世界中を旅して : Syn

こちらのSynは
まだオープンして間もない。

訪問時は開店4ヶ月に満たない時でした。

しかし、早々に魅了されたファンは既にリピートされているようで
私もそんな1人になりそうだなと
訪問した瞬間に何か感じるものが
ありました。

外観は、遠目からはスルーしてしまいそうな
ビルの一角のように見えます。
ライトアップされると、パッと印象が変わり
ここから始まる時間に
わくわくして既にお料理の始まりにも感じます。

通路を進みシェフに案内されまして
上品で暖かな内装の店内に
期待が膨らみます。

シェフはアメリカの名門と言われる
料理学校のご出身、
ザ・カリナリー・インスティテュート・オブ・アメリカ
です。

最初はCIAと聞いた瞬間に、えっ！と
驚きましたが
違うCIAでした笑

そして様々な国でも修行をされて福岡市は
地元の地域にお店を構えたそうです。


コース内容が記載されたものには
食材や器など仲良くされている方々の店名や
この日の食材やお料理名
情報が詰まっています。

料理名などボリュームがあるので
感想だけにします。

ペアリングはせず、お茶は
香駿をチョイス。

器のセンスも素晴らしく
有田焼がふんだんに使われており
牛の骨を磨き作った器はシェフ自ら磨きあげたもの。

世界のお料理を頂く事もできましたが
それはシェフの手によって
昇華されているのだと思います。

他のレストランでは多く和牛が使われていますが
こちらでは
ジャージー牛。
61日間の熟成。

軽やかに食べやすかった事で
即完食しました。
炭火での火入れと、この牛さんの牧場の牧草を使い
薫香を纏わせたものは
よく違いが現れていて面白かった。

大トロの生ハムも
インパクトが強く印象に残った。

デザートは別のお部屋に移動して
まだまだ続く時間。

まったりとしてしまう居心地の良さは
帰るのが面倒になります笑

少ないながらシェフとお話しが出来て
とても充実の時間でした。

また訪れたいお店に出会えました。
ご馳走さまでした^ ^


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