１０年ぶりの年越し夜勤 : SEVEN ELEVEN Atago 2 Chome Ten

かつて１９歳から２６歳まで７年連続で年越し夜勤。

八幡西区楠橋、水巻町、若松区と３つの職場でずっと年越し夜勤だった。

年末年始の夜勤は新人がするとか、男がするとか、家庭がない人がするとか、区別か差別かわからないが、

元旦夜勤明けで実家に帰るのが定番化していた。

若松区の職場では毎年上司が夜勤をするスタッフ全員にスーパーの年越しそばを買ってきてくれるのが慣例だった。

北九州から福岡に引っ越し、ずっとなかった年越し夜勤。

エッセンシャルワーカーとして、盆も正月も関係ないけどセブンイレブンでそばを購入。

断然うどん派の俺だけど年に１回ぐらい食べるそば。

が、美味しくない。

東京のそばのように醤油辛いそば。

ずっとずっと憧れていた東京だけど、やっぱり食べ物が合わない。

そばやうどんはもちろん、一番合わないのは刺身醤油。

刺身は刺身醤油じゃないと、どんなに新鮮で美味しい刺身でも、刺身醤油がなかったら台無し。

そばも天麩羅もクソ不味い。

まさかセブンイレブンにここまでズタズタに裏切られるとは心にも思わなかった。

確かに昔に比べたら随時質が落ちたコンビニの弁当。

１００日間コンビニの弁当しか食べなかったら精神的に滅入るというが、俺は１日で滅入る。

どん兵衛の方がよっぽどうまい。

札幌のえびそば一幻

中洲の維櫻

下関の鶏一心のエビ鶏白湯

佐世保の砦の超人的海老潮

鹿児島の潮風


海老ラーメンが大好きな俺を誘惑してきたのがセブンイレブンのエビ味噌ラーメン。

外出自粛の中、資さん、わっぱ定食堂とならんで行きたくてたまらないのが中洲の維櫻。

もしかしたら、維櫻の味を家で楽しめるのか！？

でも維櫻はエビ×博多豚骨

エビ味噌ということは一幻に近いのか？

電子レンジで温めるると、部屋中にエビの香りが充満。

これは維櫻の臭いだ。

昔生そば玄であったエビ天に素揚げした桜エビがのったエビめしの臭いだ。

エビ好きとしてテンションマックス！

濃厚なエビのミソ(エビの脳ミソ)の味は下関の海風薫に通ずる。

そこに押し寄せるエビの香味脂の旨味は中洲の維櫻。

濃厚な赤味噌は一幻を彷彿させる。

維櫻のように素揚げした桜エビと、エビの風味がついた天かす。

これは一幻や維櫻よりうまい！

セブンイレブンやってくれた。

いややらかしたな。

ただ、麺が美味しくない。

しかしスープは抜群に美味しい。

新しい生活様式が求められるこの国の未来は、１年中マスクをつけないといけないのか？

腕時計とか、ネックレスとか、指輪とか何かを体につけるとむずむずしてたまらない。

マスクがこの世からなくなればいいと思うほどに嫌いなのは、暑いからとか息苦しいからとかではなく、むずむずしてたまらない。

タートルネックや、長袖の服ですらむずむず…

ワクチンが開発されれば世界は変わるだろう。