日本三大酒処（広島・西条)の酒蔵通りにある、焼鳥と日本酒好きにはたまらない隠れ家的お店 : Yakitori Hono Bono

３年ぶりの投稿になります。
ここ東広島（西条）は、日本三大酒処で、毎年１０月には、酒祭りが開催される。
残念ながら、今年は、オンライン飲み会での開催のみ。
こんな、日本酒蔵が７軒密集する酒蔵通りにマスターがお店を開店されたのは約８年前。
それまでは、広島市（中心地繁華街）で７年程、修行された様子です。
私自身も、昨年６月に転勤で、西条エリアに引越し、昨年６月と今年２月と合わせて２度訪問。
自宅からも、徒歩５～６分と近く酔っても徒歩で帰れる
ＪＲ西条駅（広島）からも徒歩３～４分程。
ここの鶏肉は、廣島赤鶏という銘柄鶏で、スーパー等で市販されているブロイラー種とは、
２倍程の８０日飼育期間を要する。それだけコストが掛かるが地鶏ほどの硬さがなく、
程よい柔らかさと、弾力、旨味を充分に感じ取れコスパーが高いのが伺える。

さて、２度目(今年２月)の訪問でのオーダーとしては、アルコールは、
生ビール→角ハイボール→地場日本酒の順番。
焼鳥は、おまかせ焼鳥８串＋サービス小鉢にラストに廣島赤鶏のもも焼きをオーダー。
先ずは、突き出しの茸の和え物、小鉢の鶏わさが提供された。生ビールとの相性も抜群。
何れも新鮮で美味しい。
生ビールが五臓六腑に染み渡る。
焼鳥は、１串もしくは２串ずつ間隔を置いて提供される。流石に冷めない焼鳥の提供方法であり、
明らかにチェーン店の纏めて提供とは違う。冷めないし、ここはポイントアップ。
最初にマスターの一押しのつくねが提供され美味しかった。つくねの味でお店の実力が判る。
どれも美味しいが、椎茸が肉厚で特に気に入った。ただ、レバーは多少血生臭かった点が
少し残念だが許容範囲である。地元横浜のお気に入り３店舗の焼鳥屋さんは、レバーは臭みが全くなくクリーミーでプリンやムースみたいに味が濃厚で美味い。更に一店舗は刺身で食べられる（提供している）程。ちなみに私はチェーン店、コンビニ、スーパーのレバーは血生臭く食べれない。
最後の、廣島赤鶏のもも焼きが実に美味しかった。宮崎の炭火焼を彷彿させられる。
地場日本酒とも相性抜群。
私も、残り１年９ヶ月後、定年退職で横浜戻るまでは、ここ広島県でグルメを堪能したい。
コロナの影響で外食は自粛していたが、今後、機会があればレビューして広島県の食の魅力を伝えていきたいと考えています。