もはや生ける伝説の松珈琲。
待ちに待った12月1日。
1日と15日しかオープンしない自家焙煎珈琲 松珈琲の営業日だ。
12月はこれがうまい具合に両方共日曜日になったのでさっそく行ってきた。
表には大きく「喫茶店ではありません」と書いてある。
ずっと以前は喫茶店だったようだが自分がココに通っていた15年前ももう既に喫茶店としての営業はされておらず珈琲豆の焙煎販売だけのお店だった。
この日は本当に久しぶりに店内でゆっくりすることができた。
自分の前のお客さんが大量に珈琲豆を購入されていたようでマスターとスタッフの女性のかたが忙しそうにしておられる。
昔のままに店内はまるで時間が止まったよう。
ここがあの喧騒けたたましい広島駅のすぐちかくなんて信じられない程だ。
店内のテーブルに座っていたらかなり高齢になられたマスターが昔と同じようにいっぱいのコーヒーサービスをしてくれた。
熱をかけないで抽出するダッチコーヒー(水出しコーヒー)
いや〜〜嬉しいだす〜。
そうこうしていると自分の新松ブレンド(100グラム500円)200グラムができてきた。
ちなみに松ブレンドは100グラム450円。
ここのは昔のままのパッケージで密封されていないので凄まじいコーヒーの薫りをそこらじゅうに振りまくので注意が必要だ。
通常は1日15日だけの営業ではあるのだが年始の1月1日(元旦)だけはお休みのようでそのかわりに12月28日(土)に営業されるとのことだったから今月は3日営業日があることになる。
帰宅して自分でも淹れて味わってみたがやっぱり深煎りで繊細なその味は健在だ。
また年末に訪ねてみんといかんよのぅ〜。
自家焙煎珈琲 松珈琲。
この松珈琲は自分にとっては特別な存在だ。
今からもう20年近く前になるが自分はこの光町に勤務していたことがある。
その勤務先と広島駅のあいだにあったこの松珈琲でしょっちゅうコーヒー豆を買っていたのだった。
当時もう既にココは喫茶店ではなくコーヒー豆焙煎・販売店であったが常連客に無料でコーヒーを飲ませてくれたものだった。
その勤務先を退職してからもこの店の近くに来るたびにコーヒー豆を買っていたのだったがいつの頃からだったか閉まっていることが多くなった。
当時から失礼ながら高齢にお見受けしたご夫婦で営まれていたお店だったしインターネットにもここの情報は皆無に近くてっきり閉店したものだと勝手に決めつけていた。
そんな時たまたまここの近くに来た時未だに松珈琲の看板があるのかと思って中を覗いたら人影が。
まさかと思って正面に回って店内に入ったら懐かしい光景が・・・
そしてお店の奥の焙煎機にのところに懐かしい大将が作業しておられるじゃないの!!
流れた時の長さに応じて当然の変化はあるものの間違いない以前と同じ松珈琲のあの大将だ。
「あの~コーヒー豆を頂きたいのですが・・・・」
「今は月に1日と15日しかやっとらんのよ。そこあるのはサンプルじゃけ~」
と申し訳なさそうに話された。
なんと月に2日だけ、それも「1日」「15日」のそれも14時から18時までの4時間だけの営業になっているようだ。
かくして1日を待ちに待ってようやく手に入れたよ!古の松珈琲。
以前は奥様と思われし高齢な女性が接客をやられており大将は寡黙に焙煎をされていたが今は大将おひとりでされているのかな?
それと今は「松ブレンド」と「新松ブレンド」の2種類のブレンドコーヒーだけになっているようだが自分は以前にこの店で「グァテマラ」や「マンデリン」などのストレートコーヒー豆のことを教わったものだ。
コーヒー豆には丁寧な添え書きがあって旨いコーヒーの淹れ方が書いてある・
これも変わってないな~(笑)
15年ぶりくらいにご対面した松ブレンド。
もう会えないかと思っていたので感激もひとしおだ。
相変わらずの深煎りで黒いダイヤのような素晴らしい照りをしている。
これをデロンギのコーヒーグラインダーで粗挽きにしてペーパーフィルターで淹れる。
とにかく懐かしい。
香ばしい薫りが鼻腔全体を支配するのだがそれはもう一種の快感だ。
そうそう!!
これをきっかけに自分は深煎りコーヒーの世界に引きずり込まれたのを思い出した。
あれからは浅煎りが飲めなくなったっけ。
いやいややっぱり他とはかなり違う世界がそこに確かにある。
嗜好品の世界だからもちろん好みで左右されて良いとは思うのだがこの松ブレンドが自分のなかのコーヒーの基準であることはおそらく一生変わらないと確信した一瞬だった。
松珈琲の大将が頑張られているうちは自分もなんとか頑張って買いに通って行こうと誓ったのだった。
http://zuzuzuzu9999.blog.fc2.com
店名 |
Matsu kohi(Matsu kohi)
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類型 | 喫茶店、咖啡店 |
預約・查詢 |
082-569-4901 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
広島県広島市東区光町1-11-5 |
交通方式 |
JR廣島站 距离廣島 341 米 |
營業時間 |
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預算 |
¥1,000~¥1,999 |
預算(評價匯總) |
~¥999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 可使用二维码支付 (PayPay) |
座位數 |
26 Seats |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
可能的 可接受20人以下 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
時尚的空間,平靜的空間 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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關於兒童 |
接待兒童 |
Matsu Coffee 大約 30 年前,我曾經從 Matsu Coffee 購買咖啡,因為我在 Coco Rahen 工作。 時間過去了,幾年前我第一次來到這裏的時候,由於將軍的衰老,它已經變成了一個只營業1天和15天的幻影咖啡店。 前幾天我聽說它被更換或更新了,但我終於能夠參觀了。 以前沒有餐點功能表,但現在他們似乎在做那不勒斯和熱三明治套餐,所以有小吃。 他們現在似乎沒有這樣做,但他們有一個夏季功能表,而且相當可觀。 很長一段時間以來,我第一次要求一種我一直買的松樹混合物。 雖然是翻新,但店內的氛圍一如既往的復古時尚。 昭和時代的好舊咖啡店的感覺用吱吱聲傳達出來。 松木混合450日元。 以現在的咖啡價格不是很便宜嗎? 我其實是從這家店裡學到了深烤的味道,現在我不能再喝輕烤了(笑)。 我決定買和過去味道一樣的咖啡豆帶回家。 松樹混合物是560日元100克豆子,所以我得到了大約200克。 包裝和以前不一樣了,但我帶著一種非常懷舊的感覺離開了舒適咖啡店媽祖咖啡。 https://www.rawota.hiroshima.jp/