石川県発祥のラーメンチェーン。店舗数は、石川県・富山県・福井県の北陸3県で106店。 : Hachiban Ramen

本日のラーメンは、福井市「8番らーめん 二の宮店」です。

今日が福井での最後のランチだ。
”ソースカツ丼””越前おろしそば””ボルガライス”と福井ご当地グルメ三兄弟を食べ尽くしてきた。
もう一つ残された福井グルメがある。
それは、北陸県民心の故郷である「8番らーめん」だ。
車で福井県に入ると至る所で赤い看板に8番らーめんの白文字が飛び込んでくる。
石川県が産んだ巨大ラーメンチェーン店だが、北陸県民で知らない人はいない。
今日は、水曜日だったので定番「餃子の王将」アプリが発行する2皿購入で1皿無料クーポンを活用した。
本来ならラーメン餃子よろしく「餃子の王将」でラーメンを食べても良かったが、せっかくの福井県だ。
やはり、8番らーめんでしょ。
たまたま、道を挟んだ向かいに「8番らーめん 二の宮店」が鎮座していた。
これなら、ラーメン餃子を同時注文したようなもんだ。
初めて入店する8番らーめんだが、50年以上前に石川県の国道8号線沿いの田んぼの中にポツネンと勃興した。
当時から”野菜らーめん”が売りでサッと炒められたキャベツなど多種多様な野菜が器を彩る。
スープは、味噌・醤油・塩とフルラインナップだ。
やはり、野菜炒めには、味噌が似合うので”味噌らーめん(759円)”をチョイスしようと思ったら”麺1/2小さな野菜らーめん(682円)”があった。
77円安くて野菜はたっぷり一人前みたいなので、炭水化物の麺少なめがちょうどイイ。
待つこと10分。
運ばれてきました。
「(野菜たっぷりだ。やはり、味噌には野菜炒めが合うな。)」
まず、野菜を食べてみたがサッと炒めただけでシャキシャキと美味い。
中華鍋で炒めたのだろうか、鍋臭と言うか油臭が香りに変わる。
投入野菜は、キャベツ・モヤシ・タマネギ・ニンジンの4種だ。
お次は、スープ。
サッポロ一番みそラーメンのような味だ。
レンゲでの2杯目は、サッポロ一番の奥にフッと発酵された味噌が香った。
3杯目は、やっぱりサッポロ一番だ。
そして、麺だ。
これまた、サッポロ一番のような風味が香る縮れ麺だ。
水に拘って練り上げた麺のようだが、確かに独特な感じだな。
ほんとにサッポロ一番の乾麺のようだ。
8番らーめんは、まさか、サッポロ一番をオマージュしているのか⁈
福井県民は、この独特な麺がクセになるんだろうな。
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