店名 |
Sapporo Misono
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類型 | 拉麵 |
092-283-2034 |
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可供預訂 |
無法預約 |
地址 |
福岡県福岡市博多区住吉1-2-22 |
交通方式 |
距离櫛田神社前 225 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 |
個人包廂 |
不可能 |
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包場 |
可能的 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
可能的 |
空間、設備 |
提供免費無線網路連接 |
此時建議 |
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網站 | |
備註 |
テナントHP |
複合商業施設『キャナルシティ博多』内に『ラーメンスタジアム』が出来たのは2001年だそうだから、もう少しで四半世紀になります。
簡単に言うと新横浜の『ラーメン博物館』みたいな所ですが、あすこまでの規模じゃなく、入場料は要りません。
もし入場料を取ってたら、それじゃなくても未だにラーメン一杯ワンコイン以下のお店も結構ある福岡県ですから
「そげん店入るとに金ば払わにゃいかんなら、行く奴なんかおらんばい!」
ってなるでしょうからね。
ましてや、そこら中にラーメン屋さんがある福博だけに、実際にラーメン・スタジアムにいらっしゃるのは恐らく8割方が観光客の方々。
写真にあるように現在出店中の8店舗のうち、今回の同店『札幌みその キャナルシティ博多店』さんを除くと、後は全て福岡県内のお店、半分以上豚骨ですから、わざわざ県民が食いに来るとは思えませんからね。
ってなことで、以前レビューした京都の『新福菜館 キャナルシティ博多ラーメンスタジアム店』さんなどは暖簾を畳まれちゃいましたが、まあ、1年か何ヶ月単位で更新するんでしょうし、どんな人気店でもいずれ翳りは見えるのは自明の理。
そのときから続いてるお店もありますが、残念ながら福岡県内の、要は豚骨ばかりだから、そのことからしても、どこから来られたお客さんかは分かるってもんでしょう。
ですから今回の同店『札幌みその キャナルシティ博多店』さんのような札幌味噌ラーメンのお店にしても、およそ客入りは芳しくないはずなんだけど、いざ着いてみたら券売機の前に幾人かの人影が?
「別に決めなくてもいいじゃん、色々回ってみてからでもさ」
すると、どうやら冷やかしと言うか、どんなメニューか確かめてる、言葉尻からして都心からの観光客のようで、だったら早く退いてほしいもんです。
ですが、そんな観光客もワタシという名のデブの無言のプレッシャーを背後に感じたようで、そそくさと他店へと立ち去られたから、徐に券売機を見るに、まず中々の値段設定にビックリ ⁉︎
もっともワタシの後ろにすぐ並ばれた人がいたし、お店を出たら写真のように沢山の方が列を作られてたから撮影は出来なかったんですが、店頭にある看板は撮れましたから、そちらをご覧になってほしいんですけど、ちょっと何かトッピングが乗せたら1000円を軽く超えちゃいますからね。
だけど、それがラースタ価格なのかもしれません。
『札幌味噌ラーメン 950円』
さりとてデフォだけならギリ1000円以内なんで購入、暖簾をくぐると店内5〜6割の客入りで、平日だったとはいえ12時半ぐらいでしたから大丈夫かと要らん心配もしちゃったんだけど、退店する頃にはほぼ満席、券売機前も写真の状態でしたから、特に問題ないでしょう。
観光客が中心なだけに、火が点くのが遅めなのかもしれませんね?
店内は壁向きカウンター6席、4人掛けテーブル席が3卓、6人掛けテーブル席が1卓、2人掛けテーブル席が3卓ほど確認できました。
〝こりゃまた、変なキクラゲとスゴいチャーシューやなあ?〟
で、5〜6分後に供されたんだけど、まず目を惹くのは耳たぶみたいなキクラゲと、いかにも肉肉しくてドデカいチャーシュー!
特に後者は真ん中に生姜がちょこんと乗ってて、何の気なしに混ぜると素の味が分からなくなる可能性大なんで、まずはスープから。
〝結構濃ゆいなあ〟
何度も書きますが、ワタシが味噌ラーメンに求めてる2大要素、熱さと濃さは充分あり、特に後者は他店より上!
〝うむ? でもなあ??〟
ただ、三口目ぐらいでハタと気付いたんだけど、この濃厚さって、あくまで味噌そのものの強さで、旨味っていうか、それさえ分からないぐらい味噌の味そのものが濃ゆい。
だからか、旨味まで辿り着けないようなイメージも?
となると、なんだか奥行きがないような気がしちゃうんですよね。
ってまあ、表面上は悪くないというか美味いって思えたんだから、別に問題ないのかもしれません。
すなわち、ワタシだけが細かいとこにこだわってるんでしょうけどね?
麺は味噌ラーメンの王道、ちぢれ卵麺で、これはこれでワタシにゃ合わないけど悪くないんでしょう。
スープとのカラみがいいし、この手にしちゃ珍しいカタめの茹で具合でしたから、もしかしたら博多を意識されたのかもしれませんが、もちろん詳しくは知りません。
キクラゲは見た目の面白さを失念し、いつの間にか食べちゃってたから特に感想はないんだけど、ネギは軽い食感が歯応えのアクセントになりました。
チャーシューは、最初に噛んだ箇所は肉肉しさと脂身のバランスが取れてて良かったんだけど、後からゴムっぽい簡単に噛みきれない筋っぽい脂にブチ当たったんで、これはNGでしたね。
味変は写真の3種類すべてチャレンジしてみましたが、黒胡椒が個人的にゃ一番合ってると思いました。
一味も悪くなかったんですが、なぜか白胡椒はまるで合わなかった ⤵︎
といって、どれも劇的な味変じゃないし、だからか後半いささか飽きちゃうんで、これは改良の余地ありかもね?
ってなことで纏めると、いきなり最初にカマしてきたものの、だんだん俗に言う『尻すぼみ』になっちゃう感じで返す返すも残念でしたし、やや口汚く言わせてもらえるなら、数多ラーメン屋さんがある福博だけに1000円出すほどの味噌ラーメンじゃないかな?
そうは言ってもラーメン・スタジアムでの非豚骨、しかも県外のお店となると希少なんで頑張っていただきたい。
豚骨ばかりとなると正しく観光客向けでしかなく、行く意味がなくなりますからね。
可愛そうなのは、そんな福岡市内から出店してる非豚骨のお店で、ワタシも以前レビューしてる西区野方の鶏白湯『ほったて小屋』さんは、まだランチタイムなのに
「タイム・サービス中で〜す、いかがですか!!」
と従業員さんが店外に出て、大きな声で客寄せされてましたからね。
どのお店も、なかなか大変そうです。
● 個人的 食べログ 評価点・・・3.1