【福井県蕎麦物語426軒目】　お寿司と仲良し小好し : Nihei Sushi

　2024能登半島地震により被災された皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。悲しみが消え去ることはなかなか難しいでしょうが、不安だけでも解消され一日も早いぬくもりのある日常に戻られる事をお祈り申し上げます。
～～～～～～～～
　【まえがき】
　2024年の最初の福井県蕎麦物語は、どのお店からスタートしようかなぁ～？
　そこで、福井県蕎麦の引き出しに仕舞い込んだ宝物の全てを表に舞い戻しました。ザッと150軒以上あります。それぞれのお店の美味しそうな献立表を見ると、気持ちが更に膨れあがります。
　その中から・・・

　最初に場所ギメです。故郷の越前市のお店はキリの良い記念号で投稿する為にアトに廻しました。次に車と自分自身かつ天気の都合で、キョリのあるところ（嶺南・奥越・福井の北の方面など）もアトに廻しました。そして最後の最後に残ったのが福井市周辺となりました。それでもまだまだ50軒近くあるのです。
　さてさてここからです。この中には新店舗も幾つかあるのですが、その全てが新しモン好きな福井県人のエネルギーで早くも人気店になっています。今回は祝日なのでして、混み混みが苦手な私は落ち着くまでアトに廻しました。そして『温故知新』の精神で、目立たない昭和のお店の中から2軒温ねてみることにしました。いずれも、昨年から始めた蕎麦との仲良し小好しグループに属しているお店です。　
　その一軒目として選んだのが『仁平寿司』さんです。そうです、久し振りの寿司と蕎麦のコラボです。
（アッ！直ぐに決まったように書いてますが、実際は一週間近く悩んだ事を申し添えておきます。）
　
　オット！その前に越えないといけない小さなハードルがありました。月曜日が定休日なのです。電話で確認しますと、祝日なので営業されるとのことでした。
　良かった良かった(#^_^#)
～～～～～～～～
　【ほんぶん】
　『仁平寿司』さん、実は二度目の訪問なのです。初心した時（h29.10.9)は、お刺身セットを味逢いました。その時のペアの麺類は「温讃岐うどん」限定でした。今回は蕎麦付きにしたいとの願いを持って再訪しました。
　さてさて、以前メニューにあった“三姉妹セット”が物凄く気になっているのです。近くに柴田神社がある事から命名されたのだと思いますが、その内容は、にぎり寿司・バラちらし寿司・おろし蕎麦の豪華三点セットでした。
　サア～、ちょうさんとしては、是非ともこのメニューを復活させたいのです。でも無理だったら“そばセット”にしようと思います。

　そしていよいよ当日、当たって砕けろです。暖簾をくぐってお店に突入しカウンター席の中央に陣取り、いきなり板前さん（大将？）に、
　ちょうさん『すみません。つかぬ事をお聞きしますが、三姉妹セットはもうされておられないんですか？』
　大将『ハイ、5年ほど前にやめました。価格も上がりましたし、3品作らないといけないので時間もかかり、他のお客様にもご迷惑かける事になりますので。』
　ちょうさん『なるほど、ほんなら“そばセット”をお願いします。』

　暫くして、おろしそばとサラダが登場して間もなく、目の前の大将から直接“にぎり寿司”を受け取りました。
　ちょうさん『今日のにぎり寿司は何何ですか？カッパ・サーモン・蒸しエビ・いなり・・・・』
　大将『あとはタイと、その隣は中トロです。』
　ちょうさん『オッ！素晴らしい！』
　大将『日によって変わります。中トロにしたので、細巻きはカッパにしました。』
　ちょうさん『なるほど。』
　大将『SNSをされておられるんですか？』
　ちょうさん『ハイ、食べログ・インスタ・facebookの三つです。』
　大将『もし差し支えなければ、参考までに他のお店のも見せていただけますか？』
　ちょうさん『よろしいですよ。』
　と言って、インスタを開けて色色と見ていただく中で、特に寿司と仲良し小好ししている『丹波や』さんと、『居酒屋 桃太郎』さんの説明をさせていただきました。

　その後、大将が握られた美味しそうなお寿司や、飾りとして使用されている笹切りの動画も見せてくださいました。
　色色と話に華が咲きましたが、次のお客様が来店されたので、私も次のお店へと気持ちを切りかえました。
　細麺のお蕎麦は手打ちではないようですが、しっかり握られたお寿司は新鮮で美味しく味逢いました。
　ご馳走様でしたm(_ _)m

　（福井県和食ランチ143軒目）（その内2017年中：25軒目）（福井県刺身定食11軒目）
　今回のマンデー（h29.10.9)は祝日なのでして、ちょうさんとしてなかなか行けない平日月曜日がお休みのお店を狙いました。いろいろ考えて、ランチは福井市の「仁平寿司」さんにしました。
　オープンされておられるか？ちょっぴり不安でしたが、午前11時過ぎに行きますとしっかり暖簾がかかっておりました（ホッ）。お寿司屋さんの雰囲気を少しでも味わいたくて、カウンター席の中央に座らせていただきました。リーズナブルなお昼のセットメニューは、「寿司・海鮮丼・お刺身・そば」の4種類ございました。実は、先週から福井県内の「お刺身」メニューを探索しておりますので「刺身セット」1,080円（税込）を選びました。
　まもなく登場した「刺身セット」は、さすがのお寿司屋さんらしく新鮮刺身が6種類（イカ・甘海老・貝・まぐろ・他2種）もございました。それにしても麺類が蕎麦ではなく「温讃岐うどん」というのも蕎麦県福井の中では珍しかったです。
　いずれも美味しくいただきました。御馳走様でした。