その豪快さに、気分高まる創作パスタ「タラバガニのカルボナーラ」
地元民からは裏チバと呼ばれ愛されている中央区新田町
数多くの飲食店が並ぶエリアの更に奥に
古くから営業している老舗イタリアン「マリーン」に伺ったこの日
久しぶりの訪問となったマリーンには
バリエーション豊かな新メニューが多数増えていました
・・・が、その新メニューの多数が「土日17：30～のみの提供」であったり
「13：00～ご注文可能」であったりと
私が気になるメニューはどれも手間のかかる品のよう
時刻はお昼12時少し前
ということで選択肢は自然と狭まることとなり
新メニューの中から「タラバ蟹のカルボナーラ」をオーダー
オーダー後すぐに提供されたのは
ランチのセットとなるサラダ、パン、デザートのプレート
そしてドリンクをいただきながらメインの登場を待つものとなります
平日であれば満席ともなるランチタイム
ただこの日は土曜日ということもあってか、唯一の空席であったテーブル席へ
滑り込みにて入店をすることができました
しかしその後もお客さんは次から次へと入れ替わり立ち替わり
その忙しさ故、時間帯により提供できるメニューが限られてしまうのも事実
こればかりは仕方ありませんね
と、15分ほどしたところで提供されました
本日のメイン「タラバガニのカルボナーラ」となります
メニューの写真より若干小ぶりながらも、そこに乗るのは多数のタラバ蟹の足
さらにベーコン、ブロッコリーなど具だくさんでボリュームは十分
まずこちらのメニューの主役であるタラバですが
しっかり身が詰まってますね
この身を全て出して、パスタ上へ散りばめます
意外とたっぷりの蟹身で、お値段1000円強とは思えないボリューム
それでは贅沢にこの蟹身をパスタで巻いてまず一口
カルボナーラの生クリームとチーズの濃厚な旨味が広がり
その両者に負けず、タラバガニの磯の風味が感じられます
パスタのゆで加減も、わずかに芯を感じるアルデンテ、といったところでしょうか
ソースと絡み一層の存在感を放つ、ベテランの腕の見せ所ですね
また、具材のベーコンとブロッコリーは大きめで食べ応えも十分
少し多めにかけられた黒こしょうがポイントとなり
カルボナーラの甘さをうまく引き締める隠し味となっております
さらに、個人的に意外な組み合わせに感じたのがミニトマト
3個ほどトッピングされているのですが、珍しい組み合わせながら
トマト特有の酸味と甘みが絶妙に追加され、こちらも良いアクセントになっています
ただ、食べると皮が残ってしまうんですね
湯むきされていればよかったのになぁなんて思ってしまう
今ひとつな口当たりは少し残念でした
それでもソースと具材のバランス、ボリューム共に大満足となったカルボナーラ
さらには、その満足を超える衝撃を与えた品が実はもう一品あったのですが
こちらは長くなってしまうのでブログの方でじっくりご紹介しようと思います
■お店に関する詳細は、ブログの方で公開しております
https://barconcertvienne.com/itarian/18595/
餐廳資訊
細節
| 店名 |
Marine（Marine）
|
|---|---|
| 類型 | 義大利料理、義大利麵、披薩 |
| 預約・查詢 |
043-244-9700 |
| 可供預訂 |
可以預訂 |
| 地址 |
千葉県千葉市中央区新田町35-8 山本ビル １Ｆ |
| 交通方式 |
千葉駅より徒歩10分 距离市公所前 180 米 |
| 營業時間 |
|
| 預算 |
￥1,000～￥1,999 ～￥999 |
| 預算（評價匯總） |
￥2,000～￥2,999￥1,000～￥1,999
|
| 付款方式 |
可使用卡 （JCB、AMEX、VISA） 无使用電子錢 |
| 服務費收費 |
サービス料、チャージなし |
