餃子１本で勝負！ : Muteki Gyoza

安佐南区の住宅街、こころにあるお店。
住宅街の西の端っこ、
建物に名前があったような気がするのですが、思い出せません。
ちんちくりんの店舗も入った建物で、
以前は、ROIという名前のパン屋さんが入っていたのですが、
なくなってしまっていたようですね。

ここの建物、
多くの人は前の通りを東側からやってくると思うんですけど、
中央分離帯があって、右折入場できず。
住宅街を通って反対側に出るか、
少し先まで走ってUターンしなければならないのが、
ちょっと不便ですね。
駐車場はそれなりに数がありますが、
満車の場合は提携の有料駐車場が利用できるようです。

中に入ると席へ通されました。
テーブル席が数多く並びますが、
数は少ないものの、
カウンター席もあるので、１人でも入りやすいですね。

ランチメニューは、原則餃子定食のみで、
１５個、２０個、２５個から選べます。
タブレット端末を使用した注文になっており、
店員さんが注文確定の手前まで教えてくれます。
メニューは一択のようなものなので、操作で迷うことは無いでしょう。
メニュー表のようなものが置かれていますが、
ぎょうざに使用するタレの例のようなもので、
こちらは後述。

小振りな餃子のようですが、
さすがに初回なので最少の１５個にしました。
セット内容はごはん、味噌汁、オニオンサラダ、がんす、餃子になります。
ランチはご飯と、味噌汁がおかわり自由なのですが、
１杯目からセルフとなります。
お水もセルフですが、ポットごと席へ持って行けます。

テーブルの上には、
無敵箱という玉手箱的（？）な箱が置かれています。
中には、ぎょうざのたれ、ラー油、一味、花椒、辛味噌、刻みニラ、塩コショウ
などなど調味料が詰め込まれています。
上の方で書いたメニュー表のようなタレの例は、
これらの調味料を組み合わせたものでした。
なお、一部、有料で注文するものもあります。

とりあえずご飯と味噌汁を取りに行きます。
ご飯と味噌汁の入った容器の間に漬け物、ねぎ、
乾燥わかめの入った器があるので、
わかめとねぎを先にお椀に取ってから汁を注いだ方が良いかも。
汁にはほとんど具材は見当たりません。

先に届いたサラダ、がんすを突きつつ、
餃子を待ちます。
何気にがんすが美味しい…。

さて、餃子の登場です。
アツアツの鉄板の上に盛られており、
上にはもやしとネギがオン。
餃子一つ一つは、
普通の餃子の半分…まではいかないにしても、
結構小振りです。
これなら15個でも食べられそうです。

タレは普通のタレを試したり、
ラー油を足してみたり、
辛味噌を足してみたりしてみました。
塩胡椒のみもなかなか良いかも。
花椒は、餃子に使う調味料としては珍しいですが、
たくさん入れないとあまり分からないかな？
タレの例が書かれた表は、
あくまでも例なので、
それにこだわらず、
自分の好きにいろいろ試してみて良いかもです。

餃子本体は、
皮が厚めでパリッとした部分と、
薄めでもちっとした部分があり、
餃子自体が小さめなので餡も少なめかな？
そのため餃子自体はやや淡白な印象。
餃子が小さめなので、
いろんな調味料を楽しめる、
と言う方向性なのかも知れませんね。

夜は他のメニューや一品料理もあるものの、
餃子の専門店って言うのは、
あるにはあるので、
メニューを餃子に絞っても、
成り立つかも知れませんね。