お店は駅の南口の このビルの6F.にある。
「ひろしまお好み物語 駅前ひろば」の一角だ。
エレベーターを降りると すぐの左側にある。
カウンターの角に腰をおろした。
コチラはL字型のカウンターの短い方。
卓上の設え。
メニュー。
今回は「海物語」に、イカ天と卵2個の追加で、「ふわとろ焼き」の卵を再現して乗せてもらうことにした。
焼き上がるまでの間、「牡蠣バター」と「牛コウネ」をそれぞれ追加した。
ドリンクのメニュー。
壁に掲げてあるお勧めのメニュー。
広島レモンサワー。
私の牡蠣バターと……
牛コウネを焼いてくれている。
「牛コウネ焼き」。
味わいも食感も牛タンに似ている。
焼き上がった「牡蠣バター」。
ビールやサワーが進む「濃い目」の味わいだ。
シーズンラストの牡蠣はとても大ぶりだった。
この両者が揃えば、サワーのお代わりは必至だ。
お好み焼きも焼き始めた。
ソースの香りがたまらない……。
焼き上がった私のスペシャル「海物語+イカ天+卵2個」。
卵も「ふわとろ」だ。
他店との違いは この「カープソース」だと言う。
断面。
生エビと……
生イカに……
先に焼いてもらった牡蠣を加えた。
豚肉まで、とても具沢山で満足できた。
店名 |
Yaku nja(Yaku nja)
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類型 | 大阪燒 |
預約・查詢 |
082-568-7842 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
広島県広島市南区松原町10-1 広島フルフォーカスビル 6Fひろしまお好み物語駅前ひろば |
交通方式 |
広島駅から徒歩2分。エールエールの隣にございます。 距离廣島車站 222 米 |
營業時間 |
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預算(評價匯總) |
¥2,000~¥2,999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、JCB) 可使用電子錢 |
座位數 |
15 Seats ( カウンター15席) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
可全面吸煙 有關被動吸煙對策的法律(修訂健康促進法)自 2020 年 4 月 1 日起施行,可能與最新資訊有所不同,請在光臨餐廳前確認。 |
停車場 |
可能的 近隣にコインパーキングあり |
空間、設備 |
有吧檯座位 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒 |
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此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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網站 | |
備註 |
PayPay使用可。 |
店鋪公關 |
味わい尽くしのお好み焼き。
最高Aランクの牛脂から抽出された油を使用。ザク切りキャベツと奇跡のマッチング。甘さとコクと、快感さえ覚える食感を実現。駅前ひろばイチ、一品料理が充実した味なお店でもあります。 |
高松での出張期間中の休日に 広島に遊びに来た。
宮島の厳島神社を参拝し、あなご重を頂き、もう1つのお楽しみだった「マツダzoom zoom スタジアム」での野球観戦。
我が中日ドラゴンズの勝利は球場では見届けられなかったが、コチラの店内にあるモニターで 美味しい広島焼きを頂きながら見届けるとしよう。
「焼くんじゃ」さん。
この 広島のお国言葉を店名にしたのが気に入った。
もちろん それだけが理由では無い。
料理もとても美味しそうだった事、加えて予約を受けて頂ける事なども、帰りの新幹線の時間を気にする立場としては ありがたかったからだ。
野球の試合時間が思ったよりも長引いてしまい、まだ途中ながら断腸の思いで球場を後にした。
コチラはこの日、貸し切りの予約があるようで、その時間(18時30分)までなら… との条件付きの予約なので、野球の進行状況に関わらず17時には間に合うように移動する必要があったのだ。
お店を探すのに少々時間を要したが、無事にたどり着くことができた。
エレベーターで6F.まで昇ると、降りてすぐ左手にお店はあった。
カウンターだけのお店にお客は誰もいない。
まだ時間帯としては夕食の時間には早すぎるのかもしれない。
元気の良い声に迎えられ、L字型のカウンターのちょうど角にあたる席に腰をおろした。
先ずは飲み物から。
ビールを… とお願いしたいところだが、それは先程までいた球場で沢山頂いてきたので、国産のレモンの産地として有名な瀬戸内海の物を使用した「広島レモンサワー」を頂くとしよう。
広島焼きは完成まで少々時間を要すると思い、先に注文をするが、それが焼き上がるまでに他の鉄板焼きの料理も頂こう。
それが「牛コウネ焼き」と「牡蠣バター」だ。
「牛コウネ焼き」は、広島市民が愛して止まない食材らしく、お店の人からも「是非とも!」と勧めてもらった一品だ。
とても薄くスライスされているので、すぐさま提供された。
ある意味、せっかちな私にはうってつけな前菜だ。
味わい、食感、提供方法が、どれも牛タンの塩焼きに似ている。
なるほど、これはビールやサワーが進むな…。
「牡蠣バター」はシーズンラストの物だからか、産地としての特徴なのか、とても大ぶりの物を使用している。
バター焼き、と言いながら 味わいは醤油が前に出ていて、バターの風味は負けてしまっていたが、醤油とバターという組み合わせが悪かろう筈がない。
プリプリっとした大粒の牡蠣は、名産地としての誇りすら感じさせる とても美味しい物だった。
ふと レモンサワーやビールもいいが、この味わいなら適温でサーヴされる純米の日本酒が欲しくなった。
お待ちかねの「広島焼き」が焼き上がった。
シンプルな「豚玉」のような物も良いが、欲張りな私は具沢山な物が好きなので、今回注文した「海物語」という、生のエビやイカなどのシーフードが中心のメニューに、更に追加トッピングとして「イカ天」と、オムレツのようなふわふわにした卵を乗せて欲しかったので、お店の人に その希望を伝えると
「卵を2個追加で出来ますよ!」
と言ってもらえたので、それも追加をお願いした。
そんな私のスペシャルヴァージョンの広島焼きが 私の目の前に登場した。
うんうん、コレコレ!
こんな感じの広島焼きが食べたかったのだ!
下品と言われるかもしれないが、私はお好み焼きは具沢山でナンボと思っている。
それが本場・広島で食べられるなら、人の意見など聞く耳を持つ訳がない。
厚みがあるので、ソースがもう少し欲しくなるが、それが別のポットで提供される。
その「カープソース」こそが、コチラの味のポイントだと教えてもらった。
一般的には あの有名な「おた○くソース」を使用するお店が多いらしく、自家製ソースのお店も勿論あるが、この「カープソース」は広島だけの販売網らしく、知名度も高くなく、使用しているお店も少ないらしい。
そんな「カープソース」は ちょっとピリッとした辛味も感じられる 私好みの味だ。
このソースを足して食べれば、「あぁ、広島に来て本場のを食べてるんだ……」という感激が湧いてきた。
麺にも特徴があり、意外と思える程の細麺を使用している。
故に 麺は「カリッ」と焼き上げられ、お好み焼きのふわっとした食感と相まって とても楽しく、美味しい。
18時には会計を済ませ、次の予約の迷惑にならないよう早々にお店を出た。
場所柄、観光客目当ての部分がなきにしもあらずだが、高い、安いは、美味しいか否か の後に論ずれば良い。
私は今回のコチラのお店、とても気に入ってしまった。
いつか機会があれば 再び訪れてみたいと思った。