官方消息
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地方の星#59:パワーアップした千葉の食材に拘る自然派
再訪
地産地消の仏伊西中レストランを訪問するシリーズ。
2023Feb〜Marの2ケ月間、改修工事を実施していた同店。どの様に変わったか興味があり5.5年振りにお邪魔...
入店1755。ウェイティングルームに先客1組2名様。
大きな変更点は以下の7つ ※ 入口から
・以前の玄関は閉じられて壁+丸窓へ
・新しい入口はその横に新しく設置
・ウェイティングルーム(10畳位?)が母家横に新設され、レセプションも配置
・欧州の古民家風だったメインダイニングは、白基調+木目のシンプルな装いへ
・メインダイニングに配置してあった棚は無くなり、隠し棚へ変更
・炭火の焼き台が前面に移動し火入れの見学も可能に
・テーブルは厨房と直角に配置
テーブル:4席x4、個室:4席x1 の設定になっておりました。
頂いたのは、 ※ 税込サ無
15000円:ディナー ※ ランチも同額になりました
7800円:ノンアルペアリング
980円:炭酸水
※ 千葉県プレミアム食事券(20千円で24千円分)利用で支払いは実質20千円でした。
ご登場した料理は、 ※ 白抜きは献立に載ってない料理
① 富里産ダイヤモンドポークの自家製生ハム、アンティチョークのフリットしてからの炭火焼き
❷ 空豆、スナップエンドウ、スナップエンドウのニョッキ、フェンネルのせ
③ 勝浦産活トコブシの蒸焼き、独活の炭火焼き、肝ソース、嘴(クチバシ)そえ
・焼立てフォカッチャ
❹ 九十九里産活ソイの蒸焼き、山菜(ウルイ、シドケ、コゴミ、ヤブレガサ、筍、)の盛合せ、新玉葱+大蒜+アンチョビのソース
⑤ 勝浦産紫雲丹、ワラビ、九十九里浜産青海苔のパスタ、シュブレット(西洋葱)の花のせ
❻ 勝浦産金目鯛の鱗焼き、自家製藻塩かけ
⑦ 九十九里産活イシダイ
A:腹身+山武産ジャージー牛のセンマイ+ホースラディッシュのペッシェクルード(平たくは刺身)
B:背身のボリート(ボイル)、アラの出汁+オリーブオイルの乳化ソース
❽ 九十九里産天然鰻の白焼き、腹身+もち麦+ルッコラ+大和芋のオルゾット(麦リゾット)、自家製海水塩そえ
⑨ 自家菜園の野菜(カラシナ、アイスプラント、パクチー、レッドオゼイユ、ルッコラ)サラダ、昔イチゴ、いすみ産白カビチーズ、昔イチゴのソース
⑩ A:房州産夏鹿♂(3歳)フィレの炭火焼き、ジュ(肉汁)のソース
B:山武産ジャージー牛(24ケ月)肩カブリの炭火焼き、自家製柚子胡椒+新玉葱の和えもの、自家製海水塩そえ
・美生柑?+蕗の薹のソルベ
⑪ 房州産猪のパンチェッタ+自家製生パスタ(ウンブリチェッリ?)のアマトリチャーナ、実山椒かけ
⑫ 山武産ミルクのジェラート、ヨーグルト
⑬ ジャージ牛のラードで揚げた生地+自家製リコッタチーズのカンノーロ(シチリア郷土料理の甘味)、ローゼルの実+金柑詰め、和紅茶
以下、食した所感。
・食材は全て?千葉県産。改めて同県の食材の豊富さを実感しました。
・野菜系(山菜を除く)は基本、自家栽培のようです。
・名残りの山菜が随所に散りばめられていたのも好印象。
・調理は食材の風味を活かすシンプルな味付けに感じる自然派でしょうか?ジャージー牛は1.5時間位火入れと寝かしを繰り返す丁寧な調理でした。
・お値段設定が変更されたためか?殆どの食材を調理前or後に紹介してくれました。其れでもかなりリーズナブルに感じます。
・その殆どが活の③:トコブシ、❹:ソイ、⑦:クロダイ、❽:天然鰻...
