2024年2月3日（土）青森のバルバリー鴨を使った新しい鴨ラーメン！燻製の香りよく、鴨ロースのベーコンもGOOD！感動の味でした☆ : Menya Isshou

R6.2.3（土）10:35 訪問

青森市の一翔さんを久しぶりに訪問。狙いは鴨の限定で、1日20食の期間限定メニューです。カウンター席に座り、限定をオーダー。サービスのスムージーを飲みながら待機です。スムージーは小松菜のスムージー。そして、待つこと数分で着丼です。

スープは一口飲んだ瞬間に感動の味。鴨の旨味が詰まった上品ながら濃密な味わいのスープは、これまで食べてきた鴨スープとは全然違う味わいで、優しさと力強さを兼ね備えた濃厚好きにも響く最高の清湯スープ。鴨の旨味はしっかりと感じますが、鴨特有の香りそのものは、そこまで主張は強くないのがいいですね。鴨ラーメンっていい意味でも悪い意味でも鴨の主張が強いことが多く、しつこく感じるというか単調になることもありますが、このスープはそういう感じではなく、奥深さも感じます。そして、燻製の香りもスープに貢献してますね。鴨脂を燻製にしているみたいです。麺は中細の喉ごしのよい麺で、スープと相性バッチリ。

具は、鴨ロース、鴨チップ、ネギ、水菜など。鴨ロースはベーコン風になっており、香りよく柔らかく美味。鴨は青森県で生産されるバルバリー種（ジャパンフォアグラという会社が生産しています）の雄肉を使用しているとのことです。旨味がしっかり詰まっていますよ。チップは鴨のチップをスモークしてあり、こちらは食感も楽しめいいアクセントに。最後はスモークチックをすくいながらスープも完飲。

衝撃的な鴨ラーメンの進化系ラーメンに大満足。改めてこちらのレベルの高さを実感しました。限定もいつも魅力的なので、もう少し頻度上げて訪問したいですね。どうもご馳走様でした。

R4.9.24（土）12:00 訪問

青森の一翔さんでシャインマスカットを使った限定を提供しているとのことで訪問です。カウンター席に座り、口頭で限定の「トマトのクレモーゾsoba」と高菜ご飯をオーダー。無料サービスの小松菜のスムージーを飲みながら待つこと10分ほどで着丼です。

スープはトマトの旨味と程よい酸味が全開の洋風スープ。トマトを煮詰めたというスープは1杯に大玉トマト4個分のトマトが入っているようで、リコピンたっぷりで健康的。ベースには鶏なども入っているのかな？トマトベースのスープだけで十分完成された一杯ですが、ここに超個性的なホイップクリームが合わさります。このクリームにはシャインマスカットが使われており、ジャム状にしてクリームと合わせて、さらにシャインマスカットの身もクリームに入っています。このマスカットの甘味がトマトと相性よく、クリームが合わさることで味が円やかになります。なお、シャインマスカットは青森県黒石産のものです。青森はブドウも名産です。

麺は中細のしなやかな麺で、喉越しよくスープと相性バッチリ。具は、チャーシュー、カリーノケール、芽キャベツなど。チャーシューはしっとりと柔らかく、カリーノケールは「葉に切れ込みが入り、その葉の縁がパセリのように細かく縮れるタイプのケールの総称」で、体にいいスーパーフードです。カリーノケールも芽キャベツも黒石産で、まさにこの一杯も地産地消メニューです。

セットの高菜ご飯はランチタイムなので＋80円で食べることができ、最後は白米部分にスープをかけて雑炊に。トマトスープ＋ライスは相性バッチリですね。

黒石産のシャインマスカット、カリーノケール、芽キャベツを使った個性的なラーメンに大満足。シャインマスカットを使った限定はこれが第1弾ですが、第2弾以降も続くようなので楽しみですね。どうもご馳走様でした。

R4.4.10（日）10:30 訪問

以前から行きたいと思っていた「麺屋一翔」さんを初訪問。私の青森で大好きなラーメン屋「煮干結社 弘前店」さんと「sobabar Ciliegio」さんとコラボをよくやっており、その2店舗でコラボするんだから絶対美味しいだろうとハードル上げての訪問です。

開店時間に到着し、アルコール消毒をしてから店内へ。限定メニューの「鴨と林檎の煮干担々麺」をオーダーです。こちらは最初にスムージーをサービスしており、小松菜とバナナ？のスムージーを飲んで待っていると数分で着丼です。スムージーサービスありがたいですね。

スープは鴨と煮干を使用した白湯スープがベースとなり、まずは辣油がある部分を避けて一口スープを飲むと煮干を初動で強く感じ、すぐに鴨の旨味が広がります。しっかり素材の旨味が出たスープは濃厚。ベースのスープだけでかなりレベルが高いのが分かります。そして、それだけでは終わりません。林檎が使われており、スープに林檎のチャツネが徐々に混じることで、林檎の爽やかさと程よい酸味が合わさります。この林檎が鴨白湯スープと見事にマッチし、マイルドな味わいに。なお、チャツネって初めて聞きましたが、南アジア・西アジアで使われる調味料でペースト状やジャムみたいにするみたいです。麺はしなやかな中細麺で、スープと相性バッチリ。

具は、林檎のチャツネに加えて、鴨肉、味玉、野菜類。鴨肉は青森県産のバルバリー鴨（雄）を使用したロース肉で、柔らかく旨味がたっぷり。臭みもなくとても美味しい鴨肉です。林檎のチャツネと食べると最高です。ワイン飲みたい！野菜類はチンゲン菜などで、味玉は開店時間に訪問したことへのサービス。ありがとうございます。固形物完食後、当然スープも完飲。なお、カラシビは控えめで、ベースの味を支える感じ。なので、辛さ苦手な私でも余裕で完飲できます。

ハードルを上げての訪問でしたが、見事にそのハードルを越えていきました。個人的に今まで食べた担々麺で一番美味しかったと思います。弘前からなので頻繁には行けませんが、必ず再訪したいと思います。どうもご馳走様でした。

なお、本メニューは期間限定メニューとなっており、1日20食限定とのことです。そろそろ終了とのことですが、詳細はSNSを確認ください。