大曲懐かしのB級グルメ
カレー旨麺
ネギとナルト、そして天かすがトッピング
深めのしっかりした丼に入っている
スープは、かつお出汁がきいた醤油味
極太・ストレートの中華麺
ご飯
カレーが溶けた和風スープをご飯にかけて
和風カレーかけご飯!
福神漬けが残っていた!
カレー焼きそば
太麺の焼きそばにカレー
焼きそばは薄味のカレー味
大曲の懐かしのB級グルメ
クマガイフーズの【大仙旨~めんカレー焼きそば】
横手焼きそばの【麺許状】
大曲カレー旨麺
「カレー旨麺」の解説
座敷があって「和」の雰囲気
「大曲カレー旨麺」の幟
和ダイニング ふじ
1階にあるレストラン
ホテル富士
此評價來自博客?
店名 |
Wa Dainingu Fuji
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類型 | 日式小酒館、食堂 |
預約・查詢 |
0187-62-0243 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
秋田県大仙市大曲通町1-28 ホテル富士1F |
交通方式 |
大曲駅 徒歩三分 距离大曲 197 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
~¥999
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座位數 |
44 Seats |
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個人包廂 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
可全面吸煙 有關被動吸煙對策的法律(修訂健康促進法)自 2020 年 4 月 1 日起施行,可能與最新資訊有所不同,請在光臨餐廳前確認。 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
有吧檯座位,有日式包廂 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
飯店內的餐廳 |
大仙市は、2005年に大曲市と仙北郡7町村が合併して誕生した市。
「大」曲と「仙」北だから「大仙」なのね。
その中心にある旧大曲市のB級グルメをご存じでしょうか?
「ご当地B級グルメ王国 秋田」によると・・
http://www.akitafan.com/special/sekaicamera/event/
「納豆汁」と「カレー旨麺」というのがあるんです。
ならばランチは「カレー旨麺」なるものをいただこう!
これ当然の成り行きですよね?
その「カレー旨麺」をいただけるところは・・・
大曲駅近くにあるホテル富士さん。
その1階にあるレストラン。
「和ダイニング ふじ」さんです。
店頭に、しっかり「大曲カレー旨麺」の幟が立っていますよ。
店内は座敷があって「和」の雰囲気。
メニューを見ると、ほら!しっかりありました!
【秋田 県南ご当地めん】【大曲の懐かしのB級グルメ】。
おや「懐かしの」となっていますね。
「懐かし」とはどういう意味でしょ?
そして「カレー旨麺」に並んで「カレー焼きそば」なんてのがある。
この2つのB級グルメが「懐かし」の理由は、長くなるので最後に書きます。
そのメニューの下には「横手焼きそば」に「稲庭うどん」も書いてある。
実はこのお店は、横手焼きそばの【麺許状】なるものをとっている。
ちゃーんとした横手焼きそばのお店らしいです。
店内に堂々と「大曲カレー旨麺」のポスターがある。
【中華麺と和風だしと特選カレーの軌跡の出会い】だって。
旨麺って中華麺なんですね。
「カレー旨麺」の解説も掲げてあります。
ということで、同行者と2人で「カレー旨麺」と「カレー焼きそば」をオーダーしました。
◆カレー旨麺。
丼に入ったカレー旨麺。
その左脇にはしっかり小ライス付き、そして右脇にはなんと福神漬けがある。
やっぱりカレーには福神漬け、なんでしょうかね。
ではいただきます!(合掌)
カレーの上に、ネギとナルト、そして天かすがトッピング。
カレー&たぬき、ということかな。
スープは、かつお出汁がきいた醤油味。
要するに、うどんの汁です。
その中に、極太・ストレートの中華麺。
この麺は、大曲にあるクマガイフーズの「大仙旨~めん」を使っているようです。
池袋大勝軒や二郎のような極太麺です。
ただしシコシコ麺ではなく、カンスイが少なく、柔らかめに茹でてあって、うどんに近い食感。
極太中華麺というより、細めのうどんという感じです。
その太麺にカレーがまとわりついている。
これはいける!
