ホスピタリティが素晴らしい。 : Setouchi Ritorito Aonagi

朝食も夜と同じダイニングで。
カウンター席ではなくテーブル席で頂きました。
和定食でお重にはお浸し、切り干し大根、じゃこてん、おかかふりかけ、ちりめん山椒。お膳には湯豆腐、湯葉、玉子焼き、西京焼き、リンゴ酢サラダ、お味噌汁、漬物、フルーツ、温州みかんジュース。
オーソドックスなメニューでボリュームも程よくちょうどよかったです。朝食なのでこれくらいの量だと残さずに頂けるのでいいと思います。


本館のメインダイニングがB1階で2階のダイニングでは24時間フリードリンクが頂けます。
メインダイニングの奥にはプライベープールとサウナがあり1時間1万円で貸切利用が出来ます。
かなり広くて中に入ると右手に更衣室やシャワー、サウナのスペースがあり左手にプライベートプールと温泉ジャグジーがあります。水着はレンタルがあり自前の水着でも脱水してくれる嬉しいサービスも。

館内のあちこちにはアートが飾られていてゆっくり鑑賞出来ます。無駄を削ぎ落としたシンプルな空間は静謐で心が自然と穏やかに。
サービスも素晴らしくまたお伺いしたいなって思える非日常を味わえる贅沢なホテルでした。

瀬戸内海を見下ろす山の中にある全7室のスモールラグジュアリーホテルです。安藤忠雄の設計、建築でお部屋は全て100平米以上と広々。
瀬戸内海につながってるような30mの長いインフィニティープールがアイコン的存在ですが建物に入るとあれ？美術館にいるような遮音性と空気感。元々エリエール美術館だったそうです。アーティスティックで非日常を味わえます。インフィニティープールは期間限定でこの時期はまだ入れませんでした。

お部屋のドリンクは全てフリーです。オヤツには愛媛のポン菓子と愛媛のビーントゥーバーの板チョコがありました。

食事はダイニングで。カウンター席とテーブル席があります。室内着のみで館内着はないので食事は私服で靴は館内用のスリッパでもオッケーです。
カウンター席で頂きました。

頂いたのは
◯先付
才巻海老旬菜づくし。ヤングコーン、こごみ、白ずいきの芽。リンゴ酢と生姜のジュレがけ。
◯八寸
蒸し鮑分葱酢味噌かけ、アスパラ浸し、うすい豆摺り流し、伊予美人白和え、蛸旨煮、そら豆翡翠煮、玉子かすてら。
◯御椀
伊佐木塩焼き。独活、筍、口木の芽、焼き海苔。
◯造り
来島鯛、あおり烏賊、よこわ鮪。土佐醤油 藻塩 あしらい一式。
◯焼物
金目鯛山椒焼き。甘長唐辛子、芽キャベツもろみ味噌。
◯合肴
牛ほほ炙り、芹、甘夏、土佐酢。
◯肉料理
牛たん柔らか煮、大根、蕗、蕨、山葵。
◯食事
ちらし寿司、清汁。
◯水菓子
いちごゼリー寄せ、自家製練乳。カラマンダリン。


お料理は器も盛り付けも美しく上品な味付けで普通に美味しかったです。特にお魚は何を頂いても美味しかったなぁ。ボリュームは控えめです。
サービスは非の打ち所がない接客で高いホスピタリティを感じました。