店名 |
Bar CABLE CAR(Bar CABLE CAR)
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類型 | 酒吧、餐飲酒館 |
092-725-7897 |
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可供預訂 |
無法預約 |
地址 |
福岡県福岡市中央区大名2-2-42 ケイワンビル 1F |
交通方式 |
西鉄福岡駅より徒歩10分。西通りのつるやゴルフさんより曲がり、真っすぐ行き左手。 距离赤坂 178 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算 |
¥1,000~¥1,999 |
預算(評價匯總) |
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付款方式 |
可使用卡 (JCB、AMEX、Master、Diners) 可使用電子錢 |
座位數 |
35 Seats |
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個人包廂 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
時尚的空間,平靜的空間,有吧檯座位 |
酒水 |
有雞尾酒飲料,對調酒講究 |
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此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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ずいぶん昔から存在を認識してるから、渋い初老のマスターが独りでやってる老舗オーセンティックバーという印象を持ったまま、長いこと敷居の高さを勝手に感じてしまっていた「ケーブルカー」。
沖縄に日帰りで行って帰ってきて、その足で立ち寄ってみた。
帰宅する前に、沖縄テンションからのチルアウトのために、背筋をのばしてカクテルなど一杯いただこうと思って。
いや、全然。
まったく敷居の高さとかそういうの、ないね。
若いバーテンダー2人で、とてもウェルカムな接客……かつ、キチンとした振る舞いで迎えてくれた。
まずは喉を潤すためにビール、バスペールエールを。
バーで一杯目にビールってのはちょっと……俺が若い頃はそんな風潮があったので、いきなりビールで失礼といった旨を伝えたのだが、むしろそんなことを言うものオジサンだってことなんだろうなぁ。
グラスを持ち上げてビールを飲むと、コースターがかわいいなと気づいた。
目の前にアードベックTENを推してますよとの案内が目に入り、それに「ハーフペニーグループ」と書いてあった。
ここって、市内にブリティッシュなパブを展開してるグループの店舗だったのか、まったく知らなかったよ。
ここだけブリティッシュじゃなくてアメリカンなんですよ、とバーテンダーが教えてくれた。
サンフランシスコのケーブルカーがモチーフだとのこと。
それはそうと推しのアードベックTENを、オススメのハイボールで一杯もらった。
炭酸で割ったらスモーキさが飛んじゃうかなと思ったが、そんなことはなく美味しかったな。
そこまで混んではなかったので、ちょっとウロチョロしたいとお願いして店内を徘徊。
古い調度品というか雑貨がたくさん飾ってある。
ラベルが貼ってあるのが時を経て古ぼけているのも良い味わい。
ポスターや、今ではあまり見かけない何かのカタチをしたボトルも面白い(ボトルと言ってもいいのかな)。
昔は反戦とか自由の女神とかマリリン・モンローのカタチをした陶器のボトルをよく見かけてたよなぁ。
オールドな祖父のスタチュー、かっこいいな。
そして店内奥にはズラリとミニチュアボトルのコレクション、壮観。
ミニチュアボトルというのは昔、いくつかのウイスキーメーカーが作ってる程度だと思ってたんだけど、ホワイトスピリッツやリキュールのミニチュアボトルってのもあったんだねぇ。
相当な数があって、これは必見と言いたいな。
一通り徘徊して席に戻り、なにか変わったウイスキーをとバーテンダーにリクエスト。
「燻酒」というシングルモルトを出してくれた。
これは、日本人に合うモルトをというコンセプトで、日本の業者がアイラのモルトを買い付けてボトリングしたものだそうで、確かに珍しいね。
度数は50度あって、ハイボールにしてもキリっとスモーキー。
これはいろいろ珍しいボトルがあるのかもと思い、バーテンダーに大阪の「KingofKIngs」の話をしてみた。
あっさり出てきたよ、KingofKIngs(マンローズ・キング・オブ・キングス)。
大阪では飲めなかったが、ここ福岡で飲めるとは嬉しい。
ストレートで一杯もらった。
芳醇で、というかすごく甘くて、なんかもうブランデーみたいだなと感じた。
正直、好みではなかったが、飲めて嬉しい。
これはオールドボトルってことで高いかなと値段を確認したが、1杯1,800円。
最後の締めに、そもそも俺はチルアウトするために寄ったんだと思い出し、クセのないブレンデッドのホワイトホースを一杯。
良いバーだね。
カジュアルに使える空気だし、掘ればいろいろある。
また利用したいなと思ったよ。