店名 |
Chamikuan
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類型 | 越南料理 |
預約・查詢 |
080-9196-8686 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
千葉県松戸市新松戸2-31-2 若しばビル 3F |
交通方式 |
新松戸駅から3分です。 距离新松戶 195 米 |
營業時間 |
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預算 |
¥2,000~¥2,999 ~¥999 |
預算(評價匯總) |
¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 可使用二维码支付 (PayPay) |
座位數 |
30 Seats |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
可能的 可容納20~50人 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 コインパーキング ある |
空間、設備 |
有吧檯座位,提供電源插座 |
酒水 |
有雞尾酒飲料 |
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料理 |
對蔬菜菜式講究 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳 |
服務 |
提供外帶服務 |
關於兒童 |
接待兒童(接待嬰兒),接待嬰兒推車 |
開店日 |
2016.8.10 |
備註 |
1階に別店舗あり |
2,170文字★
RB'sひつじ屋からの2軒目に利用した新松戸のベトナム料理店です。
電話で予約してから訪れたのですが、片言の日本語だったということで、
これは意外と現地味を楽しめるのではないかと期待が膨らみました。
結論から申し上げると香草使いやヌクチャムにセンスを感じて味付けのレベル高し。
タイ料理とはまた違うベトナム料理ならではの穏やかな味わいが食材を引き立てます。
フォーやブンなど麺料理の美味しさもベトナム人ならではといった現地味。
都内のベトナム料理店でもこのレベルに達するお店は少ないと思います。
常磐線と武蔵野線の新松戸駅からはそこそこ近い(駅から195m)のですが、
階段しかないビルの3階ということでお店に辿り着くまで少し疲れます。
店内は厨房を囲むL字カウンターに6席、テーブル30席でそこそこ広いです。
ベトナム人の男女で切り盛り、出身地は北部とのこと。
飲み物はネプモイのボトル(3,000円、グラスは480円)を入れました。
ルアモイ、ネプモイ、ネプカムのベトナム焼酎3種類がいずれもボトル3,000円。
同じく千葉県の本八幡にあるサンフラワーはボトル3,500円。
ワン アン ホア センは2,500円だったので、その中間の価格です。
この日6人でシェアして食べた料理は以下の通り。
1.ネムチュア(680円)Nem Chua
2.揚げはるまき(590円)Cha Nem
3.ブタのミミサラダ(680円)Nom Tai
4.ひまわりの種(420円)Huong Duong
5.レモンの葉とトリモモ肉(750円)Ga Nuong La Chanh
6.焼き合鴨ロースレモングラス(1,500円)Chao Ngan
7.ぶた肉ビーフン(800円)Bun Thit Nuong
8.ブンボーフエ(890円)Bun Bo Hui
9.牛肉フォー(810円)Pho Bo
ネムチュアは発酵系の酸っぱいハムソーセージ。
タイ料理のネームに似ていますが酸味が穏やかでネームより食べやすいです。
680円は少し割高にも思いましたが前菜にはピッタリ。
揚げはるまきには豚の挽き肉、春雨、木耳などが入っています。
添えられているヌクチャム(魚醤ベースの万能ダレ)と一緒に食べると、
コクと爽やかさがプラスされてベトナムならではの美味しさ。
ヌクチャムの味わいにお店のセンスを感じられました。
そして更に味わいのセンスを感じたブタのミミサラダ。
ミミガー、モヤシ、キュウリ、ニンジンなど食材の原価は安そうですが、
ヌクチャムのような味のタレが各食材を調和させて何とも美味しい。
タイ料理のこういうサラダ系料理も美味しいですが、
唐辛子の旨味の力を借りているので辛くて日本人には好みが分かれます。
ベトナム料理のサラダは穏やかながら美味しい。
唐辛子の助けが無いのでベトナム料理のサラダはアタリハズレが大きいのですが、
同店のサラダは美味しくて実力の高さを証明しています。
ひまわりの種はベトナムでは庶民のおやつやおつまみとして定番のようです。
殻は硬いのですが中心に「松の実」のようなナッティな部分があって、
そこだけ食べるとなかなかコクがあって美味しいです。
食べにくいので参加者に不評でしたが、とっとこハム太郎気分に。
個人的にかなりのヒットだった、レモンの葉とトリモモ肉。
レモンの葉をベースにしたペーストを鶏モモ肉に塗しているのか。
タイ料理のガイヤーンを思い出すような香草使いでレベル高いです。
ガイヤーンでこのレベルまで美味しいタイ料理店も少ないでしょう。
爽やかさとコクの加わった鶏モモ肉のローストはそのまま食べて美味しいですし、
細かく刻んだナッツや唐辛子入りのタレで味変しても良し。
ヌクマムやハーブの力で凡庸なブロイラーが名古屋コーチンより美味しく化けます。
焼き合鴨ロースレモングラスはセミドライのジャーキーのような合鴨肉に、
刻んだレモングラスを合わせてあってタイ料理のヤムガイタクライを思い出します。
合鴨肉が乾いているので添えられたタレと合わせてジューシーさを補完。
1,500円は高いですがタイ料理とベトナム料理との共通点を感じられて趣深し。
そして〆には米麺料理を3種類。
ヌクチャムをつけ汁にしたようなブンティットヌン(ぶた肉ビーフン)は、
ハーブ好きには大勝軒のつけ麺より美味しいのではないかと思う鮮烈さ。
ターメリックなどスパイスを纏ったのか、添えられた豚肉も下手なチャーシューより美味。
フォーボー(牛肉フォー)は牛肉の火入れがウェルダンな点だけは残念でしたが、
スープとフォーが調和の美味しさを醸し出していてこれもレベル高いです。
別皿で出されたパクチーを加えても更に良し。
牛肉とベトナムハムを乗せたブンボーフエも標準以上の美味しさ。
二次会利用かつクーポン利用ということもあって1人あたり1,612円の安さ。
下手なラーメン屋で〆ラーするより遥かに満足出来る内容で、
RB'sひつじ屋を含め新松戸の意外なエスニックレベルの高さに驚きました。
他にもメニューが色々とあるので機会があればまた試したいものです。