店名 |
Mokkiri
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類型 | 關東煮、郷土料理 |
預約・查詢 |
0242-22-4636 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
福島県会津若松市馬場町4-45 |
交通方式 |
距离會津若松 1,094 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
¥5,000~¥5,999
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付款方式 |
可使用卡 (JCB、AMEX、Diners) 无使用電子錢 |
個人包廂 |
不可能 |
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包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
可能的 |
空間、設備 |
平靜的空間,有吧檯座位,有日式圍爐座位 |
酒水 |
有日本清酒,對日本酒講究 |
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此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳,家庭式餐廳 |
会津飲み倒れ企画の第一弾はこちら。
定期的に居酒屋のレベルを確かめたくなる会津若松。本日は若松のナイトライフをよく知る一部の方々から、しばしば名前の挙がるこちらのお店です。
17時半の開店に合わせて予約していたので、入店はスムーズ。
12,3席しかないカウンター席。調理場と囲炉裏を囲うように、コの字型の配置です。すでに先客がいたので、調理場に近い奥の席に陣取る。まずは生ビールに、気になるおでん。それに刺身こんにゃく。おでんはだいこん、たまご、とうふ、車ぶ、ゆば、それにたこ。
生ビールの口当たりがいいですね。安易にサントリーのプレモルではなく、アサヒなのがいい。バキバキの泡が素晴らしく、喉ごし最高。グラスの管理、サーバーの洗浄など、きちんと配慮されている証拠でしょうね。俄然、期待が高まってくる。
まずは刺身こんにゃく。これは抜群にうまい。こんにゃく特有の石灰の臭みはほぼなく、滑らかなゼラチンの食感を楽しむことができる。これは最高の酒のアテ。ある程度の年齢でなければ、この味は理解できないでしょうね。
おでんはまず、つゆが素晴らしい。昆布にカツオがよく出ていて、水筒に入れて持ち歩きたいタイプ。上品ですっきり、いくらでも飲めてしまう。一方で各おでん種は、しっかり味がしみこんでいます。だいこんはしみこんだだしの味、豆腐もよくしみていて美味。車ぶにゆばは、むしろだしを楽しむ媒体としての種でしょうね。たまごは言わずもがな。たこはイイダコでしょうか。だしにたこ特有の旨味が合わさり、これは酒ですね。
栄川の普通酒に切り替え。米の味の厚み、それにキレ。会津娘と人気を二分する素晴らしい晩酌酒ですね。つまみがなくなってきたので、この日のスペシャリティだというアジのなめろうを追加。なめろうは味噌やネギなどの薬味と練られていて、最高の酒泥棒ですね。酒が気になったので、在庫の種類を聞いてみたら、まあ出てくる出てくる。ざっと14種。ひとつひとつお店側から丁寧な説明もあって、会津の地酒に対する愛を感じます。この壮観なラベルの数々を見てしまうと、ちょいと頼まざるを得ない。山の井の”やわらかい きれい のみやすい”を1合追加。
飲む前からわかっていましたが、なめろうとの相性は抜群。これはうまいですねぇ。酒自体が酸味があってキレがあり、飲みやすい。そして、なめろうみたいないい酒肴と合わさると、米の旨味がぐぐっと出てきて、見事なマリアージュです。
ほかにも〆の醤油ラーメンなどなど、気になる品はたくさんあったのですが、この後もあるので今回は泣く泣くおあいそ。料理も酒肴もクオリティは高いですし、器や扇子のメニューなど、細かなこだわりも素晴らしい。お値段もそれなりですが、大人向けの上質な居酒屋ですね。ゆったり時間を忘れて楽しみたいお店です。開店から30分もせずにあっという間に満席御礼ですから、お邪魔する際は予約が無難だと思います。ごちそうさまでした。