餐廳資訊
細節
| 店名 |
Nihei Sushi
|
|---|---|
| 類型 | 壽司、海鮮蓋飯 |
| 預約・查詢 |
0776-22-1888 |
| 可供預訂 |
可以預訂 |
| 地址 |
福井県福井市中央1-22-22 |
| 交通方式 |
福井駅から徒歩約3分 距离福井站 224 米 |
| 營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化，因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
| 預算（評價匯總） |
￥1,000～￥1,999
|
| 付款方式 |
可使用卡 （VISA、Master、JCB、AMEX、Diners） 无使用電子錢 |
座位、設備
| 座位數 |
74 Seats （ 1F カウンター13席・テーブル8席（26名），2F 5席（35名）） |
|---|---|
| 個人包廂 |
可能的 |
| 包場 |
不可能 |
| 禁煙・吸煙 |
可全面吸煙 有關被動吸煙對策的法律（修訂健康促進法）自 2020 年 4 月 1 日起施行，可能與最新資訊有所不同，請在光臨餐廳前確認。 |
| 停車場 |
可能的 |
| 空間、設備 |
有吧檯座位,有日式包廂 |
選單
| 酒水 |
有日本清酒,有燒酒 |
|---|---|
| 料理 |
對魚類料理講究 |
特點 - 相關信息
| 此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
|---|---|
| 網站 |
青春18切符の旅
京都～敦賀～福井～明峰～金沢～直江津・新潟県内へ
この日は、2013年夏の青春18切符が使える最終日。
いつもよりゆるゆると京都を出発し、乗り継いで福井駅には午前11時前に到着。
アオッサの桜木図書館で情報収集の後、昼食に向かった。
2013年９月10日訪問
入ったのは仁平寿司という店だった。
店名だけは知っていたが未訪問だった店で、今回は、ランチがお手頃という情報をキャッチし、訪問したような次第である。
店頭にはディスプレイがあり、商品サンプルが見られるようになっている。
→サンプルは帰りに見るとして、とりあえず店内へ…
入口を入ると、正面に２人かけテーブルが２卓、奥に向かって並んでいた。
私は入口に近い方のテーブル席に着いた。
店内はゆったりとしていて、圧迫感はない。
ちなみに、左手はカウンター席で、右手が小上がり席になっている。
まずはお茶と、冷たいおしぼりが出された。
残暑厳しい日だったので、冷たいおしぼりはありがたい！
お茶は寿司店のお茶らしく、大き目の湯飲み茶碗で出されたが…
湯飲み茶碗には、面白い文章が書かれていた。
「鮎と鯉とで鱚をして、鰒鰊（ふぐにしん→すぐにんしん）してしまい、」…で始まり、「あ～、面白い鮨の鯵（あじ→味）」で終わる文章だ。
ちなみに全文は以下↓の通り…魚の漢字を当て字にした面白文である。
鮎と鯉とで鱚をして、鰒鰊してしまい、鮎の鰈氏は鮫ざめと泣き、鯉の主人一言鰯してもらうと鰤々怒る鯒はそれを見て鯛した事はないと鮃顔鱈鰆ぬ神にたたりなし、ホッケと云いそれから鰙くも丸三年何の鱵もないままに鮭の鱸は鰈氏鱒々焼け鮭を鱶の様に飲み鮹の如く鮪くなり鮗枕も鯊もあの世行きとなり鯖々して目出鯛始末となる。
あ～、面白い鮨の鯵
私は、そばセットランチ（おろしそば・ミニサラダ・にぎり）・980円を注文。
にぎりの内容は…
・鉄火巻小３
・貝
・赤身
・蒸しエビ
・白身２
寿司の内容は、悪くなかった。
感心したのは、テーブル上の写真ではカッパ巻だったのが、出されたのが鉄火巻だった（笑）点。
仕入れの関係でネタが写真と違うのは仕方がないが、鉄火巻の写真がカッパ巻になったら残念だけど、逆だとうれしいよね♪（笑）
おろしそばは大根おろしがのってたものの、若干甘く感じられた…まあ普通な感じのものだった。
しかし…
量的に物足りない「おろしそば」を２皿食べたら、たいてい1000円になってしまうので、寿司も食べられて980円というのは、CPは良いと感じた。
おいしかった、ごちそうさま。
清算をして外に出、サンプルを再確認したみた。
すると…
三姉妹（ちらし寿司＋おろしそば＋寿司４カン）・1280円や、お江巻・980円などというメニューがあった。
→これは明らかに、2011年大河ドラマ・江〜姫たちの戦国〜に便乗した商品だよね。
三姉妹については、どれが誰を表現したメニューか？わからなかったし…
お江巻に至っては、「ついに江が巻かれちゃったよ！」という思いが笑いを誘い、思わず声が出そうになってしまった。
こちらは寿司店ながら、昼はリーズナブルなメニューが楽しめるのでおすすめである。
【松平春嶽と横井小楠】
熊本藩士・横井小楠が熊本で開いた私塾・「小楠堂」で学んだ福井藩士がいた。
三寺三作という藩士で、彼により、小楠の名が福井藩に伝えられた…との由。
その後、福井藩のために書かれた「学校問答書」や「文武一途の説」が、小楠が福井藩へ招聘されるきっかけとなる。
小楠が目指した（熊本での）藩校改革は失敗に終わり、藩からは疎まれていたが…福井藩主・松平春嶽の政治顧問として招かれ、福井藩の藩政改革、さらには江戸幕府の政事総裁職であった春嶽の助言者として、幕政改革にまで関わる事になったのだ。
小楠といえば、開国通商・殖産興業・富国強兵の｢国是三論｣が有名だが、この思想は、そのまま明治維新にも通用する、先進的な思想だった事がわかる。
熊本で受け容れられなかったのはおそらく、富国強兵の部分で、「徳川一家の為の政治を廃し、国内政治や教育を一新し、富国強兵の成果をあげ、（欧米列強国から）侮りを受けないようにする」という内容が、特に過激と判断されたものと思われる。
→徳川幕府からにらまれたら、熊本細川家など、ひとたまりもない！という思いが、熊本藩の上層部にはあったに違いないからだ。
それにしても、徳川の親戚筋である松平春嶽が、この思想を受け容れたというのが、素晴らしいと思う。
ただし…
小楠は一方で、「徳川一家の為の政治を廃し」とはいえ、「天朝を尊び、幕府を敬え」とも主張している。
彼の考えでは、「徳川一家の為の政治は廃す」が、あくまでも徳川家も新政府の一員として国政を担う存在ととらえていた事がうかがえる。
ともあれ捨てる神（熊本藩）あれば、拾う神（福井藩）ありという事で、小楠の能力は、名君・松平春嶽の元で、大きく生かされる結果となった。
※参考：文久3年の小楠と福井藩 - 福井県文書館