旨味と甘味がじゅわっと広がる厚切りロースカツ : Ron

平牧三元豚厚切りロースカツ（1,300円）

ランチで訪問。店奥のテーブル席に座りメニューを確認。日替りランチには目もくれず、ロースカツのカテゴリーからアメリカ産のシーボードポークか国産の平田牧場三元豚かの選択を思案した結果、三元豚のロースカツを厚切り140gでお願いする。
キャベツはオニオンスライス、トマト、水菜とともに別皿で到着。卓上のわさびドレッシングをかけていただきつつ、すり鉢でゴマを擦りながら主賓の登場をしばし待つ。
やがてロースカツが到着。相応な厚みがあるとともに脂身のバランスも良さそうで期待が膨らむ。キャベツは既に食べ終わっていたが、店員さんに薦められてお代わりをお願いする。
揚げたてサクサクの衣は、ハード過ぎずソフト過ぎず香ばしい味わいが肉の旨味にマッチする。
肉はジューシーな旨味と上品な甘味のある味わいで、キメの細やかな柔らかい口当たりが、少し酸味の効いたソースとゴマの風味に調和して抜群に旨い。噛むたびにじゅわっと広がる旨味が堪らない。
出来れば、個人的にハマっている塩や醤油でも味わってみたかった。ご飯のお代わりは我慢し、セットのコーヒーで余韻に浸りつつ完食。