店名 |
Kammi Doko Roto Toan
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類型 | 日式甜點店、剉冰 |
預約・查詢 |
0848-22-5303 |
可供預訂 | |
地址 |
広島県尾道市土堂1丁目10-2 |
交通方式 |
JR 距离尾道 386 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
~¥999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 |
個人包廂 |
不可能 |
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禁煙・吸煙 |
抽煙與禁煙分區 1階禁煙、2階喫煙可 有關被動吸煙對策的法律(修訂健康促進法)自 2020 年 4 月 1 日起施行,可能與最新資訊有所不同,請在光臨餐廳前確認。 |
停車場 |
可能的 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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網站 |
2018年の夏は暑い。
天候も荒れている。弟と用事を足して福山から尾道辺りを周回しているうちに干からびた。
かき氷が食べたい…。
尾道を通りかかった。中心市街地の古い町並みに懐かしい夏を思い出しました。こどもの頃は、氷菓子屋さんというものが当たり前のように街中に存在していました。厨房の中には鉄塔のような存在感のあるメカニックなフォルムの大きな機械仕掛けのかき氷かき機がありました。子供心にこの機械のその存在感に強いインパクトを受ました。薄暗い店中に夏の強い陽が差し込むけど、店の奥には届かない。そこに ”涼” があって、壁に貼られた冷たいメニューが心と体に涼しさをもたらしてくれたものでした。
尾道本通商店街にはそんな懐かしい涼しさがあるような気がしました。
実際にこの商店街には甘味処が多く、日頃から甘いものを食べる人がこの街にそんなに居るのだろうかと不思議に思いますが、店があり続けていると云う事はそれなりに成り立っているということなのでしょうね。
”ととあん”は本わらびを石臼で轢く専門的なわらび餅がお自慢のお店。くずや餡子なども美味しいらしく、確かにわらび餅も美味しいのでしょうけれど、この暑い夏にかき氷がどうしても食べたくて、ソフトクリームも美味しそうですけれど、宇治ミルクのかき氷をオーダーしました。
出て来たかき氷はふわふわの綿菓子のようで触ると壊れそうで。綿菓子のような氷に振りかけられた宇治抹茶はとっても良いお茶の香りのシロップです。ピッチャーでついてくるサラッとした練乳。それぞれのアイテムが乗っかった四角いお盆も昔っぽい感じを醸し出しています。
木の杓文字でかき氷のトップからそっと崩しながら食べていく。氷表面の宇治抹茶部分をそっと食べてしまって、また白くなったたところへ宇治シロップをそっと掛け回す。するとシロップが掛かった部分がフニュァ〜と萎んでいきます。氷全体のフォルムを残しながら食べ進むにはなかなかの技術がいるもので、職人技のように食べていくその行為もなかなか楽しいものです。氷は口の中に入れた瞬間とっても柔らかい。そして次の瞬間、口の中でスッと溶けて消える。食べ進むうちにかき氷の下の方がジャクジャクになってジャブジャブになってくる。液体化した部分、氷の部分、フワフワの部分をそれぞれバランスよく形を残しながら食べていくうちに、頭がキーンとなってくる。これこれ夏の冷体験。
そのうち、ふわふわの氷が少なくなってきたら、シロップも練乳も全部かけて平らげる。もう少し食べたい気がした。次は追加でソフトクリームを食べようかと思っていると、お客様が次から次へと入って来て、お代わりするのは申し訳ないので、追加は次回にして古民家のような素敵な空間から冷体験をいただいて外へ出ました。外のアーケードの景色もレトロで、昔の夏の体験が続いているようでした。