ランチは2種¥1750 : Kafeno Ppoi Chi Yon Ichi

以前からこちらの存在を知ってはいたもののなかなか行く機会がなく。今回やっと初訪問。

休日のランチタイムで、どの程度混んでいるものなのか想像もつかないため、出発前に電話をしてみる。「予約はしておりませんので、直接おいでください」と。そこまで混んではいない、とのことなので車で向かうこととした。

とても細く舗装もされていない道を通り、ここで本当にあっているのか？と不安になりながらも、お店の直近になりやっと小さな小さな看板を見つける。

お店の前にある駐車場は3.4台しか停められないが、第二駐車場も近くにあった。駅からは遠いため、車でしか来ることはできない。


外観はただの民家。

看板からおしゃれさが漂う。戸を開けるとセルフでスリッパに履き替えるよう、視覚で訴えて来る。

更に中は進むと、白を基調としたおしゃれな空間。外観からは想像がつかない。小窓からは外の木々が見え、白い壁によく映える。定年退職後？を想像させる夫婦お二人で切り盛りされているよう。

メニューは2種類のみ。
どちらも1750円とランチにしては少々お高め。店内で焼き上げたであろうパンが売られており、パン生地に拘りがあるのでは？と、単品のピザ(¥920)にも惹かれたのだが、残念なことにピザは本日終了してしまった、とのことで...

マグロとレンコンのハンバーグにした。
パンかご飯が選べ、更にドリンクもつく。
パンで、ジンジャエールを。

運ばれるまでは10分ほど。

先にサラダが到着。
サラダというよりは、塩揉みした、しっとりとした野菜。特別な味付けはなく、野菜本来の身体に優しいもの。

次にワンプレートになったものと、メインのハンバーグが届く。同系色が多く、あまり見栄えしない。見た目より味という考えも一理あるが、やはり食欲をそそる見た目もまた大事である。どれも味は薄めで、身体に優しい(またその感想)味付けである。好みが分かれそう。

脂っこい、塩っ辛いようなthe外食的な内容を求める人には間違いなく物足りないであろう。身体に優しい(またそれ)味を求める人にはいいだろう。

個人的には味付けの薄さは気にならなかったが、自宅で食べるご飯に近いもので、特筆すべきものがなかった。この値段を出してまでまた来訪したいかと言われると厳しい。

接客面においても少し残念に思うことがいくつかあったため、総評してこのような評価となった。

自然に囲まれた中に建つ古民家をあそこまでおしゃれで素敵な空間に仕上げたのは素晴らしくセンスを感じ、雰囲気としてはとてもよかった。