店名 |
Hirokyuu Kuzu Hompo(Hirokyuu Kuzu Hompo)
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類型 | 日式甜點店、日式點心、郷土料理 |
預約・查詢 |
0946-25-0215 |
可供預訂 | |
地址 |
福岡県朝倉市秋月532 |
交通方式 |
自動車 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
~¥999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 |
座位數 |
20 Seats ( 店内で喫茶利用可能) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
抽煙與禁煙分區 奥の小上がりに喫煙スペースあり。テーブルもあるのでそこで喫茶可。 有關被動吸煙對策的法律(修訂健康促進法)自 2020 年 4 月 1 日起施行,可能與最新資訊有所不同,請在光臨餐廳前確認。 |
停車場 |
可能的 表に5台、店舗裏手に10台以上 |
空間、設備 |
平靜的空間 |
料理 |
健康/美容食品菜單 |
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此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳,家庭式餐廳 |
服務 |
提供外帶服務 |
網站 |
福岡県朝倉市の秋月にある、天然純国産本葛の製造専門店『廣久葛本舗』。
創業は江戸時代の文政2年(1819年)という、200年以上の歴史あるお店。
初代は紀州保田村で修業を積んで本葛づくりを習得し、製法は一子相伝で代々受け継がれ、現在は10代目になるとのこと。
伝統の製法で作る本葛は秋月藩、江戸幕府、宮内庁、皇室など数々の献上品とされ、福岡ブランドにも認定されている名品。
昔は秋月周辺の野山の至るところに葛が群生しており、地元では葛のことを寒根葛(かんねかずら)、葛の根を寒根(かんね)と呼んでいたそうです。
この葛根を潰して澱粉を取り出し、何度も繰り返して水にさらすことで灰汁と不純物を取り除き、それをさらに自然で乾燥させることで本葛粉はできあがるとのこと。
秋月には良質な水と、乾燥に適した冬の寒さがあるため、本葛づくりに最適な環境だそうです。
現在使用している原料は、南九州の山野に約30〜50年にわたって自生している葛の根。
鹿児島工場でデンプンを抽出して荒葛(本葛になる前の段階)まで作り、秋月の名水で晒して自然乾燥させ、約1年ほどかけて仕上げるそうです。
秋月の工場敷地内にある店舗は築260年になるという風情ある古商家で、店内では葛商品の販売と、葛料理が楽しめる甘味処「葛茶房 葛の花」が併設されています。
今回は甘味処で葛料理を食べていくことにしました。
この日は平日の月曜日、お店には10時頃に到着。
国道322号線沿いの立地で、駐車場もありました。
この時店内に先客はおらず私1人のみ。
入り口入って右手は商品販売コーナーで、葛湯、葛餅、葛きりなど様々な商品が並んでいました。
これらの商品はオンラインショップでも購入可能のようです。
左手の奥が甘味処。
メニューは葛餅、葛きり、葛きりぜんざい、葛湯、葛そうめん。
ドリンクには抹茶とコーヒーがあります。
葛餅と悩みましたが、今回は葛きりを注文。
【葛きり】830円(税込)
天然純国産本葛を100%使用した葛きり。
別容器の黒蜜に浸して食べます。
箸休めには高菜っぽい漬物。
氷水に入った葛きりは幅広の平打ち太麺の形状。
全くクセのない味わいで、グニュっとモッチリした食感。
黒蜜は程よい甘さに、重厚なコクと芳醇な香りがあって、結構濃いめの仕上がり。
添えられた桜の花の塩漬けが香り良く、美味しかったです。
葛きりは今回のようにおやつみたいにして食べるだけでなく、しらたきの代わりに鍋に入れたり、お吸い物に入れたりと料理にも応用できるとのこと。
お土産に葛湯も購入し、帰ってから美味しくいただきました。
せっかくなら葛餅も買っておけばよかったです。
ご馳走様でした!