店名 |
Oshokujidokoro Keyaki(Oshokujidokoro Keyaki)
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類型 | 拉麵、日式小酒館 |
預約・查詢 |
0470-73-0675 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
千葉県勝浦市墨名293-8 |
交通方式 |
外房線勝浦駅より徒歩3分 距离勝浦 170 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
~¥999~¥999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 可使用二维码支付 (PayPay、d付款、au PAY) |
個人包廂 |
不可能 |
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禁煙・吸煙 |
可全面吸煙 有關被動吸煙對策的法律(修訂健康促進法)自 2020 年 4 月 1 日起施行,可能與最新資訊有所不同,請在光臨餐廳前確認。 |
停車場 |
可能的 3台 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
家庭式餐廳 |
今回は千葉といえばの「勝浦タンタンメン」初体験記です。
前に外房エリアに来たときは海沿いということでとりあえずあまり調べずに入った寿司屋で大失敗して
(あぁ、こんなことなら勝浦タンタンメンにしておけばよかった)
と猛省して以来久しぶりの千葉路です。
◆まずは味のレビュー
私はどうも唐辛子系はおなかに影響が出やすく、激辛メニューを食べたいのですが若干躊躇してしまうところがあり今回は「辛さマイルド」という評判なのでこちらの”欅”さんにお邪魔しました。
「結構辛いですか?」
と伺ったところ
「辛さ控えめにもできますよ」
ということで翌日に影響しないように控えめでお願い。
第一印象は
(台湾ラーメンに酷似)
トッピングは刻みニラに粗みじんぎりの炒め玉ねぎ。そしてひき肉と白髪ネギという様相。
違いはニンニクは入ってない?という点と大量の玉ねぎ?
麺は一般的な仕入れの中華麺。
そして1玉おそらく120g程度でしょうか。あっという間になくなりまったくおなかに溜まらず。
辛みは確かに控えめではあるもののしっかりと存在感を訴求し後半は鼻水レーダーが反応。
スープは辛みもありながら玉ねぎの甘さがでていて甘辛という飴と鞭のような脳内混乱型。
ダシはおそらく鶏がらとかなのでしょうけれども味仙おなじく辛みにおされあまりダシ感は無い。
麺はあっという間無くなったものの、一方驚愕は玉ねぎの多さ。
下手に小さいサイズだったら一個丸丸入っているくらい。
ラーメンというより麺入り玉ねぎスープを食べてるのかと感じるほどの玉ねぎボリュームで無類の玉ねぎ好きにはたまらないと思います。
ということで純粋に食べ物として美味しいか、また食べたいかというと疑問符がつくものの、こういった”尖った”特徴アピールの観光名物は
「一度は食べてみたい」
と人を惹きつける力があると感じました。
その”一見さん”の中には「また食べたい」と思う人もいるだろうというクセありメニューとも思います。
私は「次はもういいかな」というのが正直な感想。
◆むしろ本題の学び
味はさておき今回の大きな学びは
観光地の町おこし的名産品には
「地名をつける」
「群をなして訴求する」
と味の良し悪し関わらず、当たりはずれはあるものの
「話題性はつくりやすい」
ということ。
同じく見渡してみると
『富士宮焼きそば』
『亀戸餃子』
『盛岡じゃじゃ麺』
『喜多方ラーメン』
など
”その場所にいったらとりあえず聞いたことがあるアレを食べてみたい”
と連想しやすい。
お土産品でも地名をつけるものは少なくない。
代表的なものは
「東京バナナ」
「長崎カステラ」
「横浜ハーバー」
などなど。
「あそこ行ってきました」感はわかりやすい。
今でこそインターネット、通販の発展で全国の銘品が手軽に手に入る時代になったものの、足で辿り着くしかなかった時代では余計に「その地」を連想させる地名情報はかなり有力な訴求ポイントになったのだと思います。
こんな便利な時代でも各地に支店を出さない、その地でしか基本的に販売しないというスタンスを貫く
「博多通りもん」
「551HORAI」
「じゃがぽっくる」
などはご当地土産としては絶大な人気を誇っています。
だいぶ余談が拡張しましたが、今回の「勝浦タンタンメン」からの学びは
「地名を冠し群をなし、その地の名物として訴求する」
の成功事例スキームです。
これは町おこしの起爆剤のヒントだなぁと大きな学びになりました。
一方で
野菜の産地はブランドの成否が分かれている。
とちおとめ(栃木の苺)⇒栃木にきたらとちおとめ食べたいよね!にはあまりならない
(全国に流通しているからありがたみがない?)
鎌倉フィナンシェ、鎌倉サブレ、鎌倉ローストビーフ、鎌倉せんべい。
鎌倉という観光名所だからとりあえず鎌倉とつけておこう、みたいな商品もあまり魅力無し。
地名をつければうまくいくとも限らない。
需要と供給、知名度と手に入りにくさの絶妙なバランスが人気を左右するのだろうなぁと一杯の勝浦タンタンメンを通じて多くを学びました。
あ、ちなみに「勝浦タンタンメン」は商標登録されているそうで商業目的で勝手につかうと怒られるっぽいですよ。