「♪秋の昼餉に 煮込んだモミジ」…とはいきませんでしたが…
2018.10.05訪問
この日、膝治療に使っている湿布のストックが切れそうになっていた他に、別の病院の通院もあったため、通い先は休む事にして丸一日通院に費やす事にしました。なにしろ、整形外科では軽くトラウマになっている前例(大阪王将函館テキサス店参照)がありまして、時間が読めないものですから…。
最初の病院は、この店から割と近い場所にあるのですが、この日は思ったよりも患者が多くて時間を取られてしまい、11:30に予約してある整形外科に行くためのバスの時間がちょっとギリギリの状況となりましたので、一旦調剤薬局に処方箋のみ出しておいて、早々にバス移動をしました。その後の整形外科では、思っていたよりもスムーズで、予約時間通りの診察が出来まして、その後の調剤薬局(最初の場所とは別)と、そこから最初に立ち寄った調剤薬局に戻るまでのバス時間待ちを含めても12:30過ぎには終わる目処が立ちましたので、全ての薬を受け取った後はその調剤薬局にほど近い「翼餃子」を選択肢に入れる事が出来ました。
翼餃子と言えば、前回食べに行った時に付け合わせに出たモミジ(鶏の脚)の煮物「醤鶏爪(じゃんじいじゅあ)」が出てきていた事を思い出しまして、漢方では「身体の悪い部位と同じ部位の物を食べると治る」という話を聞いた事があり、僕の膝も未だに治療中である事と、モミジにはコラーゲンがタップリ含まれ、それならば膝の軟骨にもってこいだという判断をして、今回はそれを食べようと思ったのですが…。いざ注文の時、店主より「すみません、醤鶏爪は今日は売り切れてまして…。豚耳の煮物(紅焼肉(ほんしゃおろう))ならあるんですが…。」との返事。ちょっと残念…。でも、豚耳ならばそれはそれでコラーゲンタップリの食材ですから、似た効果を得られそうだと考えまして、そちらを頂く事にしました。あと、翼餃子と言えばやはり刀削麺。各種ありますが、メニューをめくると目に付いたのが「焼き刀削麺」。このメニューは初チャレンジですので、頂いてみましょう。アジアンテイストの甘辛ソース味との事ですから、味付けはそれにします。
まずは焼き刀削麺が届きます。なるほど!ソースの奥にある甘さのさらに奥に唐辛子系の熱々とした辛さ。辛さは標準で頂きましたが、これでも十分な辛さ!普通ならばこれで満足でしょう。僕はデスソース&カンズリーパー経験者ゆえにもう少しイケそうです。1/3ほど食べ、ふと思い付き、この味付けはテーブル上の青花椒(チンファージャオ、中国山椒)と相性が良いのでは?と思い、実行してみます。お~!やはり香りの相性が良いですね!実に合います。
続けて紅焼肉(ほんしゃおろう)も。以外とボリュームがありますね!箸で持ち上げると、軟骨部分がしっかり残っているものの、全体的にトロトロ~!(by IKKO)口に入れるとそのトロトロに軟骨のコリコリ食感が相まって何とも不思議。でも明らかにコラーゲンタップリ、軟骨成分タップリで、結構効きそう!味付けは本場の醤油系調味料と香辛料が加わった甘辛系の味と風味。割と濃厚ですね。僕はここでもちょっとアレンジ。少しさっぱり系にするといいかな…と思い、テーブル上の黒酢を少し振りかけてみます。うん!味付けを邪魔しませんが少しさっぱりとした後口になりまして、食べ飽きしなくなりますね。これもジャストフィット!テーブル上の調味料はあなどれません!
