店名 |
Dai maru
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類型 | 日式小酒館、啤酒吧 |
093-631-8157 |
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可供預訂 |
無法預約 |
地址 |
福岡県北九州市八幡西区黒崎4-6-1 |
交通方式 |
距离黑崎站前 211 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
¥2,000~¥2,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 |
座位數 |
17 Seats ( カウンター席のみ) |
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個人包廂 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
可全面吸煙 有關被動吸煙對策的法律(修訂健康促進法)自 2020 年 4 月 1 日起施行,可能與最新資訊有所不同,請在光臨餐廳前確認。 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
有吧檯座位 |
酒水 |
有雞尾酒飲料 |
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此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳 |
舌鼓を打つ(ポンッ!)、などいう日本語はめっきりきかなくなってしまって久しい。そもそも舌鼓ってなんだ。
とはいえ、この舌鼓を打つという表現は個人的に好きなワードである。おいしいものを食べると舌が味わおうと口の中で踊り狂い、音は鳴らないが、昔の人は鼓を打つ感覚に近かったのであろう。(ほんまかいな)
今回は出張で北九州市を訪れている。食通の同僚の「庭」であるという理由から黒崎駅周辺のホテルに宿泊先と定めた。
「今晩はどこでご飯を食べるべきか」などと悩んでいると、いつもどおり食通の同僚が囁く。
「みみず太郎さん、一軒目は軽くビールにしましょう。日本最古とも言える古いビアサーバーがある店があるんですよ、必見です」
ビール党の自分としては、それは見ておきたい。今日も今日とて、日本最古級ビアサーバーってなんじゃー!と胸を踊らせ、誘われるがままに「ダイマル」さんのドアをくぐる。
さて、こちらのお店は黒崎駅から出て表の歩道橋を渡って5分程度歩いたところにあるといったところであろうか。店内は高椅子のあるカウンターのみで、最大でも収容人数は10数名といったところか。
カウンターの内側には例の日本最古級ビアサーバーが鎮座しており、店主が「氷」をぶち込んでビールを冷やしている。昨今のビアサーバーは当然であるが電気でビールを冷やすわけで、なるほど昔の日本人はこうやってビールを飲んでいたのか、と勉強になる。他のレビュワーさんの記事では「昭和38年製」とあった。戦前である。それが現役というのはなかなかすごい。
さて、さっそく生ビール(600円)を注文し、一口いただく。
なんというのだろうか。電気冷蔵型のキンキンのビアサーバーから注がれる生ビールもうまいとは思う。
しかし、この氷冷のビアサーバから注がれるビールは、なんとなく口当たりが優しい。まろやか。(気のせい?)
入れ方が上手いというのもあろう。この感覚はなかなか文字に起こすのは難しい。気になる方は、一度本物で確かめてほしい。
ビールで一段落したところでおつまみを注文である。「ジャーマンポテト(600円)」と「春巻きコロッケ(750円)」を注文する。
ジャーマンポテトは表面がカリッとしており、中のもっちりジャガイモがちょうどよいスパイシーな味わいで、とてもうまい。一人前を3等分して1切れしか食べていないが、一人なら一人前でビール二杯はイケルのではないだろうか。
春巻きコロッケは春巻き生地にコロッケの中身が入っており、若干ジャーマンポテト感があるものの、これは明らかにコロッケだ。春巻き生地の中ではアッツアツのコロッケの身が冷めないで残っているので、やけどに注意である。こちらもうまい。
個人的な見解ではあるものの、アメリカンな内装に昭和のビアサーバーという雰囲気はなかなか洒落たものがあるお店である。飲み物はビールを中心にバーボンやワイン、ジンなど渋い系が提供されるので大人の雰囲気もある。とはいえ人の良さそうな雰囲気の店主なので、特に怖いイメージもなく入りやすいお店なのではないかと感じた。
ちょ〜とビール飲みたいな〜、なんていうときには、またお邪魔したいと思う。