店名 |
Biore
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類型 | 炒麵、大阪燒 |
預約・查詢 |
093-522-2896 |
可供預訂 | |
地址 |
福岡県北九州市小倉北区船場町1-1 井筒屋小倉店 本館 9F |
交通方式 |
北九州高速鉄道 平和通駅 徒歩4分 距离平和通 321 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算 |
~¥999 |
預算(評價匯總) |
~¥999
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付款方式 |
可使用卡 无使用電子錢 无使用二维码支付 |
個人包廂 |
不可能 |
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包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
可能的 井筒屋新館地下駐車場:316台井筒屋馬借駐車場:470台(送迎バス用意)井筒屋大手町駐車場:423台(送迎バス用意)※有料ですが、割引がございます。 |
空間、設備 |
有吧檯座位 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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服務 |
提供外帶服務 |
網站 |
https://www.izutsuya.co.jp/storelist/kokura/gourmet/index.html |
平日の昼下がり、「お好みスタンド ビオレ」を訪ねた。
ご開業は1981年とのこと。
井筒屋小倉店の本館、エスカレーターで9階に上がったら目の前にある。屋上庭園への通路の右側に、オープンキッチンとそれをL字型に囲むカウンターテーブル。通路の左側に、テーブル席がある。カウンターテーブル席に着いた。
男女お二人が営んでいらっしゃる。
お好み焼きの「ブタ玉」(616円)をお願いした。
親切に、お好み焼だけは20分間くらいかかることに承諾を求められる。もちろん快諾。お好み焼の調理に必要な時間を妥協せずじっくりかけていただくのは望むところ。急ぐならばお好み焼以外のメニューが推奨される。
キッチン内の調理用鉄板に、融けたラードのようなものを注すところから調理開始。そこへ生地を円く薄く展ばして土台を作る。薄焼生地としては厚めに見える。粉が濃いめに溶かれているかもしれない。お玉杓子から落ちていく性状から見て、山芋のようなものもはいっているのだろうか。
土台の薄焼生地に魚粉を振り、少なめのキャベツ、天かす、もやし、紅生姜、豚肉、と積み上げ、上から繋ぎの生地をたっぷりとかけ流す。
ひっくり返して加熱を続ける。
コテによる圧迫は、軽くペタペタ、という程度に加える。
もやしのはみ出しなどは焦げてくるので、そこは丹念にトリミングしていく。
上面の中央付近にコテの角を挿して切り込みを入れ、そこに融けたラードらしき液を注入。
ひっくり返して対面にも同様に切れ目を入れてラードらしき液を注す。
数回ひっくり返して丹念に焼きつづける。
傍らに玉子を割り落とし、コテで突き崩し、反転状態の本体を被せ置いて合体。しっかり焼き付けてからひっくり返して正位に戻す。
ソースを塗り、青海苔を振り、マヨネーズを載せて、17分間ほどで完成。
このお店の客席は全席鉄板なし。すべてお皿に載せて提供され、お箸でいただくことになる。
こういうお好み焼は、せめてポータブル鉄板に載せて出していただき、コテでシャープに層状構造を崩さず一口大のキューブ状に切り出しながら口に運びたかった。お箸でいただくと、どうしてもほぐすような感じになる。そしてそこにマヨネーズが絡まると、なにもかもがドロドロのネトネトになっていく。
ソースは辛め。
繋ぎの生地が多いわりには、豚肉が強めに焼けており硬めの歯応えがある。
キャベツは、ホクホクとザクザクの部分あり。
もやしたっぷりが嬉しい
紅生姜がピリリと効いている。
さすがにラードのコクが凄い。
ボリュームあり。そばやうどんなどがはいっていなくても、粉が多いので頼もしい食べ応えがある。
濃厚、重厚な味わいのお好み焼だと感じられた。
こちらのお店のお好み焼の構造は重ね焼だが、キャベツ少なめ、粉多めなのが、広島のお好み焼よりは、兵庫の一部地域のお好み焼や大阪の洋食焼に近い印象だった。
また、このお店には「オムチャーメン」(オム炒麺?)という、兵庫や大阪で「オムそば」などと呼ばれるメニューに似たものもある。こういうものは広島ではあまり見かけない。このことからも、このお店がどのあたりのお好み焼文化の影響を受けたのかが大まかに想像された。