店名 |
Jou Boshi Takeuchi Seitaisho(Jou Boshi Takeuchi Seitaisho)
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類型 | 甜點 |
預約・查詢 |
017-734-1834 |
可供預訂 | |
地址 |
青森県青森市本町5-1-20 |
交通方式 |
距离青森 1,425 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
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禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
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此時建議 |
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網站 |
創業は、江戸時代の安政5年(1858年)で、創業160年を超える「津軽飴」で有名な老舗「上ボシ武内製飴所」です。
ところで、「上ボシ武内製飴所」は「ジョウボシタケウチセイタイショ」と読みますが、難しい読み方です。
普通の人は、「上」を「ジョウ」とは読まずに、「ウエ」とか「カミ」と読み、
「飴」を「タイ」とは読まずに「アメ」と読むでしょう。(笑い)
もしかしたら青森県の(と言うよりは江戸時代の津軽藩の)独特の言い回しなのかもしれません。
ところで「上ボシ武内製飴所」の看板商品は「津軽飴」ですが、 「津軽飴」とは「水飴」のことです。
砂糖が高価で一般には使われていなかった江戸時代に、砂糖の代わりに澱粉で作った粘液状の甘味料です。
津軽藩四代藩主・津軽信政が、副業として、家臣に「津軽飴」を製造させたのが始まりです。
以後、他に甘味のなかった江戸時代には貴重な糖分として、滋養・強壮の薬として親しまれ、
その後は、青函連絡船で、青森から北海道へ渡る人々の手土産として使われた庶民の味です。
でも、現在は青函連絡船も無くなり、ダイエットブーム、糖尿病対策の健康志向の世の中なので、
需要も相当少なくなっていると思います。
ところで、上ボシ武内製飴所の津軽飴には、従来は「缶タイプ」、「壺タイプ」がありました。
でも、近年は、使いやすい「チューブタイプ」もラインアップに加わっています。
「津軽飴 チューブタイプ 小 (230g)、530円」
チューブ入りは、蜂蜜の場合と同様に、チューブ入りは 使うには非常に便利です。
しかし、江戸時代から続いている「津軽飴」という風情は無くなってしまう「津軽飴チューブタイプ」でした。
江戸時代から続いている「津軽飴」という風情が無くなると、ワザワザ水飴を使う必要も無くなってきます。