広島駅近くのお好み焼き店。 : Minami Okonomiyaki

青春18切符の旅

小倉～下関～防府～岩国～広島～糸崎～岡山～高松
→夜行船で三宮へ

防府のCAFE BROTを出た後は、乗り継いで広島に出た。
夕食には早い時間帯だったが、とりあえず広島で１回目の（笑）夕食タイムとする。

今回は広島駅近くの二代目もんごい亭 広島駅前店の「新広島らーめん」（超魚介トリプルスープのラーメン）を食べてしまおうか…そう思いながら向かったのだが、店は閉まっていた。
→時刻は17：30ころ…帰ってからチェックしてみたら、ここの夜営業は「18：30～24：00」となっていたので、まだ中休みだったのだ。
事前にチェックしていなかった私のミスなので、今回は仕方がない。

2015年８月10日訪問
そこで近くの開いていた店・みなみお好み焼に入ってみた。
予定の列車の発車時刻までは、約40分ほどあった。

まだ開店間もない様子（17：00開店）で、客は私ひとり。
カウンター席に着いて、豚玉そば・600円を注文。

（私が急いでいるという）事情を知らない大将は、マイペースに準備を進めている。
10分ほど経過しても焼き始める気配がなかったので、「30分しかない旨」を告げると…
一気に作業のペースが早くなった！（苦笑）

目の前で作業が行われたので、眺めながら待つ。

クレープのように、①鉄板に生地を丸くうすくのばし、ビックリするほど大量のキャベツとモヤシ・天カス・豚肉をのせ…
大将が上から圧力をかけると、あっという間にキャベツの容積が減る！
↓
脇で焼きそばをいため、①にのせ…
↓
さらに②別に玉子をつぶして鉄板にのばし、①を②にのせる。

おおむね上記↑のような作業手順で、豚玉そばの出来上がりである。

ここは鉄板か皿のどちらかを選択して食べるシステムらしいが、今回は私が急ぐので、細かく切って皿で出してくれた。
とりあえず会計を済ませてからいただいたけど、店は広島駅の近くなので、時間は充分間にあった。
→余裕を持って行動するのが理想だけれど、感覚的に、提供されてから20分もあれば普通の食事というものは可能である事を、今回も実証出来た。
（私は決して食べるのが早い方ではないし、「早飯も芸のうち」という諺も大嫌いで、早食いは苦手ある…その私がいうのだから、間違いない）

ちなみにこちらは外税で、648円になるはずだけど、請求金額（笑）は640円だった。
→端数の８円は切り捨ててくれたので、ちょっとだけ気分が良く（笑）なった！（単純）

前情報なしで入った店にしては、上々の結果だったと思う。

おいしかった、ごちそうさま。

【幕軍総督への使者として広島に出向いた小田村伊之助と…？】
幕府軍の第２次征長軍は、広島の国泰寺に集結していた。
先鋒総督に任命されていたのは、紀州藩14代藩主の徳川茂承（もちつぐ）である。

幕府は長州藩へ問罪使の派遣を要求。
長州藩はこれに対し、宍戸璣（ししどたまき）と小田村伊之助を派遣した。
この時、老中・小笠原長行(ながみち)は、長州藩主父子の蟄居と10万石削減などを、和議条件として提出している。

2015年大河ドラマ・花燃ゆでは、正使の宍戸は登場せず、副使の小田村伊之助（大沢たかお）のみが交渉役として目立って（笑）いた。
→準主役なので、伊之助がクローズアップされるのは理解出来るが、正使の宍戸を無視するのは、いかがなものか？…とは思った。

幕府の処分命令を受け入れなかったため、伊之助（本当は２人）は拘束されてしまうが…長州軍の勝利に終わったため、伊之助は（もちろん正使の宍戸も）生きて再び山口の地を踏む事になる。

※参考：ja.wikipedia.org/wiki/長州征討

ちなみに…
上記↑参考資料には、小田村素太郎は5月8日に拘束され広島藩に預けられた」と書かれている。
もちろん、小田村素太郎と小田村伊之助とは、同一人物である。