初めは和風出汁にカレーがからまっているけど、だんだんとカレーが溶けて、カレースープの味に変化してくる。
うどん、じゃなかった旨麺を食べきったところで・・
ご飯の登場ですよね!(笑)
カレーが溶けた和風スープをご飯にかけて・・
和風カレーかけご飯!
かつお風味のスープカレー、とでも言ったらいいのでしょうか。
謎の味です。
あっ!
福神漬けが残っていた!
これどうやって食べたらいいんだろ・・。
福神漬けは、旨麺にトッピングするべきものだったのか・・・。
食べ方が謎です・・・。
そしてもう1つの懐かしのB級グルメ。
◆カレー焼きそば!
焼きそばにカレーがかかっている。
そしてカレーだから、やっぱり福神漬けが添えられている。
太麺の焼きそばにカレーがかかっている。
焼きそばは薄味のカレー味で、それにさらにカレーをからめて食べる。
かなり変わった料理です。
でも焼きそばにカレー・・不味いわけがない!(笑)
これ、自宅でもやってみようかな?
「カレー焼きそば」のポスターもあります。
【めんが違う!ソースが違う!おいしさが違う!】だって。
これ、実は、このお店のメニューじゃなくって、クマガイフーズの【大仙旨~めんカレー焼きそば】のポスターなんです。
2010年から販売された商品なのです。
(「クマガイフーズの「カレー焼きそば」ですが」:http://ameblo.jp/origincurry/entry-10438848485.html)
でもそれは中華麺にカレー味をつけるタイプ。
それにさらにカレーをかけたのが、このお店のカレー焼きそば。
そのスタイルが、懐かしのカレー焼きそばなんだと思います。
こうして、大曲の懐かしB級グルメを美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。
さて大曲の「カレー旨麺」と「カレー焼きそば」について。
どう「懐かし」なのか?そこが重要なんです。(笑)
1980年代のこと・・・。
大曲商店街に「カネトク」というデパートがあった。
そしてそのデパート1階に、ファストフードタイプの食堂があった。
エスカレーターの奥に、長いカウンター席のファストフードコーナーがあったそうです。
そこには、温麺、うどん、そば、カレー、焼きそばがあって、部活帰りの高校生や中学生の人気だったとか。
そこでの人気メニューが、「カレー温麺」や「カレー焼きそば」だったんです。
ところが!そのカネトクデパートが1995年に閉店してしまった。
大曲のかつての中高生は、いまではオジサン、オバサンになってしまったけれども、彼らにとって「カレー温麺」や「カレー焼きそば」は、若き時代の想い出の食べもの、ソウルフードなのです。
しかしそこに、その懐かしのB級グルメ復活に立ち上がった人たちがいた!
2007年に秋田国体会場前での屋台が初登場。
(秋田県南日々新聞「懐かしのカレー温麺登場」:http://www.hana.or.jp/hana/nitiniti/news07/Oct/n071005a.html)
そして2009年からは、ここ「ホテルふじ」レストランでも提供するようになった。
こうしてついに大曲の知る人ぞ知る伝説のB級グルメが復活したのです!(笑)
2010年6月から「大曲」の地名を冠して「大曲カレー旨麺」と呼ぶようになったんだそうです。
(「秋田県庁にて」:http://ameblo.jp/origincurry/entry-10557370169.html)
ところで気がついた方がいらっしゃるかと思います。
かつての中高生が食べていたのは「カレー温麺」。
しかし今回いただいたのは「カレー旨麺」。
ちょっと違うでしょ?「温麺」と「旨麺」。
実は「旨麺」は「うーめん」と読むんですよ。(笑)
なんでわざわざ同音異字にしたのか・・。
「温麺」というと「白石温麺」が有名ですよね。
直接にはこの「白石温麺」の商標登録との問題があるようです。
(「Not温麺、But旨麺」:http://ameblo.jp/origincurry/entry-10351982485.html)
「白石温麺」の「温麺」は、麺のつなぎに油を使っていない素麺の一種。
しかし大曲の「温麺」は中華麺なんです。
実際には、大曲にあるクマガイフーズの「大仙旨~めん」という極太の中華麺を使っている。
そんなわけで「温麺」ではなく「旨麺」と命名したんです。