店名 |
Chuugokuryouri Anri(Chuugokuryouri Anri)
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類型 | 中國菜、飲茶・點心、担担麵 |
預約・查詢 |
047-344-3187 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
千葉県松戸市新松戸4-206 チェリーヴィレッジ 1F |
交通方式 |
新松戸駅から700m 距离幸谷 524 米 |
營業時間 |
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預算 |
¥3,000~¥3,999 ¥1,000~¥1,999 |
預算(評價匯總) |
¥3,000~¥3,999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 可使用二维码支付 (PayPay) |
座位數 |
50 Seats |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
可能的 可容納20~50人 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
可能的 |
空間、設備 |
座位寬敞 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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服務 |
提供外帶服務 |
關於兒童 |
接待兒童 |
網站 |
数週間前に定休日にぶち当たり、泣く泣く引き返した「中国料理 桉里」を再訪。
開店時間の11:30に到着。
一番乗りかと思いきや、2人組がひと足早く店先に滑り込み、先を越される。
まあ仕方ない。
手指の消毒をして入店。
入口に近い左手のテーブル席に案内される。
最初にメニューと一緒におしぼりが出てくる。
注文するものは決まってたけど、いちおう他のラインナップにも目を通してから店員さんを呼び、「かけご飯セット」のカテゴリから「麻婆豆腐飯」(1,000円)を注文。
「麻婆豆腐…」と言いよどんだところで「麻婆かけご飯ですね」と引き取ってくれた。
中国風の楽曲が流れる落ち着いた雰囲気の店内。
よく聴くと「ハイサイおじさん」のインストアレンジだ。
静かで優雅な音楽の向こうから、奥の厨房で中華鍋と玉杓子がこすれ合う音が聞こえてくる。
開放された入口からは生暖かい風が入ってきて、この席を選んだことに一瞬後悔を覚えた。
おそらく外気温は30℃を超えてるだろう。
10分足らずで「お待たせしました」と配膳。
お膳に定食の一式がそろう。
麻婆豆腐は一見しておいしそう。
まずは卵スープから。
あっさりとした鶏ガラをベースに豆腐の細切れが入ったとろみのあるスープは、まさに中華の定番といった味わい。
普通においしい。
麻婆豆腐は、「旨辛」というほどには辛くないけど、辛味のバランスがよく、おいしい。
豆腐が大きめで食感もいいし、ひき肉の量もちゃんとあるし、完成度は高いと思う。
ただ、麻辣はどちらもさほど強くなく、個人的にはなんか物足りない。
おいしいんだけど、日本人好みに寄せた最大公約数的な味という気がする。
とはいえ、辛すぎず、痺れすぎずのスタンスを守り、一線を越えない調味センスはなかなかのもの。
丼になってるから、上の麻婆豆腐と下のご飯を同じペースで食べ進められる。
ペース配分を間違えずにすむのはいい。
ザー菜は控えめな塩加減で、この料理には合う。
小鉢の大根の煮物は、ちくわの切れ端とツナが入って甘辛の味付け。
これも日本人仕様といった感じ。
残るは杏仁豆腐だけという段階で、卓上の小判メニューにある「水出し珈琲」が気になってきた。
口の中をさっぱりさせたいし、杏仁豆腐に合わせる苦味もほしい。
200円を追加することを少しためらいつつも、思い切って注文。
出てきたコーヒーは、かなり色が薄い。
見た目はほぼ麦茶。
飲んでみても、ぎりぎりコーヒー。
たしかに説明には「苦みの少ないさっぱりとした味わい」とあるけど、これはさっぱりしすぎじゃないだろうか。
目をつぶって飲んだら麦茶に思えてきた。
一方、杏仁豆腐はというと、悪くない。
梨のシロップ漬けが上にのってて、そのシロップのせいか、わりと甘みが強い。
自家製のねっとり系タイプかと思ったら、ゼリーのような食感で軽い口当たり。
これはこれでいいと思う。
食後の水出しコーヒーはなくていい。
それだけははっきり言える。
お茶とかもらえるなら、それで十分だ。
食べ終えて12時近くになると、続々と客が入ってきた。
すぐに満席になりそうな勢い。
ガテン系からシニアの夫婦まで客層は幅広く、人気店であることをうかがわせる。
今回頼んだ麻婆豆腐のレベルからすると、他の料理も期待できそう。
日替わりランチメニューや、後で気づいた「お昼の限定セットメニュー」も魅力的なラインナップで、何回か来たくなる。
もしまた麻婆豆腐を頼むことがあるなら、麻辣強めでお願いしたい。
[2021.7.19訪問]