・炭火の焼き台も拝めてエンターテイメント性もパワーアップしておりました。勿論、内装も。
・❷❹❻❽と献立に記載のない料理が出てきて満足度もアップ。ペアリングも料理に併せてガンガン出てきます(❻⑩は各2杯)ので、満足度は更にアップ。アルコール、ノンアルいずれにしてもペアリングがオススメでしょう。
・先週の福井「cadre」に続き当店で⑩B:ジャージ牛のシットリとした食感を味わえたのは貴重な体験。ラッキーでした。
・1番驚いたのは、⑪:猪のパンチェッタの旨味の強さ...思わず販売してくれないか尋ねてみましたが、見事に却下です。
・フォカッチャもパワーアップしているような...クラストのサクサクした食感は他では体験した事がないような?
次回はキノコの時期に訪問してみましょう。
至福の2時間ランチ
初訪問
1ケ月前に山武市にある取引先から毎年実施している講習会のお誘いがあり早速、食べログで近郊のお食事処を探してみたところ、此方がヒット。
フォローさせて頂いている師匠に聞いてみたところ、おススメとの事でしたので3週間程前に早速、平日ランチ(3800円 税サ別)を予約しました。
山武市松尾は、年末:取引先の講習会、夏場:クワガタ捕りで定期的に訪問しているエリアとなります。
アルコールも必至と思われたので、後輩を道連れにして車で訪問。予約した1200チョット過ぎに入店。
店内は天井が高く素朴な西洋の民家風の雰囲気です。
既に入店されてたのは、4組13名。残っている席は2人掛けの席が1つのみ。平日でも予約は必須のようです。
*因みに、男性のみのテーブルは我々だけでした...
お料理は、自家栽培、地元の素材が調理された以下となります。
1. 鶏のポルペッティー二と蕎麦がき 自家製山葵添え
2. アヤヒメ(ブランド芋)と さつま芋のブレンドソース 自家製生ハム
3. ホッキ貝 ロマネスコソース
4. フォカッチャ
5. 贋造平目パイ包み焼き
6. カルパッチョ(ヒラメ、マコガレイ+ホウボウ 自家製柚子胡椒添え)
7. バーニャカウダ
8. オーシャンビーフ三角バラ肉+鹿肉ハンバーグ
9. 乳清のシャーベット
10.鶏肉スープのパスタ
11.ヨーグルトとアイスクリーム
チョコレート 香茸のホワイトチョコのせ + コーヒー
に、1-7. は山形の高畠ワイナリーの辛口泡水:1200円、8. にはテイスティングをさせて頂きチリの赤水:980円を 合わせました。
お味は、
1. ジューシーな鶏肉団子とサッパリした蕎麦がきの組合せに西洋山葵の仄かな辛味がアクセントになってます。
2. 芋はかなり甘いので、ハムの塩と交互に食べると甘味と塩気が引き立ちます。
*繊維質を普段から食べてないからでしょうか?5-6時間したら胃腸が良く掃除された実感がありました...
3. スパイシーなホッキ貝に若干苦味のあるロマネスコの組合せが合ってます。此れは酒の肴ですね。泡が一気に減りました。
4. 湯気をあげた焼立てがドーンと登場。各テーブルの前で切り分けます。3.で残ったソースを拭き取って頂きました。苦味のあった筈でしたが、拭き取った時は微かな甘みが...不思議でした。
5. 平目はジューシーでした。サクサクのパイで見事に旨味を封じ込めてます。
6. 冷たく冷やされたガラスのプレートにのって登場。どの魚も弾力がありました。薄い味付けがお上品でした。
7. 見た目にも鮮やかなお野菜が盛り付けられてました。コクがありますが酸味も効いたサッパリしたソースでした。
8. 九十九里で生産しているブランド牛だそうです。岩塩を付けると旨味が深まります。千葉でも鹿が採れるのでしょうか?聞くのを忘れてました。割ると肉汁が...獣の香も感じられませんでした。此方はジャムのような見た目の柚子胡椒で頂きました。赤水との相性もよかったです。
9. 牧場もお持ちのようで、乳製品は全て自家製との事でした。酸味が効いていて、柑橘系のシャーベットと言われても自分は気付かないでしょう...
