全体的な値上げは否めないものの、各種サービス利用でリーズナブルに利用も可能 : Gangambouzu

千葉駅西口、すぐ目の前のラーメン店、頑々坊子


千葉駅利用者なら、多くの方がご存じの同店ですが

現在同店では、開店時刻となる11時から11：30までの30分間限定ながら

ラーメンを1杯500円にて提供中とのこと


せっかくならば、と同タイムセールを狙ったものの

まさかの1分オーバーで敢えなく撃沈


タイムセールを諦め、訪れる店内ですが

まずメニューについて、同店で基本となっているのはとんこつラーメン

こちらのバリエーションとして、味噌やつけ麺も提供されておりますが

やはり基軸となるのは、醤油とんこつとなります


久々に訪れたところ、全体的に80円前後の値上がりを見せており

消費増税や原材料の値上がりについて、まあ仕方ないと思う部分もありつつ

ちょっと気になったのが「頑々盛らーめん」のお値段


以前、こちらで同メニューを頂いた際の価格は1,280円

対し、現在の頑々盛らーめんはというと、そのお値段・・・1,800円

写真で見る限り、トッピングに以前との違いは見受けられませんが

これもまた、原材料高騰の流れ・・・ということでしょうか


流石のお値段に、トッピング大好きな私も、頑々盛らーめんを早々に候補から除外

代わって頂くのは、煮干しとんこつに、チャーシュートッピングをオーダーすることに


食券を手渡し、待つこと5分弱で着丼

と、スピーディーさもウリの同店


早速頂く煮干しとんこつですが、濃度のしっかりした豚骨スープ

そこに香りを上げながら溶け込む煮干しの風味を感じながら一口

まずはしっかりした豚骨の旨味が伝わってきますが

それを追って、気持ちエグミを残した煮干しの風味が着陸

煮干しの風味も強く感じる故か

気持ち塩味を強く感じますが、この辺は好みの差でしょうか


つづいて麺の方ですが、茹で加減は特に指定してせずとも、気持ち固めの茹で加減

とは言え、博多系豚骨に比べれば柔らかさを感じる食感で

駅前という立地のお店らしく、万人受けする麺が味わえます


そして、追加トッピングしたチャーシューへ

同店のチャーシューは、博多系豚骨ラーメン同様に薄切りされているのが特徴

とは言え、1つ1つの大きさはしっかりしており

濃厚なスープと頂く事を踏また、程良い厚みとなっております

豚肉の甘みが、エグミあるスープとも良く馴染み、これも良好な組み合わせ


そして、私がここ頑々坊子で一番お気に入りとなるのが、あおさ海苔の存在

同海苔は今回頂いた煮干し豚骨だけで無く

全てのラーメンにトッピングされている、いわゆる頑々坊子ならではのトッピング

豚骨とあおさ海苔という珍しい組み合わせではありますが

これが思いの外、良い主張を残してくれる上に、煮干しとは尚のことマッチ


あおさ海苔を探し求めている間に、替え玉を待たず気付けばスープを完飲・・・

となることもある程、こちらのスープに加わる海苔の存在が

私のお気に入りであり、頑々坊子へ度々足を運ぶ理由でもあります


そんなこんなで満足一杯を味わうものとなったのですが

ただ、全体的な値上がりは時代の流れですので仕方ないとして

頑々盛らーめんの異常な値上がり、その裏にある事情が気になる部分にはなりました（笑）


なお、お店の詳細やメニュー等に関する情報は

https://barconcertvienne.com/ramen/30041/

こちらの記事をご参考下さい