新たなるステージへ　～風が吹く方向～ : Hoshi zumi

大好きな人に教えていただき、自分も大好きになったお店。

風の回廊と洞窟を感じさせるような空間。

季節感を大切にし、
大地の恵みそのものを生かした料理。

それは独創的でありながら、どこか懐かしい。

土の香り・太陽の香り・緑の香りを感じる。

今月は誕生日で訪問。
7皿のお任せコースは以下の通り
・グリル
・前菜
・スープ
・パン
・パスタ
・メイン（肉料理）
・デザート/ドリンク

どの皿も個性的でありながら、全体バランスはとてもよい

誕生日の祝いでデザート皿にはミモザが添えられ、
帰り際にはアジサイのドライフラワーをいただく。

ご夫婦の心遣いが嬉しい。


次なるステージに向かうため
現在の店舗での営業は2023/３末まで

そしてご夫婦の「夢が詰まった新たな幕開け」は
４/末頃
ネーミングは「POSTO」

「POSTO」とは「場所」

きっと
オーナー夫妻の大好きがいっぱいつまった「場所」
そして
訪問者がくつろぎ、楽しめる「場所」になるのでしょう

新天地は岐阜県多治見市オリベストリートに新しくOPENする「土」をコンセプトとした複合施設
「The Ground Mino」内だそうです

いまから訪問できる日がとても待ち遠しい

今みたいな時間は
風みたいに一瞬で駆け抜けていってしまうから

もっと今が
続けばいいのにって
願う

ここは不思議な「特別な空間」

こちらの「ピザイベント」が大好きで
今回も訪問

「ピザイベント」は年に数回
ピザとアラカルトを楽しむ会

インスタやHPに告知や詳細INFがでるので
そちらを参考にして予約

食事自体を楽しむお店なので、写真撮影はNG
写真がないので伝わりにくいと思いますが
それはそれは魅力的なラインナップ

豆づくしのトマトソース　からすみがけ
レタスと地鶏のスパイスソース
をオーダー(1300円、1500円）

わりと大き目なピザなので
1人1枚も食べればお腹も満足

自家製ドリンク（新生姜等）をはじめ
サラダ、前菜、スープ、デザートも魅力的です

山の中でご夫婦で営む隠れ家イタリアン
もうすっかり
こちらに魅了されています

日々の雑多な日常を忘れ
ホッとしたい時にオススメのお店です

大好きなお店の方から紹介いただき
先回は「ピザイベント」に訪問

その際のピザが独創的で
とっても美味しかったので
今回は通常メニューでの訪問

店内やお料理の写真を
お見せできないのがとっても残念ですが
店内はとっても雰囲気があります
（店内での写真撮影は禁止）

ナチュラルティスト
アンティークテイスト

アーティスチックな印象でもあります

今回は店内3テーブルのお客さん
ご主人がキッチン担当
奥さまがサーブ担当

料理メニューはHPも参照ください
本日は4皿のコース（2000円）

・グリル野菜
・自家製パン
・季節の前菜盛合せ
・メインは当日のメニューの中からチョイス
（パスタ料理と米料理6品より）

スタートのグリル野菜は大根

素材の旨味と大地の香りがダイレクトに伝わってくる一品
ワイルドです
歯ごたえがあって土の香りがしてきそう
それでいて甘くて旨い
男らしい印象の一品

自家製パンも素朴ながらも
素材の香りたっぷり
噛むたびに甘みを感じる

前菜の盛合せ
ここからはシェフの本骨頂
うまく表現できないが素材の魅力を十分に引き出しつつ
味付けやソース、他の品目とのアレンジがすごい

スープ
ハム
レンコン
トマト　などを活用してワンプレートに4品

メインの前に
魅惑のホシズミワールドにしっかりと引き込まれていきます

メインは
いろいろあって迷いましたが
旬のモノ、珍しいもの、ホシズミさんらしいもの
から一品

定番メニューで味の予測が付きそうなもの
から一品としました

まずは
ホシズミさんのオリジナリティー色を感じて
選んだのが
「人参とみかんのリゾット　山羊のチーズがけ」

