店名 |
DISC SPICE(DISC SPICE)
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類型 | 印度咖哩、咖喱 |
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可供預訂 |
無法預約 |
地址 |
福岡県久留米市東櫛原町2035 半田ビル 103 |
交通方式 |
距离櫛原 55 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算 |
¥1,000~¥1,999 |
預算(評價匯總) |
¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 |
座位數 |
( テーブル3卓) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
可能的 隣の駐車場に6台 |
此時建議 |
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開店日 |
2018.11.3 |
古いマンションの一室を改装した、分かりにくい店構え。ミールス好きじゃないとわざわざ来ない風情。県南では秋月の“月と亀”に次ぐ正統ミールスの専門店、だと思う。買い出しに1日、仕込みに2日、なので営業は週3日。しかも昼のみ。基本1オペで提供に時間がかかるとか、4人以上は同席できないとか注意書きがある正直対応。接客はいたってマイペース。個々のスパイス使いでは大人しめの印象があるものの、重層的なミールスを構成する味覚のセンスが素晴らしい。しかも独学!これからもっとマニアックになって、スパイスのケモノ道をゴリゴリと突き進んでほしい。
■全部のせ¥1,600
ベジミールスとノンベジミールスもあるが、それぞれラッサムがなかったりサンバルがなかったりなので、ミールスを堪能するなら全部のせ一択。
タイ米と日本米をブレンドしたライスは硬めの炊き上がり。量は結構多めだが、少なめと言えば応じてくれる。バスマティやジャスミンなどの香り米は、カレーと合わないことがあるため、敢えて使わないらしい。
週替わりのカレーは無難なチキン。ハマチとか魚で作る時もあるらしいので、次回は是非。マトンやビンダルーも希望。ラッサムは酸味が効いてて美味だが、スカッと突き抜ける香りだったり、もう少しクセがほしい。とろみのあるサンバルは辛味が強く、同じくとろみのあるダル(豆)カレーとスパイスの傾向が似てるので、この2つの振れ幅が大きいと、少しずつ混ぜて食べるミールスの味がもっと広がるはず。と思っていたら副菜がどれも秀逸で、素晴らしいアクセントのハーモニー。1つ1つ丁寧に作り込まれていて、誠実な仕事ぶりに感じ入る。サクサクと軽いパパドも好きな味。できればカード(ライスに混ぜるヨーグルト)が欲しいとも思ったが、硬めとはいえ日本米には粘りがあるので合わないかも。
ミールス未開の地に芽吹いた外来種。ジャンル的に万人受けは難しい土地柄だろうが、小さくまとまらず、個性を咲かせてしっかり根付きますように。