店名 |
Shinano ya(Shinano ya)
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類型 | 烏龍麵、拉麵 |
0572-22-1984 |
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可供預訂 |
無法預約 |
地址 |
岐阜県多治見市上野町3-46 |
交通方式 |
JR中央本線「多治見」駅(北口)より、徒歩9分 距离多治見 599 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算 |
¥1,000~¥1,999 |
預算(評價匯總) |
¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 无使用二维码支付 |
座位數 |
26 Seats ( 4人掛けテーブル1卓、座敷22席) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
可能的 店の東線路側に4台、店前のT字路を西へ入り銭湯過ぎの西に10台程 |
空間、設備 |
平靜的空間,有日式包廂 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
家庭式餐廳 |
備註 |
・1930年頃名古屋にて創業 |
多治見の上野町にある「うどん店」です。
店主 滝氏が作る「ころかけ」や「うどん」目当てにご近所だけでなく遠方からもお客さんが訪れる、知る人ぞ知る名店。
独特な「支那そば」も評判です。
仕込みに時間と体力がかかる等の事情から、現在の営業は週2日(金・土)のみ。
1930(昭和5)年頃先代が名古屋にて創業、1948(昭和23)年に現在の場所へ移転。
窓には様々な品書きが貼ってあり、以前は普通のうどん屋さんだったようです。
場所は多治見駅北口から約10分。
左方向へ線路沿いに進み、踏切を渡ってすぐ右側。
風情ある古民家(長屋)です。
駐車場は2ヶ所(線路の近くと100m左)あり。
店の存在を知ったのは約20年前。
TVのラーメン特集で紹介された「支那そば」でした。
その時は『旅の途中で寄ろう』と思ったのだけれど、店の名前が平凡すぎ、ネット情報も殆どなし。
店の存在が分かったのは約8年前、フォロー中のレビュアーさんの口コミから。
『この店に違いない!!』
ところが、多治見へ寄る用事は全くなし。
営業日は週4日から週3日、とうとう週2日になってしまいました。
これは時間を作って行かねば・・・。
午前に訪問。
当日、電話で営業状況について確認。
滝氏の『やっていますよ~!お待ちしています。』の温かい返事。
列が出来る可能性と11:30前に開店するという情報を踏まえ、11:05頃到着。
なんと、一番乗りでした。
11:15開く気配なし、後から来るお客さんもなし。
11:20頃、常連さんが登場、『開いていないの?』と扉を開けて店内へ。
店の人が出てきて『営業は11:30からですが、中へ入ってお待ちください。』と暖簾をかけ始めました。
⇒外に待っているお客さんが少ない時、店は11:30に開きます。
店は店主 滝氏ご夫妻と娘さん?の3名で切り盛り。
接客は優しくて親切、とても感じが良いです。
席はテーブル席1卓、小上がり席2卓、奥に座敷があり。
テーブルは中央をアクリル板で仕切ってあり、相席です。
メニューは以下の通り(価格は税込み)。
ハーフは量と価格が半分、色々食べたい時に嬉しい設定。
全てを注文すると、ころかけ⇒うどん⇒支那そばの順に出されます。
・うどん(780円、ハーフ390円)
・ころかけ(780円、ハーフ390円)
ころは「香露」を意味。
先代が修業した名古屋時代の信濃屋で、賄いを元に考案した麺料理。
・支那そば(1,000円、ハーフ500円)
麺を打つのに手間がかかるため、価格は「うどん」より高め。
注文したのは以下の通り。
汁の濃度とうどんの固さは調整可。
滝氏が『汁の濃さは大丈夫ですか?』と聞いてくれ、食べている途中でも対応可です。
●ころかけ(ハーフ 390円)
冷たい「うどん」に出汁が香る冷ました汁をかけたもの。
真っ黒な汁に(伊勢うどんに近いが、それ以上の)極太「うどん」。
トッピングは葱・白胡麻・生姜。
汁は三河のたまり醤油をブレンド、鰹出汁とあわせたものだそうです。
(見た目は濃そうですが、普通の醤油に比較すると塩分は控えめ。)
では、いただきます!
極太の「うどん」はふわりとして、滑らかな口当たり。
表面は柔らかく、コシとは異なるもっちりした弾力。
とてもおいしい「うどん」です。
冷たい汁は見た目ほど濃くなく、コクがあり、やや甘め。
胡麻の香りが芳ばしく、あと引くおいしさ。
「うどん」と汁の絡みは良く、つるつるとお腹に入っていきました。
汁も旨いです。
●支那そば(ハーフ 500円)
平打ちの半透明な麺に自家製ラードを使った温かい和出汁のスープ。
麺は歯応えがあり、やや固め。
この食感は竹の棒で打った麺を連想させました。
常連さんは『麺柔らかめで』と注文していたので、もう少し柔らかい方が麺の良さは引き立つかも。
麺と汁の絡みは良好、葱と胡椒が合いました。
こちらの汁も(うどんよりは薄いけれど)色は濃く、出汁が香り、塩気は濃くありません。
他では出会えない、独特な麺と和出汁の「ラーメン」です。
「ころかけ」が旨すぎ、(ハーフ3杯はいけそうだったので)温かい「うどん」もお願い。
●うどん(ハーフ 390円)
温かい「かけうどん」。
トッピングは葱。
温かいかけ汁は「ころかけ」と同じく、色が黒くてやや甘め。
温かいので、鰹の風味がより香ります。
極太な「うどん」の表面はふわふわ、ふんわり・もちもち。
「ころかけ」もおいしかったけれど、こちらも旨すぎ。
一味が合いました。
汁がおいしくて飲み干したくなったけれど、我慢。
滞在時間は入店してから約30分。
相席した常連さんとお話しながら、楽しい時間を過ごしました。
量は「ハーフ」×3杯=1.5杯で適量~少しだけ多め。
ハーフがあったおかげで3種全てを楽しめ、大満足です。
退店時は店の外まで見送りをいただきました。
(この日は12時になっても列はなし。)
「ころかけ」と「うどん」は他では出会えない独特な食感。
その食感を思い出すと食べたくなる、クセになる旨さです。
多治見まで行った甲斐がありました。
週2回の営業ですが、機会があれば再訪したいです。