不思議な店名の美味しい魚料理 : Osushiya San Uochiyuu

6月上旬平日、武漢ウイルス禍で夜の部開店早々混む前を狙って訪問。ちょっと早く着いて17時の開店まで車の中で待機。道路沿いに写真の通り大きな看板がありますが、店名と思っていた「魚忠」は「おすしやさん」の右下に視認できないくらい小さく表記。この食べログの基本情報には記載がありませんが、とてもきれいなHP(https://www.osushiyasan.com/)があり、そこでは「魚忠」は完全に抹殺されています。謎が深まります(後日訪問した富津の魚忠で何となく大人の事情を察しましたが、それはまた富津の魚忠の方で)。
開店と同時に入店し、一番奥のテーブル席に着席してメニュー選び。魚の入荷に合わせた日替わりメニューもあり期待が高まりますが、昼の部で品切れのメニューもあり悔しさもあります。メニューを見ても寿司が中心で一品料理が脇役というよりは、寿司も含めた多彩な海鮮料理という感じなので、「おすしやさん」という店名になおさら違和感を覚えます。
注文後に品切れだったメニューがあったり、おひたしが胡麻和えに変わったりとややドタバタしながら写真の通り全注文配膳。茶碗蒸しがサービスで付いてきたのはとてもありがたかったです。
寿司はメニューの写真を見て、うに、かずのこなど値がさネタはいらないので特上ではなく松にしました。房総ネタに特化している訳ではありませんが、十分満足の量と種類。ぼったくり築地場外(豊洲場外含む)なら3500円クラスが1800円でした。天然ヒラメ刺身、太刀魚塩焼もとても新鮮でした。焼魚が美味しい店は満足感が一気にアップします。
食べ始めてから徐々にお客さんも増えて来ましたが、感染対策のマナーもちゃんとしている客が多く、安心して食べられました。
団体客も受け入れられるようなしっかりした店なので、現金のみというのは残念でした。