店名 |
Rin kou(Rin kou)
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類型 | 海鮮、食堂 |
0135-45-6651 |
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可供預訂 |
無法預約
10名様以上の団体様は応相談 |
地址 |
北海道積丹郡積丹町大字入舸町109-9 |
交通方式 |
JR函館本線小樽駅 車50分 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
¥2,000~¥2,999¥2,000~¥2,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 |
座位數 |
152 Seats |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
可能的 |
空間、設備 |
有日式包廂 |
料理 |
對魚類料理講究 |
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此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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服務 |
提供外帶服務 |
網站 | |
備註 |
営業期間 |
カミさんはウニが食べられない。臭みが強くて、なにが美味しいのか、わからないとのこと。
友人が結婚したので、お祝いを贈ったら、お返しに冷凍のウニを送ってくれた。週末に解凍して、食べようとしていた時に、試しにカミさんに『食べてみる?』と聞いてみたら、『食べる』というので、スプーンですくって食べさせたら、美味しい!といった…。
状況をよく呑み込めず、ネットで調べてみたら、ウニが嫌いな人の多くが、ウニの出荷の際に浸すミョウバンの臭いと苦味が原因ということが判明。相方はこれまでミョウバンに浸したウニしか食べたことがなく、冷凍で送られてきた、ミョウバンに浸していないウニを食べて、初めて本当のウニの美味しさを知ったのだろう。
ちなみに、ミョウバンは出荷の際に形崩れ防止のために使用される食物添加剤のようで、ミョウバンを使用すれば1週間くらい形を留めるけど、使わないとすぐに溶けてしまうとのこと。
そういえば、私がウニを好きになったのは、小学生の時に、真鶴の三ツ石でシュノーケリングで潜って捕ったウニ(違法行為)を石で割って食べてからだったな。そういうことか。
ということで、相方は美味いウニを食べるため、私は前々から気になっていた積丹半島に行くために、成田発のバニラエアで出発した。機体のカラーもウニ色に見えてくる。
ローソク岩を見て感涙に浸った後、積丹岬に到着。
駐車場にクルマを停めて、まず向かったのは食事処 鱗晃。
出発直前に知ったのだけど、生ウニ丼が食べられるのは、6月から8月の間だけ。ガッカリして、この旅行自体を中止しようかと思ったくらい。
しかし、ネットで調べていたら、この店で蒸しうに丼を食べられるようだ。ウニは蒸すと味が濃厚になり、甘さが増すとのこと。生うによりこちらを好むマニアもいると書いてあった。
お店に入り、店員さんに蒸しウニ丼が食べられるか聞いたら、やっているというので席に着いた。
メニューを見ると、積丹産蒸うに丼(税込 2,100円)が載っていた。蝦夷バフンウニを使った生うに丼の値段を考えたら、結構安いなあ。『春・秋期間限定(4~5月、9月~11月)』と注意書きがあった。蒸しウニすら食べられない時期があることを知り、なんだかラッキーな気がしてきた。
竹筒のような器(わっぱ?)に盛られている。丼としては小さめだけど、ご飯は底まで結構入っている。
ウニはネットの情報で期待していたほどではないけど、ミョウバンのような臭みや、苦味はない。カミさんも満足そうにしている。とはいえ、生うにには敵わないなあ。また積丹にくる理由ができた。
ウニが載っているのは上面だけで、ご飯には煮汁などは掛かっていないので、バランスが悪い。残ったご飯は、小鉢で付いてきた香の物などでいただいた。
この辺り、海鮮丼のように北海道の海産物が少しでも載っていたら丼物としての印象が大きく違っていたと思う。小鉢でも良い。
でも、うに丼が食べられたことだけでもお店に感謝しなくてはならない。
ちなみに天気が良くなくて積丹ブルーは見れなかったけど、神威岬も見応えありました。