店名 |
Kurume Sapporo Ramen
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類型 | 拉麵 |
0942-38-5470 |
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可供預訂 |
無法預約 |
地址 |
福岡県久留米市小森野2丁目17-25 |
交通方式 |
九州自動車道久留米インターより約5.5km 車で約14分 距离宮之陣 1,919 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
~¥999~¥999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 |
個人包廂 |
不可能 |
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包場 |
可能的 |
禁煙・吸煙 |
可全面吸煙 有關被動吸煙對策的法律(修訂健康促進法)自 2020 年 4 月 1 日起施行,可能與最新資訊有所不同,請在光臨餐廳前確認。 |
停車場 |
可能的 |
空間、設備 |
有吧檯座位 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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久留米というと、言わずと知れた豚骨ラーメン発祥の地。
だからか、昨今では新規オープンするラーメン屋さんの多くが非豚骨の福岡県内でも、久留米を含む筑後地方は、まだそこまででもないような?
福岡県民ならラーメン=豚骨ですが、中でも久留米はメッカだから、例えば広島県民が関西のお好み焼きを苦手なように、非豚骨は好みじゃないのかもしれません。
とはいえ、全部が全部というのは余りにステレオ・タイプな見方で、例えば広島県には長年に渡り『徳川』さんという関西スタイルのお好み焼き屋さんのローカル・チェーンがあるように、久留米市内にも非豚骨のお店は昔からあり、その一店が今回の同店『久留米 札幌ラーメン』さんです。
いや、非豚骨というか、屋号からして味噌ラーメンだけに、前から述べてるように昭和の『どさん子』ブームは、さすがに豚骨の牙城たる久留米にさえ浸食してるから、一軒ぐらいあるのは当然っちゃ当然ですけどね。
ただ、味噌ラーメンのお店は他に何軒かありましたが、そこは流石に久留米だからか、いつの間にか見なくなったものの、同店は失礼ながら『老いて、ますます盛ん』です。
なんたって昭和48年創業だそうですから、半世紀を過ぎたわけで、老舗が多い久留米でも、しかも味噌ラーメンだから、そりゃ天晴れと言うしかないでしょう。
福博方面から昔の鳥栖筑紫野有料道路こと県道17号線で鳥栖から久留米市内へ入ると、最初にあるラーメン屋さんは何故か味噌ラーメンの同店『久留米 札幌ラーメン』さんだから、県外の方などズッコケちゃうかもしれませんね(まあ、お先に『大龍ラーメン 小森野店』さんがありますが、あすこは鳥栖市=佐賀県ですから)
国道3号線なら、その役目は、もはや文化遺産と評してもいい超老舗『丸星ラーメン』さんだから、そりゃ久留米まで遥々やってきたって感が強くなるでしょうから、もし初めて久留米市へ行かれるなら、国道の方が雰囲気を味わえるかもしれません。
もっとも同店『久留米 札幌ラーメン』さんは、そんなロードサイド店だからか『丸星ラーメン』さんには及ばないものの、まだ専用駐車場の台数もある方でしょう。
ただ、上記のように鳥栖方面から来た場合、同店へは右折で入ることになるんだけど、小森野交差点が近いんで、久留米市民や周辺住人は知ってるから同店の前は入れるよう開けてくれてるんですが、そうじゃない場合に待つと渋滞の種になりますので、くれぐれもお気をつけください。
ちなみに駐車場は、お店の前だけじゃなく、両脇にもあります。
店内は窓向きカウンター5席ぐらい、4人掛けテーブル席が3卓、2人掛けテーブル席が2卓、小上がり4人掛けテーブル席が5卓ほど確認できましたが、さすがに相当年季は入ってます。
『特製味噌ラーメン780円+バター80円=860円』
特製というのは、メニュー表によると
》牛ひき肉を使用し、よりコク深い味わいに!
と書かれていて、それだけじゃ分かりにくかったものの、まあ、100円UPぐらいならいいかとなり、思いきってバターも付けちゃいました。
で、3〜4分後に供されたのは、写真のようにメンマとキクラゲ、小さめなチャーシューも付いていたんで、そのどれかが入るのが特製扱いなのかも?(って、もちろん勝手な想像ですが)
とはいえ、メンマは正直ワイルド感が強すぎるし、キクラゲは取って付けたような感がありましたね。
ただ、チャーシューは味付けが強めな昭和タイプなだけで、そこまで悪くはなかったです。
それよりも肝心のスープですが、味噌ラーメン専門店らしく濃いめで、熱さも保たれてるから、さすが長年ご当地で愛されてるだけある。
ってまあ、特別どうのこうの言うほどじゃない平均的な味わいなんだけど、そんな基本さえない味噌ラーメンってザラにありますからね?
バターも溶けにくいから自分の好きなタイミングで味変でき、融解したら程良いコクを与えられるから丁度いい。
かといって個人的には今一つ力強さが欲しかったから、大好きなニンニクを探したんだけどなく、写真にあるように+50円ほど別途要るそう。
まあ、昨今の物価高騰を鑑みると仕方ないのかもしれませんが、ボンビーなワタシだし、それ以上に損した気分になりそうだったんでヤメときました。
とはいえ、だからでしょう、最後まで物足りなさは続き、欲求不満な気分になっちゃいましたね。
麺も昔ながらの味噌ラーメンだから、やや強めなちぢれで、あまり得意じゃないことは何度も書いてる通りなんで喉ごしが厳しかったのは否めません。
ただ、やはりスープとのカラみは悪くなかったです。
卓上調味料だけで言えば、味変は一味より胡椒が合うようなイメージで、といって黒胡椒だったからどうかと思いましたが、これが意外にベストマッチで、全体を引き締めながらも心地いい辛みを与えてくれました。
けれども、そこにニンニクがあれば?と、やはり悔やむワタシもそこにいたんですけどね?(じゃあ、50円ぐらい出せよ!)
● 個人的 食べログ 評価点・・・3.6