みかんのリゾットなんて想像がつかないが
でも面白そうなんで選んだみた

すると
これが本当に面白い
想像するのが難しかったがトータルとしてきれいに成立
個が喧嘩せずに意外と相性がよい

人参ラペにオレンジを使うこともあるから
この２つは相性よい

で、これがリゾットになっちゃうと
どうなるんだろうと思っていたら
柑橘の香りを生かした優しいリゾットの出来上がり
チーズとあいまってとても美味しい

ブイヨンに秘訣があるのかもしれないが
素人なのでどうなっているかは不明

でも美味しい、独創的で面白い
これはまた食べてみたい一品

もう一品はカルボナーラスパゲティ
但し生クリーム未使用

もちもちのパスタ麺
くどくないカルボナーラソース

クリーム・クリームしていない
たまご・たまごしていない
でも胡椒が香るカルボナーラ

これは定番なはずだが
でもちょっと変わっていて面白い
美味しい

最後にデザートは
紅茶のクレープとラフランスのコンポート

これは割と甘めなのでコーヒーによくあってた

2000円のカジュアルコースでも
味の変化やオリジナリティが味わえて大満足

でもまだまだホシズミワールドのほんの序章
入口に足を少し踏み入れたのみのはず

今度はもう少し深入りしてみよう
面白いとこをみつけました

定期訪問したくなるお店です
いいご縁です
そのご縁が
さらにふくらみつつあります
ありがたいことです

大好きなレストランのご夫婦におススメされたお店
訪問前から胸がたかまります

HPを拝見するとイタリアンベースのお店で
なにやら「山奥の趣ある隠れ家」といった雰囲気

通常はコース料理で営業されており
年に数回「ピザの日」があり（3日程/各回）
この日はピザとアラカルトが楽しめるようです

タイミングよく
ピザの日がまじかにあるとのことなのでピザの日に予約

ピザの日は人気があるようなので
HPやインスタでチェックして早めの予約がいいようです

予想通りお店はだいぶ山あいになります
自然に囲まれた素敵な場所
風がとても心地よい

ご夫婦で営まれており
職人肌・アーティスト・趣味人といった印象のお2人

おそらく隣接されているのがご自宅で
そこに工房のようなレストランを設けているのだと思います
雰囲気あります

店内は写真撮影禁止ということなので
紹介できるのは店外のみになりますが
店内も素敵です

大きな立派なピザ窯があり
目の前で、できあがりのピザをいただきます

ピザは10種類ほどのメニューがあり
チーズピザ
トマトソースピザ
クリームピザに大別されるのかな

どれもこれも美味しそう

そして本当にびっくりするくらい美味しかった

いただいのは
「阿波どりとごぼうの山椒トマトソース」
と
「リンゴとマスカルポーネチーズと生胡椒」

どちらも秀逸
薄い生地のサクサク感が心地よい
具材とソースのマッチングが素晴らしい

香り高いごぼうと鶏とトマトソースが抜群の相性
リンゴとチーズのコンビネーションは絶品

味わいは深く余韻もたっぷりなのだが
全体に軽めなのでいくらでも食べれそう

ピザのほかに頼んだ前菜は
「冬瓜と甘エビとミカンのタルタル」

これもハーモニーがすごかった
一見、合わなさそうにも思えるが
記憶に残る一品
いまでもミカンの甘い香りが忘れられない

ごく一部の料理しかいただけなかったのですが
すごいポテンシャルを感じました

これはぜひ再訪してコースでいただきたい

ご夫婦の生き方も素敵なんだと思います
「風の吹く方向に心を傾ける」

そんな自然体で
ムリなく
好きなことをされているような気がします

自分達の「好き」で囲まれた生活
を実践されているような気がします

おもいのままに生きる

難しいことですがあこがれます

どうやらだいぶ心惹かれたようです
出会えてよかったと思える場所です

まだまだ知らないことがいっぱいあります
ご縁をいただいたAnelloさんにもありがとう