座位、設備
| 座位數 |
18 Seats （ テーブル14席、カウンター4席） |
|---|---|
| 個人包廂 |
不可能 |
| 包場 |
可能的 |
| 禁煙・吸煙 |
可全面吸煙 15:00から喫煙可、ただし、小さい子供がいるときは喫煙不可 有關被動吸煙對策的法律（修訂健康促進法）自 2020 年 4 月 1 日起施行，可能與最新資訊有所不同，請在光臨餐廳前確認。 |
| 停車場 |
可能的 2台、近隣にコインパーキングあり |
| 空間、設備 |
有吧檯座位,有沙發座位 |
選單
| 酒水 |
有日本清酒,有葡萄酒,有雞尾酒飲料 |
|---|
特點 - 相關信息
| 此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
|---|---|
| 服務 |
提供外帶服務 |
| 網站 |
モノレールの市役所前駅から徒歩3～4分、
京成千葉、千葉中央の両駅からだと約10分
国道357号の1本裏手にある「イタリアンパスタ マリーン」
創業は1984年と、千葉でも屈指の歴史を誇るお店で
恐らくその時代に「イタリアン」という名称はなく、
スパゲッティ＆ピザのお店としてスタートした事から、看板にもパスタ＆ピザの文字が刻まれている同店
ランチこそパスタ＆ピザ、そしてドリアのみの提供となりますが、ディナーにもなれば
多数のおつまみ、一品料理を提供
しかも、その多くが500～600円とリーズナブルなのも、こちらの特徴となります
パスタが頂けるお店は数ありますが、
その中でも、ここマリーンの特徴は、豊富なドリア
メインとなるパスタについても、個人店とは思えない豊富さで20種類近くから選択が可能
加えてドリアについても、ランチ限定メニューを含め、全4種となっており
定番ではない個性的な品も見受けられる点も大きな特徴
そんな豊富なメニューだけに、毎度何を頼むか決めあぐねるのですが
この日は「タラコ＆キムチのドリア」と「アサリ＆万能ネギのアーリオ・オーリオ」を選択
タップリのニンニクが、いかにもな表情を浮かべ香るペペロンチーノ
パスタは細麺の乾麺ながら、僅かに芯を残したアルデンテな茹で上がり
ニンニクの香りと風味がしっかり行き渡ったオイルが、パスタ全体にしっかり馴染んでおり、どこを食べてもしっかりペペロンチーノ
タップリ入ったアサリからも、僅かながら魚介出汁が加わっており、ボンゴレの様な風味も感じます
一方のドリアですが、一般的な洋食店で提供されるドリアに比べると、器は大きめでボリュームはありそうな品
前述した通り、こちらのドリアは「たらことキムチ」
このご飯の赤さですが、器全体に散りばめられたタラコ、そしてキムチの漬け汁による赤みがご飯にも浸透
ご飯自体は、サフランライスとなっているのですが、ここにタラコとキムチ、両者の旨味が全体へ行き渡り
赤い旨味を蓄えたご飯、そしてこれに乗っかるホワイトソースとの組み合わせが、思いがけない化学反応を引き起こします
恐らく、キムチとホワイトソースのみでは、ここまでの融合は生まれないはず
その両者を結んでいる存在が、恐らくチーズ
発酵食品同士は案外馴染みやすい、と言われるのですが、キムチとチーズはともに発酵食品
そのチーズがホワイトソースとキムチを繋ぐ役割を果たすことで、想像の付かなかった紅白のマッチング
今でこそ、発酵食品同士の相性の良さが科学的にも証明されているものの
この取り合わせを、創業30年を越す老舗のパスタ専門店で頂ける素晴らしさ
これもまた、老舗ながらに日々、新たなメニューを提供する同店ならではの成せる業ではないでしょうか。
なお、お店の詳細やメニュー等に関する情報は
https://barconcertvienne.com/itarian/13644/
こちらの記事をご参考下さい