オーストリアのチロル州の伝統菓子をモデルとして作られた銘菓「チロリアン」 : Chidoriya

＜お店について＞
1630年創業の菓子店。
以前は千鳥屋 呉服町本店として福岡市博多区上呉服町内にありましたが、2020年4月に移転。

・駐車場
有料駐車場あり


＜商品＞
■チロリアン（バニラ）
・長さ…約5cm
・直径…約2cm
・重さ…約8g
・原材料名…砂糖（国内製造）、ショートニング、卵、小麦粉、牛乳、発酵バター、生クリーム、蜂蜜、ヘーゼルナッツ／香料、膨張剤、（一部に卵・小麦・乳成分・大豆・りんごを含む）
1962年販売開始となった千鳥屋の代表菓。
新鮮なミルクとバターを使用し焼き上げたロールクッキーに千鳥屋オリジナルクリームを入れたお菓子。
考案したのは、販売開始当時千鳥屋の経営責任者であった原田ツユの次男原田光博氏。
京都から来たせんべい職人が作っていた筒状の飴せんべいに着想を得て、本で見たオーストリアのチロル州の伝統菓子をモデルとして、中にクリームを詰めて作ったのがこの「チロリアン」の原型で、当初は「洋風巻きせんべい」という名称で販売。
商品名は「チロル州のもの」を意味する「チロリアン」に加え、当時博多の人が「千鳥屋」を「ちろりや」と呼んでいたことにちなんで名付けられたもの。
ロールクッキーはサクサクとしたかためで心地よい食感。
中のクリームはショートニング中心ではあるものの、口内に残るチープな油脂感はあまり気にならず。
似たようなお菓子が多々ありますが、間違いのない美味しさです。


■チロリアン（ストロベリー）
・長さ…約5cm
・直径…約2cm
・重さ…約8g
・原材料名…砂糖（国内製造）、ショートニング、卵、小麦粉、牛乳、発酵バター、生クリーム、苺パウダー（乳糖、苺、デキストリン）、蜂蜜、ヘーゼルナッツ/着色料（アカビート色素、紅麴色素）、香料、膨張剤、酸味料、増粘剤（ペクチン）、（一部に卵・小麦・乳成分・大豆を含む）
「チロリアン（バニラ）」の苺味。


■チロリアン（チョコレート）
・長さ…約5cm
・直径…約2cm
・重さ…約7g
・原材料名…砂糖（国内製造）、卵、小麦粉、ショートニング、チョコレート（砂糖、ココアバター、全粉乳、カカオマス、植物油脂、ココアパウダー）、牛乳、発酵バター、生クリーム、蜂蜜、ヘーゼルナッツ、ラム酒／香料、膨張剤、乳化剤、（一部に卵・小麦・乳成分・大豆を含む）
「チロリアン（バニラ）」のチョコレート味。