一通りを食べ終え、すっかり満足しました。今度は膝治療目的にモミジを食べたいですが、あっても無くてもまた訪問したいと思ったのでした。
ところで、先月発生した地震の強い余震がこの日の8:58に発生しましたが、函館はちょっとズシンときたものの、震度2程度で特に被害も無くて済みました。しかしながら震源地近くはまだまだ復旧途中、台風が近付いている事もありますし、この先が心配ですね。まずは皆様のご無事をお祈りいたします。
ゴールデンウィーク最終日、撮影会を前に…
2017.05.07訪問
ゴールデンウィーク最終日は、連休前に写真クラブの仲間達と写真撮影会をする日に決めていまして、今日は函館市の赤川周辺で桜を中心とした花と風景の写真を、自転車で回りながら撮影です。
集合は13:00ですが、どうせなら集合場所の近くにある出先でお昼にしようと思い、今回はしばらく食べに行った事の無い「翼餃子」に行こうと決めました。翼餃子自体は、前場所(富岡町)・前々場所(港町・スーパーアークス港店)の時には食べていましたが、今の場所に移転してからまだ一度も食べに行った事が無かったんです。
今回も目的は「刀削麺」。でも色々な味がありますので、まずはメニューを眺めます。すると、メニューの中に「翼の水餃子」の文字が、さらに「麺と一緒に餃子セット」というものがあり、これも水餃子が選べるとありまして、これは是非頼もう!という事で、これと合わせる刀削麺を選ぶ事にしますが、水餃子のつけダレに「湖南唐辛子醤(こなんとうがらしじゃん)」か「特製味噌」が選べるとあり、それなら辛い方を選ぶ事にして、刀削麺は「醤油刀削麺」にしました。
注文の後にマスターに撮影許可を頂き、店内を撮影しながら着丼を待ちます。まずは醤油刀削麺が来ましたので、早速一口。麺は刀削麺らしくモチモチ。スープは動物系の味が結構前に出て、旨味が強いですね。塩味はややおさえ目。刀削麺の麺の形からスープがあまり絡まないので、味の強いスープは合います。チャーシューはやや厚め。結構歯ごたえがあり、脂身は殆んど無いので多分モモ肉でしょう。噛みごたえのある肉は肉感ハンパなく、チャーシュー自体の味付けはしょっぱめ。麺とスープの塩味控えめに対してインパクトがありますが、麺と交互に食べるといい感じになります。
刀削麺を少し食べた頃に水餃子が届きます。あらかじめ作っておいた、メニューに書いてある通りの「湖南唐辛子醤」に黒酢を入れたつけダレを付けて食べてみます。ん、皮は厚目だけど、少しモチモチ感を残した柔らか目。中の具の肉と野菜の味がしっかりしていて、そこへ黒酢の酸味と湖南唐辛子醤の辛さが舌に伝わり、ピリ辛な刺激!でも辛いものは好きな僕。結構この味は好きです。
しばらくして、小鉢が一つ届きました。見ると、中に入っていたのは「モミジ」と呼ばれる鶏の足の煮物。頂いてみます。味付けは醤油が基本で、中華の香辛料が入ってる風味。ここが「湖南料理」をうたってますので、現地の味付けにしてるのでしょう。慣れない風味かも知れませんが、こういう味も僕は好きです。
さて、一通りを頂きましたが、完食したら意外とお腹にキました。食いしん坊の僕でありながら、見た目は普通に平らげられそうに見えたのに、結構ボリュームあったんですね。味に満足、ボリュームにさらに満足しました。この後の撮影会は自転車で走り回る事になっていたのは幸いです。
何はともあれ、ここの店は美味しいので、もちろん再訪したいです。今回はごちそうさまでした。
今回はこの後で撮った写真も投稿します。
店舗外観
店内奥
店内小上がり
本日のおすすめ
カウンターの上の壁に貼られたメニュー
カウンター上のメニュー・翼のひとり火鍋(辛)
卓上の調味料
メニュー1
メニュー2
メニュー3
メニュー4
ドリンクメニュー1
中国茶メニュー
ドリンクメニュー2
紅八宝茶メニュー
お茶メニュー
陶彫家をされているマスター主催の陶芸教室&1日体験のご案内
水餃子に着けて食べる「湖南唐辛子醤(こなんとうがらしじゃん)」
メニューにある通り、湖南唐辛子醤に黒酢を入れてみました
醤油刀削麺
水餃子が届きました
モミジ(鶏の足)の煮物
街路樹の八重桜
笹流ダムと桜と
笹流ダムと噴水
笹流ダム天端(てんば)から貯水池を見る
笹流ダム天端から見た噴水
笹流ダム公園の桜
亀田川上流・笹流ダム付近
店名 |
Tsubasa Gyouza
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類型 | 拉麵、餃子、日式小酒館 |
預約・查詢 |
