店名 |
Ristorante ANDREA(Ristorante ANDREA)
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類型 | 義大利料理 |
預約・查詢 |
011-596-7516 |
可供預訂 |
僅限預約 |
地址 |
北海道札幌市中央区双子山3-2-42 |
交通方式 |
距离圓山公園 1,429 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
¥20,000~¥29,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 无使用二维码支付 |
個人包廂 |
可能的 |
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包場 |
可能的 |
禁煙・吸煙 |
− |
停車場 |
可能的 |
酒水 |
有葡萄酒,對葡萄酒講究 |
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此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
能看到夜景,家庭式餐廳 |
網站 | |
備註 |
・【札幌市中央区南2条西8丁目 Manna Chapel B1F】より移転 |
ここ最近、度々札幌に帰省する事になり、マイレビュアーの
Sariこと熊太郎様の他のお店のレビュー中に何度か登場し、
気になっていたお店です。
ただしこちらのお店にはレビューされてないので、もしかしたら違うのかも?・・・
札幌の最近のグルメ雑誌等にはあまり情報がなく、
予約時も、大丈夫かな~どんなお店だろう・・・と少し不安でした。
予約時、1万円のコース(税・サ込)で(本来)お肉かお魚(二人共に)の選択でしたが、
色々話しているうち、二人で各1種類でも良いですよ~と言う事になりました。
他は全くのおまかせです。
この日は富良野からの札幌入りで、予約時間は余裕をもって19時半にしたのですが、
17時半頃には札幌に着き、あまりにも早かった為、
ホームセンター等で買い物をし、少し時間をつぶしました。
その後食べログの地図を見ながら行きましたが、全くお店が探せません。
しかもこのあたり急な坂と狭い道なので、結局車を降りて探したのですが、
写真にある様、このあたりでひときわ目立つ灯りがもしかしたら?・・
まあこの家の人に聞いてみようと訪問。
ピンポ~ン押すと、普段着なのですが、マダムっぽい女性が対応。
こちらがお店でした。
そしてそのまま駐車場(少し離れています・・・坂の下)に案内されました。
結局予約の1時間位早くなってしまったのですが、快く応対して頂きました。
階段をはさみ、左側のテーブル2卓あるお部屋に案内されました。
右側にも、もう1部屋あるようでした。
普通の家の対面キッチンの造りで、シェフが一人で料理しています。
(テーブルとは少し離れた場所)
店内は旨く説明できませんが、独特の雰囲気のある大人空間です。
テーブルに着き、キッチン内に居るシェフに、
早く着きすぎた事を謝ると、良いですよ~待っていてくれれば・・・と
色々ジョーク等も交え話され、一気に和やかな雰囲気になりました。
しばらくして先ほど普段着だった奥様が、バシッと決めてマダムになり登場しました。
1.パン
「とりあえず食べててね~」とシェフ。
これがけっこう美味しい、でもここでバクバク食べるとメインが・・。
2.前菜
・ボタンエビ
・ニシン
・帆立
・いくら
豪華お造りのレベルで、それぞれほんの一口という量ではなく、
これにご飯で満足する位の量。
でも味はイタリアンで、しかもそれぞれ全く違います。
カルパッチョ等と言うオシャレなイメージを通り越して、
漁師さんのイタリアン?とも言う様な豪快さと、味の繊細さです。
3.生ハムとメロン
定番ですが、ド~ンと。
4.グリル野菜色々
長いのはピュアホワイトというコーンです。
絶妙な火加減なのか?野菜自体が美味しいのか、
ともかく皆美味しい!
5.スープ
松茸と油子のスープと聞きましたが、これは唸るほどの美味しさで
薬膳?すっぽん?高級和食店の椀?フレンチのコンソメ?中華のスープ?
すべてを足して割って・・・そんな複雑な何とも言えない美味しさでした。
今まで食べたスープ系の中でもダントツ1位。
スープがあまりに美味しすぎて、その感動を延々とシェフに話したりしてるうち、
キノコの話になり、本日空輸されたキノコを見せて頂きました。
6.キノコのパン粉焼き
もしかしたらこれは1万円のコースには入っていなかったのでは?・・・
話してるうちにシェフが食べさせたいと思った様です。
勿論美味しかったです。
7.パスタ パロチャイア
シェフは北イタリアで8年修業した際、賞をとったパスタだそうです。
トマト+ペペロンチーノの様な感じ。
ここで、あ~イタリアンと何だかホッとする美味しさ?でした。
(それまでは今までのイタリアンとは違う凄い感じだったので)
8-1.メインのお魚料理
牡蠣、帆立、あさりがドド~ンと。
大好きな食材で嬉しいお魚料理。
豪快ですが、それぞれソースは別の味です。
ホタテにのっているパン粉が美味しくて聞くと、帆立の出汁をしみこませてあるとの事。
豪快だけでなく、ちょっとしたところにキラリと技が光ります。
8-2.メインのお肉料理
予約時にお肉なら鴨が好きとコース選択の前に話した為?か
鴨のソテー
私好みの厚いお肉にじっくり火を入れた物ではなかったのですが、
やはり豪快な印象。
9.デザート
りんごのコンポートですが、デザートはこれまでのお料理に比べると
ワンランクダウンの感じでした。
芯の部分が残っていたり、けっこう硬かったりしてました。
10.エスプレッソ
最近はイタリアンのお店も私のイメージではフレンチ化?してる様な気がします。
たしかに盛り付け、食材等大きく違いはないのかもしれませんが、
この豪快な感じが、私が持っているイタリアンにぴったりでした。
これだけのお料理で1万円は安過ぎるでしょう・・・と話したら、
シェフが「どうせ趣味的にやっているようなもの」と
笑いながら謙遜されてました。
お二人の雰囲気は、外国で暮らす素敵な日本人と言う感じ。
付かず離れずの程よい距離感も、とてもリラックスでき、
更に美味しさも倍増しました。