官方消息
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店名 |
Obanzai Maru
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類型 | 日式小酒館、日本料理 |
預約・查詢 |
0138-83-1241 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
北海道北斗市市渡1-3-11 |
交通方式 |
[新函館北斗駅徒歩1分] 距离新函館北斗 237 米 |
營業時間 |
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預算 |
¥3,000~¥3,999 |
預算(評價匯總) |
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 可使用電子錢 (Suica等交通系電子貨幣、iD、QUICPay) 可使用二维码支付 (PayPay、d付款、樂天支付、au PAY) |
服務費收費 |
チャージ料なし |
座位數 |
34 Seats |
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最大宴席可容納人數 | 40人(座位)、40人(站立) |
個人包廂 |
不可能 |
包場 |
可能的 可容納20~50人 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 屋外に灰皿あり |
停車場 |
可能的 |
空間、設備 |
時尚的空間,平靜的空間,座位寬敞,有吧檯座位,有露天雅座,提供免費無線網路連接 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒,有葡萄酒,有雞尾酒飲料 |
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此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳 |
服務 |
提供外帶服務 |
開店日 |
2021.4.8 |
店鋪公關 |
[新函館北斗駅徒歩5分]
北海道道南の昆布をまるまる贅沢に使ったダシの風味が絶品の手づくりお料理 |
函館です…「新函館北斗駅」から新幹線で東京へ向かうのだと恰好いいのですが最終便で帰札です
朝からまともに食べる暇が無く帰宅するのは23時過ぎる予定でここはしっかり食べておきたいところ
しかし駅の周辺は飲食店が極端に少なく店探しに苦戦します
17時を回り夜の営業が始まる頃、駅から徒歩5分ほどの「おばんざい まる」さんへ足を運びます
店先に映える鮮やかな臙脂の暖簾に白抜きで丸く円が描かれスタイリッシュです
個人店なのでしょうか…立派で洗練された戸建て店舗はまだまだ新しい香りで店内では厨房を仕切る大将と一名の女性が出迎えます
ファサードの造りもなかなかですが吹き抜けで天井が高く開放的で大きな窓、昼間は明るい日差しが射し込むだろうと思われますが生憎雨模様の夕方で感じ取れなかったのは若干残念です…って昼間営業してるのか?w
開店直後で先客は居らずTVの見えるテーブル席へ座ります
MENUを運んで貰い目を通すと「おばんざい」と謳う割に京料理っぽいものはさほど多くはありません
オーダーは「おばんざい定食@1,000」
「おばんざい」の定義は種々有るようですが基本的に【「京料理」を基本とした庶民的に調理した惣菜】と云われます…京都は内陸なので昔、海魚は高級品で庶民的に干し魚や漬け魚や川魚が主流、調理は干物を多用した出汁文化に白醤油、塩を中心とした薄味
「おばんざい」は「お番菜」とも表記され「番」は「お番茶」と同じく「日常的な」「粗末な」と云った意味があります
世界遺産に登録された「和食」の正式名称は「ユネスコ無形文化遺産」です。
「無形文化財」とは「危機に瀕している文化」の保護が目的で、つまり「洋食化」の進む日本国内で失われつつある「和食文化」を保護しようと云うのが主旨です
上記内容を盾に取り世の中の全ての「おばんざい」や「和食」を総攻撃するつもりはありませんが「なんでも有り」はいささか納得行かないように思います
この先話が長くなりそうなので興味の有る方は下記URLをご覧下さい
http://karakurijapan.jp/2016/10/11/washoku-sekaiisan/
7~8分で提供された料理達は朝からロクに食べていない親父には嬉しい品々でした
内容は「ご飯、味噌汁、ザンギ、鮭の揚げマリネ、きゅうりの八丁味噌、おでん、冷やしトマト、もつ煮、ベビー帆立煮、奴」
気を取り直していただきます
期待の「白飯」がいささか宜しくない、炊き加減が柔々なのとパラっとした米質もイマイチ、同じ米でも調理の仕方でこれはまだまだ改善の余地がありそう
味噌汁は「おぼろ昆布と三つ葉」…出汁感弱めだがさっぱり薄味で好感
「きゅうり」…「きゅうり」と「味噌」の取り合わせで「八丁味噌」と云うのは個人的には斬新に思えた
「鮭の揚げマリネ」…この膳で二番目に気に入った品、丸い酸味と甘さ加減が絶妙、揚げ過ぎずフワっと身の柔らかさを感じる鮭の風味もGOOD
「おでん」…単品でも提供するMENUのようだが、おでん屋のおでんとは様子は異なる「飯屋のおでん」で「おでんの材料を使った煮物」と云った出来栄え
「冷やしトマト」…膳の中で三番目に「善き」思った料理、付けダレにレモンが使われありがちなイタリアンドレッシングなどで和えず「微妙に甘い」と感じる糖分の使い方が秀悦、シンプルだが完成度は高く感じた
「もつ煮」…こちらも使われているのは「赤味噌」・・・あっさりで悪くはないが正直好みが分かれるかなぁ、一般的にはもっとこってり白味噌で濃い味が一般受けしそうな気がする
「ベビー帆立煮」…薄味さっぱり仕立て、特別感は無いがこの膳に有ると落ち着くひと品
「ザンギ」…圧巻の旨さはこのひと品、醤油ベースの下味にカリっと硬め食感の衣、どうやって下処理したの?(低温下処理してる?)って尋ねたく成る柔らかで旨味のある肉質、個人的には少し薄味でもいいように感じるが血気盛んな大人や子供には絶対受けそうな仕上がり、ランチ定食とかで大盛り白飯と大口開けてワシワシと喰ってみたい
最後に全く個人的な見解で恐縮ですが、漬物を添えて貰えると嬉しいです
今回アルコール類はいただきませんでしたが機会が有れば一杯呑みに再訪したい
ごちそうさまでした
ファーストレビューで長くなりました
最後まで読んでくれた方ありがとうございます