10. コクありサッパリ系のスープがイケてました。パスタの量は多め、普通、少なめ から選べます。写真は少なめとなります。
11. ヨーグルトの舌触りはクリームのようでした。甘いアイスクリームを酸味の効いたヨーグルトをソースのように絡めて頂きました。此れを食べ終わり器を退けると、チョコが隠れてます。硬めの黒を柔らかい白に絡めて頂きました。白に茶色い粒々しているのが、香茸との事です。茸がチョコにも合うんですねぇ。
3800円のランチでしたので、前菜x2、パン、メイン、パスタ、デザートの組合せかなと思ってましたが、いい意味で見事に期待を裏切られました。
強いて言わせて貰えば、寒くなってきましたので温かいお料理はガラス系の器ではなく、陶器で頂ければと...
*評価にはポリシーとして関係ありません。
ランチと言えど税サ込みで400円/プレート 前後となります。逆鞘ではないかチョット心配になります...
お会計は、
7600円:ランチx2
1200円:泡水
980円:赤水
600円:ノンアル
830円:税
1121円:サ
12331円:合計
通いたいお店がまた増えてしまったと同時に数年前から近くまで来ていたので、もっと早くお邪魔すべきだったと後悔。
お土産に頂いた試験管のような器に入った自家製黒砂糖は、お店の名刺入りの方を職場のグルメ好きに宣伝を兼ねて渡しておきました。
退店1400。残られてたのは、2組8名。
ご馳走さまでした。
次回はディナーでお邪魔させて頂きます。
尚、ランチ10000円のコースは、1皿のボリュームは少なめとなるものの、品数が倍になり、食材もグレードアップするとの事でした。
店名 |
Ushimaru(Ushimaru)
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類型 | 義式 |
預約・查詢 |
0479-86-1222 |
可供預訂 |
可以預訂
満席時にご案内出来ない場合がございます。 |
地址 |
千葉県山武市松尾町木刀1307-2 |
交通方式 |
<自駕>距離千葉東金道路“松尾橫芝IC”約6km<電車>距離最近的車站JR總武本線“松尾站”約3km (步行35分鐘) 建議從車站出發乘坐計程車前往。(單程約1400日元) ※因為最近的車站電車數量很少,從出發和到達次數最多的1站比東京近的成東站也可以乘坐計程車前往 (單程約2800日元) ※從東京站乘電車約2小時20分鐘!稍微走遠一點來吃千葉嗎? 距离松尾 2,478 米 |
營業時間 |
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預算 |
¥15,000~¥19,999 ¥15,000~¥19,999 |
預算(評價匯總) |
¥15,000~¥19,999¥15,000~¥19,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 无使用電子錢 无使用二维码支付 |
服務費收費 |
サービス料10% |
座位數 |
20 Seats ( 包間可供4人使用,最多可供8人使用) |
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個人包廂 |
可能的 可容納4人、可容納6人、可容納8人 |
包場 |
可能的 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 陽臺的座位可以吸煙。 |
停車場 |
可能的 |
空間、設備 |
時尚的空間,平靜的空間,有露天雅座,提供免費無線網路連接,接待輪椅客人 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒,有葡萄酒,有雞尾酒飲料,對葡萄酒講究 |
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料理 |
對魚類料理講究 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳,家庭式餐廳 |
服務 |
可提供慶祝・驚喜的服務,可自帶飲料,有品酒師,可帶寵物 |
關於兒童 |
接待兒童(接待嬰兒,接待學齡前兒童,接待小學生),提供兒童菜單,接待嬰兒推車
10歲及以上兒童將受到與成人相同的待遇。 ※兒童套餐6,000 日圓 ※單人兒童烤寬麵條 1,500 日圓~ |
網站 | |
備註 |
僅允許在餐廳上攜帶寵物。 |
再訪
千葉の奥地へ遠征...
