも大ぶりで、じゅんさいや姫竹のスライス、そら豆、エビ、海藻などがふっくらと揚げられダシがかけられている。
正直濃い目の味付けだが、食べごたえもあり舌に季節を感じる。梅肉の和え物には、山菜とタコ、焼きなすが上品に盛られている。
さらに、ところてんと日替わりランチ同様サラダが付く。
日替わりランチと運ばれてくる時間差が10分ちかくあるが、2人以上で行くならおまかせランチを加えたシェアランチがオススメ。
食後はのんびりとコーヒー頂いてごちそうさまでした。
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2011年1月
竿燈祭りの桟敷では、あまりにも有名なこのお店。
老舗のお店なのでお高いイメージがあり、いつも定宿にしているホテルからも、遠くはないがなかなか足を運ぶこともなかった。
そんなある日、偶然竿燈通りを通ったときにこちらの店門が視界に入り、門の横に似つかわしくないのぼりを発見。
「ラ、ラ、ラーメン?まさか!?いやいや、ラ、ラ、ランチ?ランチやってるんだ。」
ということで、その翌日、雪降りしきるなか、徒歩で向かうことにした。
この通りは雪が降るとさらに人通りが少ない。
門の横にもたれかかるのようにハデな色をしたのぼりが、とても寂しそうにも見える。
門の裏のガラス扉の横には、確かに小さくランチのメニューが書かれているボードが置かれている。
ガラス扉の奥は、外見からは薄暗くまったく人の気配を感じないが、寒さもこたえはじめたので、とりあえず入ってみることにした。
「すいませ〜ん。」と、恐る恐る入ってすぐの大きな石造りの玄関口に立ち、まっすぐに長く延びた廊下を遠目にみながら、口からは呼吸するたびに出てくる白い煙を気にしつつ、さらに2度目の声を出すと、やや遅れたタイミングで「は〜〜い。」との声。
20mほど離れた廊下脇から明るい感じの声と共に年輩の女性が出て来た。
「ランチやっていますか?」の問いに女性は愛想良く、そのまま部屋に案内してくるようだ。
40mほどは歩いただろうか。靴を玄関横の下駄箱に入れ、スリッパもない状態で冷えきった廊下を冷えた指先を感じながら歩く。一度では覚えづらいかなり奥まった部屋まで案内された。
「日替わりでよいですか?」と先に訪ねられたので、そのようにお願いすることに。
畳の部屋に大きなテーブルと重厚な椅子が置かれ、多少のミスマッチは感じたが、ピンと張りつめたBGMすら流れない室内で、静かにゆっくりと周囲を見渡しながら料理を待つ。冷えた足先の指は室内に置かれたストーブ1つではもうしばし時間がかかりそうだ。
途中、お茶が運ばれたが、それ以外はドア向こうに気配が感じられない。
なんともあまり体験しない状況を、徐々に自ら楽し見るようになったころに料理が運ばれて来た。
ギャップを感じる料理というか、まかない料理ではないはずだが、サーモンフライにゆで卵をまぜたタルタルソースが添えられ、大根の味噌汁、ギバサ、タクワンというややシンプルにも定食屋さんの雰囲気すら感じるメニュー構成が本日の日替わりランチ。
フライに添えられた野菜にはゴマドレッシングがかかっていて、鮮度の良いレタスが女性でも食べやすくわざと小さく切られているところなどを見ると、ここの料理人の技量の高さや心配りをかいま見ることが出来る。
フライも、油を感じないよう上手に揚げられているので、食感も軽く、たしかに不味では決して無い。
ここのランチに何を求めて来たか?と聞かれると答えに詰まるが、1000円を払ってサーモンのフライを食べに来た。という行為にはいささか疑問が残る。勿論、志田屋という老舗の重みを1000円で味わおうなど大それたことは思うことなく、ここの職人の技量を日替わりランチで多少なり感じた後は、やはり、それなりの対価を払い、こちらの会席料理を食すべき。ということなのだろう。
是非、いずれ伺わせて頂きます。
ごちそうさまでした。