店名 |
Bakka jin
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類型 | 沾麵 |
050-8883-0232 |
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可供預訂 |
無法預約 |
地址 |
広島県広島市中区江波栄町1-14 1F |
交通方式 |
距离江波 1,015 米 |
營業時間 |
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預算 |
~¥999 ~¥999 |
預算(評價匯總) |
~¥999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 可使用二维码支付 (PayPay) |
座位數 |
15 Seats |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
可能的 |
空間、設備 |
時尚的空間,平靜的空間,有吧檯座位 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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開店日 |
2021.9.4 |
前出の何軒かで書いとりますように、広島つけ麺の麺といえば『原田製麺』さんの、ほぼ独占状態と言っても過言じゃないでしょう。
いや、つけ麺だけじゃなく中華そば、以前レビューした『陽気』さんや各種『小鳥系』の店々に卸してこられた実績は、もはや別の角度から見た一つの広島の歴史でしょう。
元々うどんを作られてたそうですが、ご近所の中国人から中華麺の作り方を教わり、やがて度々書いとります広島つけ麺の発祥『新華園』さんを始めとする中華料理店との付き合いが始まると、中心街の上幟町から海沿いの江波まで自転車で配達し、そのくせ、もし数が合わなければタクシーで配達したり、福山まで車を飛ばしたり、福岡まで新幹線に乗ったこともあったそう。
それだけ真摯に取り組まれると共に、特に中華そばはお店と一緒に研究し、より良い麺を追究してきたそうです。
ですから広島で中華麺と言ったら結構な確率で『原田製麺』さん製で、特に広島つけ麺となると十中八九と言っても過言じゃないぐらい。
とはいえ、だからといって大企業ではなく、あくまで市井の製麺所から上を狙おうとしないところがまた、カープを愛する広島市民の魂に合うのかも?
兎にも角にも、広島一の製麺所な事は間違いないでしょう。
そんな『原田製麺』さんが満を持して(?)製麺所の隣りで開業されたのが同店『麦家人』さんです。
『ばいかじん』と読むそうで、麦から麺を作る家に人が集うように、という思いで名付けられたそう。
ですから、つまるところ麺がメインの広島つけ麺屋さんって感じでしょうかね?
場所は令和の現在『原田製麺』さんがある江波栄町、近くに『陽気』さんの本店があると言った方が分かりやすいでしょうか?
とはいえ、あの『陽気』さんの専用P側の一方通行の先なんで、そちらからは行きにくいでしょう。
江波トンネルを抜け、南3丁目交差点を右折、道なりに右折せず側道っぽい市道を真っ直ぐ進むと、右手に見えてきます。
専用Pはどこがどこか分からなかったものの、たまたま同店の傍が1台だけ空いてたんでラッキーでした。
すぐ傍に月極駐車場っぽい所もあり、そちらも場所によってはOKなのか、よく分かりませんが、満車なら訊いてみる価値はあるでしょう。
店内はコの字型のカウンター10席前後と4人くらい座れるテーブル席が1卓のみのシンプルな構成で、若めな男性と、ご無礼ながら年配の女性がお二人いらっしゃいました。
女性のどちらかが社長のお姉さんで、もうお一人は奥さんだそうです。
そのどなたかから紙エプロン要るかと問われたから貰うと、お子様用ぐらいの小ささで、この手が広島のお店って何故か多い印象ですが、なんでだろ?
ちなみにこの紙エプロン、広島つけ麺のお店だと大抵あり、ワタシみたいなボロ着じゃなく、しかも白めの服なら着といた方が無難ですが、置いてない老舗もありますし、大よそ言わなきゃくれませんから、必要な方は遠慮せず貰っときましょう。
紙エプロンって子供しか付けないから小さいんでしょうが、焼肉屋さんとかだと普通なんで、やっぱり安価なやつなのかな?
ってまあ、あるだけいいし、ちゃんと訊いてくれるのはポイント高いです。
先客さんが結構おられたんで10分以上掛かりましたが、ようやく提供され、で、なんとなくオープン・キッチンなもんで作業工程を見てたら、正直言うと動作は遅めでしたが、とにかく丁寧でしたね。
その前に先客さんへサーブされた皿を目にするなり、
〝デ、デカっ!?〟
と、その余りの盛り様に目が丸くなりましたが、どうも大盛のようでした。
〝い、いや、中盛でも??〟
とはいえ、ワタシの目の前に出された中盛サイズでさえ、写真のように見事なマウンテン盛りで、かなりの迫力。
そうは言っても野菜が多いだけなんで何ら問題ないものの、キャベツは時期が時期だからか、やや甘みが薄めか?
チャーシューも広島つけ麺にありがちなパサパサした乾いたタイプなんで、もう少し潤いが欲しい。
つけダレは3辛まででしたから言わずもがな最大値を選んだものの、最初は全く辛くないけど後からジワジワ来るタイプ。
後から来るのは品のいい証しだけど、個人的には旨味がもう少し欲しい。
っていうか、カツオ出汁かな、個人的に好きなのと違うからかもしれませんけどね。
まあ、どちらにしろ、もう少し旨味が前面に出てる方が好きです。
さりとて麺は、さすがに『原田製麺』さんだけあり、その美味しさは格別。
これまで述べてきたように広島つけ麺のお店なら『原田製麺』さんが卸してる場合が多く、えてして美味しいんだけど、そこは『餅屋は餅屋』なのか、やはり一味違うような気がしました。
プツンとした歯切れの良さや、ノビがあるというか、しこしこした歯応えを『これでもか』と感じられます。
気のせいでしょうけど、つけダレとのカラみもいいような気がしましたね。
ですから、もうちょい詰めれば、なんたって麺は一級品だから、大化けするような気もしました。
だけど、それこそ従来の広島つけ麺屋さんの『餅屋は餅屋』なんでしょう、同店に関してはまだ麺だけですから、上から目線で恐縮ながら、日々忘れずに研鑽を積まれ、やがて時間が経てば自然と解決するような感じでしょうかね?
● 個人的 食べログ 評価点・・・3.5