名水ラーメン 中沼本店＠札幌市東区 : Meisui Ramen

この日はちょっと足を伸ばしてこちらまで、【名水ラーメン 中沼本店】さんです。

中々目立たない外観で、危うく見過ごすところでした。Uターンして入り口前に駐車します。
カウンターに座って注文は連れが醤油ラーメン、私は味噌ラーメンを。三味共に680円です。

店内かなりな昭和、と言うよりちょっと乱雑すぎる感がある中、液晶テレビの新しさが妙に気になる。

厨房では、豪快に熱せられたフライパンで脂に焼きが入るとモクモクとあの独特な匂いが充満します。
匂いに胃袋が刺激されたところでやって来ました味噌ラーメン。ドンブリが熱いので押してずらせ、と指導が入ります。

これは・・・最初から一味色が浮き出て、まるで辛味噌ラーメンの様にも見えます。
ではスープを啜ります・・・予想通りの熱々さ、豚骨清湯スープに、味噌に練り込んであった一味が刺激的です。
これは、辛旨です。さらにおろしニンニク効果もあって数口、スープを啜るだけで汗だくです。

麺は黄色い中太縮れのツルツル食感が気持ちイイ麺です。多少茹で過ぎの気もするが許容範囲。
具材は、チャーシュー二枚、メンマ、モヤシ、ネギ、
そしてこれも味噌ダレに練り込んであったであろう隠し味的な挽肉少々。
チャーシューは脂身無く歯ごたえのある旨いモモ肉。モヤシは丁寧にヒゲを取り、一手間加えてあり好いです。
メンマは味付けがしっかりした、最近あまり見なくなったタイプで懐かし旨し。

完食は出来ましたが、ドンブリになみなみと注がれたスープはあと一息で完汁を逃す。
食後は旨い水をたっぷりと堪能してお会計、ごちそうさまでした！


【2015年8月再訪追記】
連日、余りにも暑いので今日は出掛けるのをやめようかとも思ったが、ふと想い出し此方へ再訪。
途中の苗穂丘珠通りで目の前を着陸寸前の飛行機が横切り、ちょっとテンション上がるｗ

それでは注文は醤油ラーメン（700円）でお願いします。
クーラーの無い店内、扇風機一台だけですが意外と涼しく快適です。

旨い水を呑んで待つ事9分程、醤油ラーメンの出来上がり。熱いので気をつけてね、とかぁさん一言。
先ずはスープを啜ります・・・おぉ、この醤油は柔らかい甘みがあって旨いですねぇ。
また豪快に焼き入れしていた通りスープは熱々、分かっちゃいるけどまた裏顎やっちゃいました(^_^;)

麺は中太縮れ、麺箱から一柳製と判明。ツルツルとした舌触りの気持ち好い麺です。
具材はチャーシュー、メンマ、モヤシ、ネギ。
しっとりとしたモモチャーが三枚入り、味付け程好くとても旨いです。何時か増しにしたい。
メンマはしっかりと下味が付き、そのままでビールのつまみになりそうな一品。
モヤシの下処理は相変わらずしっかりと。シャキシャキとした食感で旨い。次はモヤシ大盛りにしよ。

どう頑張っても完汁出来ないスープの量に、今回も断念為ざるを得ませんでした。
場所柄か、常連さんばかりの中ではちょっと居心地の悪さも感じますが・・・また来ます。
ごちそうさまでした。


【2016年5月再訪追記】
アッサリな一杯を求めてやって来ました、名水ラーメンさん。
駐車スペースを心配しながらやって来た途次、
よくよく道路標識を見れば、駐停車禁止区間じゃ無いと言う事実。

お店に着くと先客無しの余裕で駐車。注文は塩ラーメン（700円）でお願いします。

テレビの音量がデカいな、と思う事8分少々で塩ラーメンの出来上がり。
先ずは透き通ったスープを啜ります・・・醤油も旨かったが、塩も好いですねぇ。旨いです。
舌にビリリと来る刺激は、大量の昆布出汁かそれとも旨調か。

一柳のツルツル麺は、かぁさんが平笊で丁寧に湯切りしたもの。
ドンブリ投入後の時間経過が気になったがｗソコは流石の年期。何の問題も無く喉越しヨシ。

具材はチャーシュー、メンマ、ネギ、モヤシ。
旨いモモチャーは二枚入り、確か前回三枚だった様な・・・？
シャキシャキモヤシは相変わらずの旨さ。何故大盛りを忘れるか。

今回腹ペコだったので完汁達成か？と思ったが、あと少しで白旗揚げる。
「チャーシ」の品切れが取れる日が来ると好いなぁ。ごちそうさまでした。