店名 |
Oonoya Shiyokudou
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類型 | 拉麵、蓋飯 |
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可供預訂 |
無法預約 |
地址 |
青森県八戸市鮫町日出町1 |
交通方式 |
鮫駅を出て県道1号を左に進み、200mほど進んだあたりの踏切を横断したすぐ左側。 距离鮫 160 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
~¥999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 |
個人包廂 |
不可能 |
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包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
可能的 |
空間、設備 |
有吧檯座位 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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關於兒童 |
接待兒童 |
2021年9月
旧き遊郭があったという街を訪問し、電車でJR鮫駅に移動した。
地方色溢れるこの店の「中華そば」が食べたくて、ほぼ正午に入店。
お値段は変わらず550円税込であった。
小さな店内にお客は数人、「チャーシュー麺」や「大盛り」を注文していた。
縮れた細麺と淡泊で薄味のスープは健在。
出汁の旨味よりも塩味が強く、同じく潮の香りを感じる。
今回の焼豚はやや繊維質で、前回よりも噛み応えあり。
故郷のように懐かしい八戸ラーメンをすすって店を出た。
2020年10月
「みなと食堂」のあったJR陸奥湊駅から、鮫駅付近のこの店まで歩いてみる。
本当は、電車の出発時間を見間違って乗り遅れたのが原因だ。
次の電車は1時間半も後なので時間がもったいない。
電車運賃も150円の範囲なので、街を見ながら余裕で歩ける距離だ。
開店したばかりの11時過ぎに入店。
本当に小さな店で、「中華そば」の暖簾も縮こまっている。
目印は「居酒屋弁慶本部」の赤く大きな看板だ。
メニューも「ラーメン」550円税込と「御飯」のみ。
八戸のラーメンは、細い縮れ麺と澄んだ醤油味のスープが特徴だ。
スープの出汁は煮干しや鶏ガラ等を使い、比較的淡泊なあっさり味。
ここの「中華そば」も、そんなオーソドックスなスタイルだ。
縮れて歯応えのある細麺にスープが絡み、とても美味しい。
分厚い焼豚はソフトで食べやすく、シナチクの薄い味付けも良い。
海苔の潮の香りも素晴らしく、これぞ「支那そば」の絶妙な味わい。
探し求めていた「中華そば」の味を見つけた想いだ。
地元のお客が喋る言葉はまるでBGM。
青森市方面が津軽弁で、この辺りは南部弁と聞く。
亡き妻の故郷である八戸・鮫駅界隈。
復興した蕪島神社を見ながら、さらに種差海岸へ向かう。
行く手には拡がる青い海と空、連続する豪快な岩場。
そんな懐かしい味と美しい風土に心躍る「旅の風景」だった。