0138-87-4267 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
北海道函館市美原2-1-4 |
交通方式 |
從美原的伊藤洋華堂步行1分鐘 距离五稜郭 2,436 米 |
營業時間 |
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預算 |
¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999 |
預算(評價匯總) |
¥1,000~¥1,999~¥999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 可使用二维码支付 (PayPay) |
座位數 |
35 Seats |
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最大宴席可容納人數 | 30人(座位) |
個人包廂 |
不可能 |
包場 |
可能的 可接受20人以下、可容納20~50人 |
禁煙・吸煙 |
可全面吸煙 有關被動吸煙對策的法律(修訂健康促進法)自 2020 年 4 月 1 日起施行,可能與最新資訊有所不同,請在光臨餐廳前確認。 |
停車場 |
可能的 |
空間、設備 |
有吧檯座位 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒,有雞尾酒飲料 |
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料理 |
健康/美容食品菜單 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
家庭式餐廳 |
服務 |
提供外帶服務 |
網站 | |
開店日 |
2013.11.15 |
店鋪公關 |
【三原伊藤洋華堂步行1分鐘】北海道南部唯一一家可以享用刀削麵和甲南料理的餐廳
餐廳的老闆在從中國回來的路上開了這家餐廳,因為他想讓北海道的人吃到正宗的食物。 使用刀削麵、正宗的山椒和從中國進口的花椒等香料的湖南菜,以及刮一塊小麥麵團並將其潑在熱水中的香料,是一種寶石,它的辛辣會讓你呻吟 盡量避免使用化學調味料 有許多適合日本口味的菜餚,所有年齡段的男女都可以放心享用。套餐是一個受歡迎的宴會,您可以在這裡享用火鍋和刀削麵,並享用無限暢飲。 |
2020.08.18訪問
最近は自分の通院日に外食というのが結構ルーティンになってきているようです。
この日は通院日のシフトが可能な自分の都合と別の都合(詳しくは別レビューにて)が上手く重なりましての久々の函館帰還となりまして、通院・薬処方後は早めのお昼時間(11:30)。実は別の都合というのがラーメンの都合(詳しくは別レビューにて)でして、ふと思い立ち、この日の通院先から割と近い場所にあるこの場所が思い付き、しばらく食べていない事も相まっておりまして、お伺いする事にしました。
入店前、店の入口に貼り出してある「ピヤシ(「冷やし」の意)坦々 ピヤシ麻辣…」といった、店主の洒落っ気のある貼り紙を見まして、完全にメニューは決まり!入店後にちょっと確認の上で「ピヤシ坦々刀削麺(辛さ普通)」を注文しました。
店主より、最初はパクチーがいるかどうかを勧められましたが、以前にちょっと懲りた事があるので、結果、今回は無しという事に。その代わりにお好みで花山椒を掛けると良い事を教えて頂きまして、いざ実食。辣油の辛さは結構ありますが、氷で冷やしている胡麻スープのおかげとそもそもの辛い物好きのおかげもあって、すんなりと頂ける辛さです。スープも旨味しっかり・胡麻濃厚、麺は冷やして締められているので結構歯応えがあります。また、通常はクラッシュにするピーナッツが粒ゴロゴロのままで結構入っていますが、麺の歯ごたえとコシ、若干太千切りのチャーシューと胡瓜、そしてもやしの歯応えがそもそもあるのでそれに応じた歯応えとなり、意外とバランスが取れています。こういうバランスの取り方もあるんだなと感心したほどでした。
この日は本命のラーメンもメインディッシュとして頂きたいと思っていましたので、この日の翼餃子のピヤシ坦々刀削麺は僕の中では前菜の位置づけになっていたでしょうか。それでもコース料理は前菜が良ければ半ば成功という位置づけもあるでしょうから、今回のチョイスは僕の中で大成功(結果論ですが…)だったと思います。函館だけでも美味しいラーメン店は数多くありまして、食いしん坊かつ多少の欲張りな僕としては迷いますが、やっぱりまた来たくなる店だと思うのでした。