太刀魚巻の元祖 : Kawai Tachiuo Makiten

南予に来ると
観光客の訪れるところには
ほとんど太刀魚の焼き巻が置いてあります
しっかり持ち帰りのことを考えて
真空パックや冷凍になってることが多いんです

せっかく宇和島まで来たんだし
太刀魚を焼いてるとこで買いたいなっと

そんで
讃岐うどんでもお世話になった
うどん王子さんに教えてもらいました
太刀魚の焼き巻とアジのすり身コロッケが美味しいよ

そんで
宇和島から八幡浜に向かう途中
予讃線の伊予吉田駅の近くに
こちらのお店があるってことで訪問でんがな

河合太刀魚巻店は
創業150年の魚屋さん
昭和62年に太刀魚巻を作り始めたそうです
テレビや雑誌で紹介される有名店で
新鮮な太刀魚を市場から仕入れ
すべて手作業で作るので大量生産ができないそうです
そんで午前中に売り切れることもあるそうです

お店の佇まいは歴史を感じる
立派な建物、店内は、煙で燻されて
柱も梁も黒ずんでます
有名人がたくさん訪れてサインや写真が飾ってあります

おじさんが店に着いたのが11時
太刀魚の焼き巻は、ちょうど出来上がったところ
ところがアジのすり身コロッケは
朝の分が出来上がって・・・すべて売れてしまったっぽ

あいやぁ～
コロッケが食べたくてやって来たのに
そんじゃ～これから揚げるから
20分くらい待ってて・・・なんて
元気で気風のいい魚屋の女将さんって感じで

そんで出来上がりました
熱々を頂いちゃいました
はふはふ～あぁ～写真がブレブレでんがな

ｊジャガイモが入ってるってことでしたが
調味料程度に入ってるんだと
新鮮な鯵の塊をフライにして、そのまま食べてるようで
重量感があるしコショウのピリ辛があるので
魚のニオイもありません
これは買って帰らなきゃって
出来上がったばかりのコロッケを、ほとんど購入

もちろん
太刀魚の焼き巻も買いました
真空パックで売ってるのとは
ちょっと違うような・・・美味しそう

女将さん（跡継ぎのお嬢さん）に、いろいろ話を聞いてたら
市場から太刀魚が届いて・・・新鮮なのがわかるでしょ
近々、所さんの目がテンの取材が来るとか
楽しい話を聞かせてもらいました

家に帰って
アジのすり身のコロッケはオーブンで温めて・・・ビールに最高だっぽ
太刀魚の焼き巻は、温めてそのままでもおいしかったし
細かくしてご飯と合わせても美味しかったです
ピンクのは、けずり蒲鉾です