栄華を極めた町に残る憩い「ちんちくりん」 : Chinchikurin

◉ジャンル：居酒屋、焼鳥
◉エリア：北九州市八幡東区中央町エリア
◉アクセス：JR八幡駅から車で15分以内
◉駐車場：無し（近くにコインパーキング有り）
◉クレジット決済：-
◉利用回数：初回
◉口コミ回数：1回目

この日は、ふらっと「ちんちくりん」さんへ。

◇外観と内観
戦後間もなく訪れる高度経済成長期。
その象徴とも言える、八幡製鉄所。
そのお膝元が、八幡東区中央町である。
この町は、不夜城の先取りであり、眠らぬ町としても名を馳せた場所。
今も当然、そんな名残はチラホラと。
このお店がそうであるかは不明ですが、何とも面白い店名。笑
店内は、大衆…的ではあるものの、歴史を感じる古さでは無く、よく手入れされているのか、かなり綺麗。
これはこれでありがたい。

◇座席
手前にカウンター席。
奥に扉付の座敷が数席。
なんだか、懐かしい。

◇メニュー構成
A4サイズの裏表分のメニュー。
このシンプルさが良い。
そして内容は大衆感漂う構成です！

オーダーしたのは以下の通りです。
・からあげ（650円）
→普通の唐揚げを期待していたのですが…
旨い。笑
しっかりと濃ゆめの下味がついており、下手な唐揚げ屋さんより、余程上手かと。
付け合わせは、小さなカットレモンとキャベツの千切り。
個人的にレモンは大きい方が好きだが、揚げたてで味がブレずに、ツマミにも飯にも◎

・山イモバター（600円）
→いわゆる、山芋鉄板。
山芋鉄板は福岡県発祥説があり、有力か否かは別にして私は支持している。笑
なので、どこにいっても基本的にオーダーするものの、こちらの山芋鉄板は、かなり個性的。
先ずビジュアルが山芋鉄板らしくない。笑
一般的な形は、丸か四角。
こちらは鉄板にのってはいるものの、形状が…
お好み焼きのどろ焼きみたいなタイプなのか。
鰹節は豪快に、そのまま食べるよりかは、醤油かポン酢が良いかも。
味は今回、割愛しますが、見るだけでも価値ある一品でした！

◆ストロングポイント
昔ながらの居酒屋スタイル。

◆接客
普通。

◆まとめ
久しぶりの中央町。
代々行き付けだったお店は灯りが付いている。笑
かなりのご高齢だろうに。
たまには、この町にも顔を出さなければ…と、思いました^ ^

おご馳走様でした。