2023春に改修工事を経てお値段設定も変更になったものの、其れを感じさせない(寧ろ内容的にグレードアップ)料理の内容とサービスの充実さ...
今回は前回(2023May)よりも更に充実した内容に感じました。
自宅から公共交通機関での訪問は3時間超えのようでしたので、自家用車(1.5時間)での訪問...アルコールは諦めです。
頂いたのは、※ 税込サ無
15000円:ランチ ※ ディナー共通
7800円:ノンアルペアリング
ご登場したお料理は、
① 旭産マガモのスープ、いすみ産椎茸の炭火焼き、アルバ産黒トリュフ掛け
② 九十九里産ホッキ貝、自家菜園のツボミ菜+コントルノ(クレソンの仲間)
③ ショウジン蟹(イワ蟹科)と薩摩芋のグラタン仕立て
④ 九十九里産キンメ鯛の鱗焼き、肝のペースト添え
⑤ 自家製焼立てフォカッチャ
⑥ 九十九里産スミ烏賊の炙り+自家菜園のパクチー+赤大根おろし、スミ烏賊のゲソ+墨入り自家製サルシッチャ、赤大根炭火焼き、スミ烏賊肝のソース
⑦ 九十九里産ホウボウの炭火焼き、自家製イノシシのハムのせ、フロマージュのソース
⑧ 九十九里産伊勢海老の蒸し焼き、南瓜のニョッキ、微塵切り南瓜のビネガー和え
⑨ 九十九里産ヒラメの冷製、ヒラメ出汁の乳化ソース、山武産ジャージ牛センマイと青海苔のサラダ添え
⑩ 山武産小綬鶏(コジュケイ)の炭火焼き(モモ、頭、胸)、マガモ+白ワインのソース、3種の調味料(山葡萄のジャム+粒マスタード、自家製柚子胡椒+野生の葉セリ、自家製深層水塩)
⑪ 山武産ジャージー牛ランプ(肥育31ケ月、熟成81日)、当日〆たジャージー牛のレバー、菊芋、自家製深層水塩
⑫ 自家菜園シークアサーのシャーベット
⑬ 3種の茸(ナメ茸、ヒラ茸、ナラ茸)の地粉パスタ
⑭ 山武産牛乳のアイスとヨーグルト
⑮ マルサラ酒入りセミフレッド(アイスケーキ)、刻み自家栽培落花生のプラリネ風、お茶(アイスティー)
以下、食した所感。
・テンポよく料理が供されたとの印象でしたが、滞在3時間超え...
・食材は、①:トリュフを除き、オール千葉県産。野菜はホボ自家菜園の拘り。
・構成は⑩が組み込まれた分、前回より充実しているように感じます。
・⑩:炭焼きしている様もシュールですが、首チョンパされた様はもっとシュール。脳味噌?が独特の風味+食感により、お茶よりもワインが欲しかった...
因みに小綬鶏は、里山で鳴き声が「チョットコイ」と聞こえる鳥です。鳴き声はよく聞きますが、初めて拝みました...
・①③④が献立にない料理。オーナー曰く、当日に入荷した食材を使ってシェフが追加してしまうとの...
訪問客にとっては有難いですが、ソムリエは大変のようです。
勿論、ペアリングしていますと杯も増えます。都市部では有り得ないサービス。
・チョット???と思ったのは④⑪。
④ 鱗焼き:鱗をもっとカリっと焼けるはず
⑪ ジャージ牛:調理時間は1h位でしょうか?品数もそれなりにあるので大変でしょうが、2h位かけるともっと食感が向上する筈。
まだ伸びしろがあるとの印象。
いずれにせよ満足度の高い御食事処ではあります。
難点は、都市部のレストランに行く気がしなくなるでしょうか?