レトロ感、音楽、猫、亀、そしてカレー《そらあるき》
店舗前の一帯が更地になって、[そらあるき] さんの外観が大通りからも見えるようになりました。
2ヶ月ほど前に通りかかった時に見かけた黒猫君が入口にいて、「どうぞお入り下さい(ニャ)」と店内に誘導してくれます。
この黒猫は耳がカットされているので、野良なのかもね。ご店主さんが優しくナデナデするので、わが家だと思っているのでしょう。(勝手な推測)
暗めで初めはよく見えなかったのですが、店内は広く、味わいのある手作りの席がいくつも置かれています。どうやら2階もあるようですね。
BGMはヒーリング系のピアノ曲。
同時に水槽のポコポコという音が四方向から聞こえてきます。
一番近くの水槽に居たのは亀君。この子は私が遊びに来たのが嬉しくて仕方ない、というニコニコ顔をしてくれます。絶対笑ってるよね、とこっちもお連れさんと悦に入ります(^^
あら、ハチワレニャンコも出て来ましたよ。ずっと顔を洗っている。オシャレさんなのね。
倉庫を改装し手作りされたという店内には、テーブルやイスの他にレトロなオブジェや調度品が置かれていて、外の喧騒を忘れる異空間が広がっています。
亀君の並びに置かれているナショナルのスピーカー一体型のレコードプレーヤーは、私の実家にあったものと同じ。懐かしい。
アーティスティックで独創性豊かな空間は大変に魅力的。レトロマニアの方には特にたまらない雰囲気だと思います。
ただ、軋んで少しばかりベトつく床や、年季が入って取りきれないホコリだったりが、レトロな店の魅力と捉えられるか、というと、好みがあるかなと。
個人的には、蓄音機の上のレコードにホコリが被っていたのは、レコードを愛した世代としては涙が出てしまう思いでした。
古文書か?!とツッコみたくなるメニュー冊子(ピンセットでめくりたいくらい)も、やや個性の域を脱しているように思えるのですが。(手に取ったら破けてしまいそう)
これらは新参者の素人感想なので、そらあるきさんのファンの方々、お許しください。
いずれにせよ、魅力的なお店であることは間違いなく、北九州のカフェとしてすぐに思い出される貴重なお店ですね。
ということで、お腹がすいた。。。
○ローストチキンのカレー 850円···私注文
○マンゴージュース 450円(?)〃
○オムカレー 850円···お連れさん注文
○オレンジジュース 500円 〃
合計 2650円でした。
【ローストチキンのカレー】
揚げた(あるいは焼いた?)カボチャ、ナス、ブロッコリーの乗った彩りの良い一品。
グレービー(カレー汁)は、トロピカル果物のような酸味とコーヒーのような心地よい苦味をほのかに感じるブラック色のもの。
辛さはかなり控え目ですが、食べ進めるとジワジワとピリピリ感が増していきます。(激辛に慣れている人には感じないかも)
味わいのあるカレーで美味しいですね。
クローブやブラックペッパーを加えたら、そのまま骨太のインドカレーになりそうな趣。
チキンはローストしたものをほぐし、そのまま乗せたのかな。油っぽくなくプレーンな味わい。
【マンゴージュース】はサラリとして美味しかったです。
【オムカレー】のグレービーもローストチキンのカレーと同じではないかと思います。
玉子の中のライスは白。
とても美味しかったとのお連れさん談。
量はカフェ仕様で多めではありません。
1つ感じたのは、テーブルの上の灯りがほのか過ぎるかな。もう少し明るくした方が料理がより美味しそうに見えると思うのですが、どうでしょうか。(また余計なことを...)
ともあれ、楽しい時間をありがとうございました。
帰りにはあの黒猫君が、お客さんの??バイクの上に乗っており、「本日のご来店ありがとニャ〜」と見送ってくれました。
(967)
店名 |
Sora aruki
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類型 | 咖啡店、餐廳、義大利麵 |
093-561-7829 |
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可供預訂 |
無法預約 |
地址 |
福岡県北九州市小倉北区清水1-14-16 |
交通方式 |
南小倉站徒步10分鐘巴士站東築紫短期大學前徒步2分鐘金田陸橋西徒步2分鐘 距离南小倉 939 米 |
營業時間 |
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預算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
預算(評價匯總) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
可使用卡 可使用電子錢 可使用二维码支付 |
服務費收費 |
なし |
座位數 |
60 Seats |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
可能的 可接受20人以下、可容納20~50人 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 露臺席位可吸煙 |
停車場 |
可能的 2臺 |
空間、設備 |
時尚的空間,平靜的空間,有吧檯座位,有沙發座位,有露天雅座 |
酒水 |
有葡萄酒,有雞尾酒飲料 |
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料理 |
對蔬菜菜式講究 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳 |
服務 |
提供外帶服務 |
關於兒童 |
接待兒童 |
網站 | |
開店日 |
2008.2.22 |
備註 |
可以使用PayPay。 |
店鋪公關 |
主要是健康的日本日本料理。適合獨自旅行、約會、女生聚會的秘密基地般的平靜空間
店名來源於金澤的方言“SORAARAKI”的理唸是“可以做一些很少見的事情,想要提供一個讓這一天成為如此幸運的一天的美好空間”,於是取了這個名字。料理自不用說,古董風格的內部裝飾和雜貨也全部是店主從頭開始制作的。連鎖店的小咖啡館“SORANOASHIMO”和以套餐為主的“SORANOO餐桌”也請務必光臨。 |
2023.7 再訪2回目、3回目
現在、眼の前に高層ビル建設中で、通りから見えづらくなり、また隠れ家になりました(^^
隠れ家、秘密基地、ネコちゃんの安息の場(?)[そらあるき]さん。
今年1回目は、ランチ難民になった3人で訪問。
車は、店舗横に壁沿いに停めてください、とのこと。(正式な駐車場かどうかは不明)
たぶん前回案内役をしてくれた黒猫ちゃんが、先客のテーブルの上で食事の見学をしていました。
猫ちゃんが伸び伸びをすると、食事中のお客さんが皿を移動したりして、にゃんとも微笑ましい。
(泣く子とニャンコには勝てぬ)
2回目はアフタヌーンティーをいただきにひとりで訪問。
黒猫ちゃんは厨房と会計場をしきっていました(^^
いつも笑っているあの亀さんは元気そうで、初対面のKさんは、亀さんの愛想の良さに感激していました。
そして、なんと!古文書メニュー冊子(前回レビュー参照してください)が刷新されていました!
ある意味、残念な気も。(考古学的見地からも...
○和風だしのスープご飯定食 1150円
○とろとろ玉子と彩り野菜のオムカレー 950円
○千切りキャベツのカレーライス 750円
+○お食事セット(ドリンク、ケーキ) 600円
○ケーキセット〈紅茶、チーズケーキ〉 1000円
私のいただいた【とろとろ玉子と彩り野菜のオムカレー】のルーは、前回のカレーと同じように、フルーティーで甘口。辛さなし。
甘口ではあってもクセがなく、コクがあり美味しいカレーです。
お連れさんの【和風だしのスープご飯定食】は、野菜メインで薬膳の趣きがあります。
おかずがちょこちょこと品数多く、おじや風のスープご飯はあっさりとしていて、胃腸が癒やされたそうです。
ケーキセットは、「ニルギリ(紅茶)」と「瀬戸内レモンのベークドチチーズケーキ」(どちらもメニュー外)で。
黒猫にゃんのシッポがBGMに合わせてパタパタリズムをとる風景を目を細めて眺めながら、癒やしの時を過ごしました。